渓を繋いで初雪山へ
- GPS
- 17:39
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,072m
- 下り
- 2,064m
コースタイム
天候 | 1日目晴れ 2日目くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢は登攀具不要、初雪山〜越道峠の道はかなり良くなっている |
その他周辺情報 | もちろん小川温泉 |
写真
装備
個人装備 |
7mm20m
捨て縄
スリング
ハーケン
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感想
古道闊歩シリーズ第1弾。
小川支流虎象谷〜尾安谷と繋いで登山道に出て初雪山山頂へ。昔の山人が黒部川支流北又谷上流に山の幸を求めて歩いていたルート(らしい)
あまり朝早いと寒いのでスタートはゆっくり。小川温泉の端に車を止めさせてもらいスタート。しばらく登山客を乗せたタクシーの行き交う林道を歩いて、虎象谷へ入渓する。堰堤の多い渓だが、どれも左右どちらかから行ける。滝も有るは有るが直登が容易か小さく巻ける。やがて水量も減り源頭の雰囲気。詰めの藪漕ぎに備え水を確保し虎象谷乗越(勝手に名付ける)へ。
乗越から反対側へ少し下ると尾安谷。再入渓。虎象谷はイワナはいないが尾安谷にはイワナがいる。早速釣りの準備をして入渓点すぐ上流の滝に毛針を打ち込むといきなりヒット!だが小物、写真を撮ってリリース。入渓した左股を少し下り右股へ。釣り上がるが食いが渋い。大物はいるにはいるが全然食わない。もう産卵遡行モードか?このまでは夕飯が貧相になってしまうのでリリースしていた小物もキープ。諦めてもう納竿しよかという時にようやく刺身サイズが釣れた。
渓の幕営はやっぱりタープ。そして焚き火が付き物。夕飯はご飯を炊いてイワナの塩焼と刺身。うまい。
焚き火を眺めながらコーヒーを飲んだりウイスキーをちびりちびり。まったり。20時就寝。
翌朝。
アラームをかけないで寝て起きたら6時だった。寝坊…。急いで焚き火を起こして朝食の支度。おかずはイワナのアラ汁と焼き枯らし。最高に絶品です。
さぁ尾安谷遡行。とはいっても優しい渓(下部はかなり険悪、水線通しは未遡行とも)なのでまったりと。滝も容易な小滝のみ。右又へ左又へと進みいよいよ源頭というところでそこそこの滝登場。スタンスが豊富に見えるので取り付いてみるがかなりヌルヌルでちょっと危なげ。単独なので慎重に。巻くつもりで少し戻って地形と地図を見ると緩やかな尾根地形発見。滝上に出てもどうせすぐ藪漕ぎだろうし、それなら尾根の藪漕ぎのほうが楽なのでこのまま稜線の登山道まで。予想どおりさほど厳しい藪漕ぎを強いられる事無く稜線の道へ。沢装備解除し要らないものをデポし初雪山へ。登山道(?)はかなりしっかりしており1時間半ほどで山頂へ。ガスガスで何も見えませんが…。昨晩のうちに作っておいた爆弾おにぎりを食べ、さて、遅くなりそうなので急いで下山。道はずっと明瞭。トレランシューズでも問題なし。途中水場も有った(枯そうでは有るが)越道峠到着16時半、なんとか暗くなる前には小川温泉につきそうだ。
もちろん、下山即温泉。
熱めのお湯が気持ちいい。
お疲れ様でした。
実はこういう山歩きが好きなんですよ…
コメント
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楽しそうですね!
38番とか食べないんですか。
楽しいですよ!
さすがにヘビは…美味しいらしいですけどね。
ところで、トレラン大会は?
トレラン大会は10/6です!
トレーニングらしいトレーニングできてないので心配です(^_^;)
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