越後駒ヶ岳〜中ノ岳
- GPS
- 31:54
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,206m
- 下り
- 2,218m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:08
天候 | 9/14 晴れ 9/15 晴れ(山頂は雲) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは登山口にあります。 ・枝折峠から前駒までは、数箇所崩壊しかけの場所があるもののよく整備された道です。 ・前駒〜駒の小屋までは、岩場、がれ場が続きます。よじ登るようなところはありません。 ・駒の小屋〜山頂までは、問題になるところはありません。 ・駒ヶ岳〜中ノ岳は、痩せ尾根が多く、さらにがれ場、片斜面、木の根っこなどの障害物多数です。また、アップダウンがかなりあり、体力を消耗します。 ・駒の小屋の前の水は枯れています。ただし小屋から数分降りたところに水場があります。 ・中ノ岳の避難小屋前は数張り程度のテントが張れるスペースがあります。 ・中ノ岳の雨水はまだありました。煮沸必要です。 |
その他周辺情報 | 駒の小屋に、銀山平のカモシカの湯の割引券がおいてあるようです。 私は白銀の湯に入りました。650円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
|
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感想
ひと月以上山行が空いてしまった上に、今シーズンはまともにテントを担いでない(室堂〜剱沢のみ)ので、それ程きつくないところで足と肩を慣らしておこうといくつか計画を練っていました。直前の天気予報で、新潟方面の天気が良さそうとのことだったので、今シーズン2回めですが、越後駒ヶ岳に行くことにしました。駒ノ小屋前にテントを張り、稜線を散策する予定でした。
のんびり登ったのですが駒ノ小屋に着いたのが9時半。流石にテントを張るには早すぎます。中ノ岳まで足を伸ばすとして、テントを張る場所があるか?(張った記録を見たことはある・・)、 水は大丈夫か? という懸念はありましたが、まあ、テントが張れなければ避難小屋に泊まればいいし、水がなければ祓川まで下ってテントを張るつもりで進むことにしました。
駒ヶ岳〜中ノ岳の稜線は、左右に深く切れ込む谷と、表裏の三山の眺望の素晴らしい尾根道でした。ただ、結構激しいアップダウンに加えて、痩せた尾根、ガレ、トラバース、木の根などの障害物が多く、厳しい道でした。久しぶりの重い荷物にも体力を削られて、中間あたりで足を攣って大ブレーキ。結局、駒の小屋から5時間近くかかってしまいました。
避難小屋の天水は十分にあって一安心です。(駒ノ小屋を出るときには3.5L携行してましたが、暑かったので稜線で1.5L消費してしまいました。)
小屋は大して混んでいなかった(10名程度)ので、中に泊まることも考えましたが、せっかく担いできたので小屋の前にテントを張らせていただきました。夕日に朝日に花火まで山の景色を堪能することができました。
2日めは軽くなった荷物と回復した足で、軽快に稜線を歩いていたら、何でも無いところで足を滑らせて草地の斜面で4ー5m滑落してしまいました。冷や汗をかきました。大いに反省です。
駒の小屋から先は暑さとの戦いでした。枝折峠への道ってこんなに長かったっけ?と思いながらの下山でした。
うさたこさん、こんにちは。
この三連休は越後駒でしたか。北アのレコが多い中、越後駒のみならず中ノ岳まで足を延ばされるとは、流石の選択ですね。加えて天泊で朝夕を楽しまれ、流石の二乗です。
越後駒は是非訪れたい山のひとつなのですが、現状の体力ではちょっと難しそうです。特に今年はこれが顕著で、昨年までと比べ急に体力低下した気がします(6,7月にあまり山に行けなかった事を割り引いても)。老け込むにはまだ早いので、何とかせねばとは思っているのですが。
あ、小屋泊の手がありましたね。
papibanさん
こんばんは。
本当は北アか南アに行きたかったんですが、私も体力に自信がなかったのと、新潟方面のほうが天気が確実かなと思って越後駒にしました。北アも南アも天気良かったようですね。
枝折峠からの越後駒ヶ岳は、そんなにきついコースじゃないですよ。ガイドブックのコースタイムを見るときつそうに見えますが。。。少なくとも早月尾根を登られるような方かにとっては(老化を考慮しても )全然問題ないと思います。 その代わり、枝折峠以外の登山口を選ぶと、どこも結構大変です
今回は、欲を出して中ノ岳まで足を伸ばしたおかげで大変な筋肉痛に見舞われました。ただ、素敵な景色を見られて苦労しただけの甲斐はありました
中ノ岳の方はマイナーだし、どこから登っても大変な山なだけあって、出会った方はかなりのツワモノが多かったです。100名山を完登された方や、300名山を完登された方まで・・・ 越後駒ヶ岳よりも静かな山を楽しめますので、こちらもぜひ。
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