白馬・唐松（猿倉から八方尾根 テン泊）

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月16日(月)

• GPS: 22:39
• 距離: 41.0km
• 登り: 4,016m
• 下り: 3,782m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:49

距離 13.0km 登り 1,945m 下り 666m

5:32 猿倉荘
6:25 白馬尻荘
6:27 6:37 白馬尻小屋
9:05 10:02 岩室跡
10:15 10:27 避難小屋
11:14 11:22 白馬岳頂上宿舎
13:09 13:44 白馬岳
13:57 14:59 白馬山荘
15:21 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:35

距離 18.1km 登り 1,646m 下り 1,797m

5:24 白馬岳頂上宿舎
5:31 5:34 丸山
6:38 6:50 杓子岳
7:55 8:04 鑓ヶ岳
8:22 8:23 鑓温泉分岐
8:50 9:03 天狗山荘
10:04 10:18 天狗ノ大下り
10:52 11:13 不帰キレット
11:35 11:46 不帰嶮（不帰一峰）
12:15 12:35 不帰嶮（不帰二峰北峰）
12:48 12:58 不帰嶮（不帰二峰南峰）
13:36 13:46 唐松岳
13:59 唐松岳頂上山荘

3日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:19
• 合計: 4:50

距離 9.9km 登り 445m 下り 1,351m

5:39 唐松岳頂上山荘
6:00 6:16 唐松岳
6:38 6:55 唐松岳頂上山荘
7:31 7:37 丸山
7:46 7:50 扇雪渓
8:42 9:15 八方池
9:17 9:18 第三ケルン
9:28 八方ケルン
9:33 9:34 第2ケルン
10:01 10:02 八方池山荘
10:29 ゴール地点

天候

1日目、ほぼ快晴
2日目、9時頃からガスが出始め、時折ガスの切れ目もありました。
3日目、八方尾根は晴れのち曇り。下から見た山頂は「お天気ナビ」の予報どおり9時頃にはガスでした。

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方の湯駐車場は満車だったので、第五駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

大雪渓は融雪が進んでいて、100メートル程度で右手にある夏道に取り付くことができます。
雪渓をまっすぐ進むと300メートル程度で雪渓の終わりとなり、雪渓が大きく口を開けていてクラックもあり危険です。目印はないので、なるべく早く夏道に取り付く方が安全です。

その他周辺情報

下山後の温泉は、当初八方の湯を予定していましたが、駐車場に着くと満車。このため劇混みと予想して、ここから5分位の「みみずくの湯」に入りました。（￥600）

写真

9/14 5:27

猿倉荘。ここからスタートです。
ここまで、白馬からタクシー3人相乗りで、一人￥1000でした。

9/14 5:29

準備中の登山者でいっぱいです。

9/14 5:29

登山道入口

9/14 5:46

白馬連峰が見えてきました。

9/14 5:47

9/14 5:51

9/14 5:55

滝ではなく堰堤でした。

9/14 6:06

林道終点

9/14 6:07

ここから本格的な登山道です。

9/14 6:10

沢を渡ります。

9/14 6:16

トリカブトが咲いていました。

9/14 6:18

9/14 6:27

白馬尻小屋が見えてきました。

9/14 6:28

白馬尻小屋

9/14 6:33

9/14 6:51

大雪渓の左手をたか巻いて行きます。

9/14 6:52

大雪渓の始まり
雪渓は小さくなっているようです。

9/14 6:55

9/14 7:05

大雪渓の上には土砂が乗っていました。

9/14 7:08

9/14 7:28

9/14 7:29

9/14 7:35

右手の夏道に上がれば雪渓歩きは100メートル程度

9/14 7:38

65＋10�肇競奪�にテン泊装備を22キロ詰め込みました。

9/14 7:42

9/14 7:51

下からガスが上がってきました。
遠くに高妻山が見えます。

9/14 8:25

夏道を歩く人もいます。

9/14 8:27

夏道に上がりました。

9/14 8:36

9/14 8:36

9/14 8:45

大雪渓の終わり

9/14 8:49

大きく口を開けています。

9/14 8:54

夏道に上がり一休みします。おいしい水が出ていました。

9/14 8:55

9/14 8:58

沢をわたると、

9/14 9:00

岩室跡です。

9/14 9:01

9/14 9:07

9/14 9:17

9/14 9:17

9/14 10:03

9/14 10:10

9/14 10:16

9/14 10:22

緊急避難小屋

9/14 10:22

9/14 10:32

小屋が見えてきました。

9/14 10:34

トリカブト

9/14 10:41

小屋がだんだん近づいてきます。

9/14 10:48

9/14 11:02

小屋までもう少し

9/14 11:07

白馬岳頂上宿舎

9/14 11:09

雪渓の上に白馬山荘が見えてきました。

9/14 11:11

白馬岳頂上宿舎

9/14 12:16

テン場
早く着いたのでいい場所に張れました。

9/14 12:16

水場とトイレ

9/14 12:19

明日歩く杓子岳と白馬鑓

9/14 12:41

白馬山荘
日本一大規模な山小屋です。

9/14 12:48

9/14 12:48

杓子岳、白馬鑓と遠くに槍と剱岳

9/14 13:00

白馬岳頂上

9/14 13:10

初めての白馬岳

9/14 13:11

頂上から東側の斜面を見下ろす。
写真では分かりませんが、垂直に切れ落ちています。

9/14 13:16

頂上から北側

9/14 13:16

頂上から南側
槍も見えます。

9/14 13:21

ガスが上がってきました。

9/14 13:27

9/14 14:41

白馬山荘から南方

9/14 15:04

杓子岳と白馬鑓

9/14 15:07

白馬山荘

9/14 15:07

ガスが多くなってきました。

9/14 15:10

頂上宿舎

9/14 15:21

テン場に戻るとテントがどんどん増えています。

9/15 5:20

2日目の朝
半分位はもう出発しています。

9/15 5:25

日の出前の槍方面

9/15 5:28

白馬岳と小屋

9/15 5:29

日の出です。

9/15 5:30

白馬岳

9/15 5:31

日の出と剱のモルゲンロートを見る人々

9/15 5:31

雲海と日の出

9/15 5:32

劔岳に日がさしてきました。

9/15 5:36

白馬がだんだん遠くなってきます。

9/15 5:37

9/15 5:46

杓子岳に向かいます。

9/15 6:25

杓子岳の登り

9/15 6:41

杓子岳頂上

9/15 6:46

右は白馬、左は旭岳

9/15 6:50

杓子岳から下を覗く

9/15 6:52

杓子岳を振り返って

9/15 6:54

9/15 7:06

白馬鑓に向かいます。

9/15 7:26

杓子岳と白馬

9/15 7:36

雷鳥の親子が登山道にいました。

9/15 7:36

雷鳥

9/15 7:37

親の雷鳥

9/15 7:37

白馬と杓子岳

9/15 7:38

9/15 7:39

9/15 7:51

天狗平と剱

9/15 7:52

白馬鑓、巻き道と頂上の分岐

9/15 7:55

白馬鑓頂上

9/15 7:56

杓子岳と白馬

9/15 7:59

天狗平

9/15 8:23

鑓温泉分岐

9/15 8:29

劔岳を右手に見ながら歩きます。

9/15 8:47

天狗山荘が見えてきました。

9/15 8:50

天狗山荘。
休業中です。売店とトイレはあります。

9/15 8:51

雪解け水の水場

9/15 9:24

9/15 9:30

天狗の頭

9/15 9:36

劔岳方面

9/15 9:37

剱を見ながら歩きます。

9/15 9:46

もうすぐ天狗の大下り

9/15 10:04

ここから天狗の大下り🍀

9/15 10:07

ガスが多くなってきました。

9/15 10:22

唐松、五竜、鹿島槍

9/15 11:06

9/15 11:09

劔岳もガスに巻かれます。

9/15 11:09

不帰ノ嶮に入ります。

9/15 11:36

不帰ノ嶮

9/15 11:38

不帰ノ嶮一峰の頭

9/15 11:39

9/15 11:45

9/15 11:49

不帰ノ嶮、二峰北峰の登り
このあたりが核心部です。

9/15 11:52

9/15 11:52

9/15 12:08

9/15 12:13

9/15 12:29

9/15 12:33

不帰2峰北峰
鎖の連続でした。

9/15 13:09

9/15 13:42

唐松に着きました。

9/15 13:43

9/15 15:10

テン場もガスの中

9/15 15:12

狭いテン場ですが、幸いに撤収直後の場所に張れました。
この日は30張り程度。

9/15 15:19

唐松岳頂上山荘

9/15 16:42

ガスの切れ目から劔岳

9/15 17:25

木苺がおいしそう

9/15 17:25

劔岳

9/15 17:26

唐松岳岳頂上山荘をテン場から見上げる

9/15 17:44

劔岳

9/16 5:20

3日目の朝

9/16 5:38

小屋前から唐松岳

9/16 5:38

小屋からテン場

9/16 5:42

唐松岳

9/16 5:44

白馬方面

9/16 5:46

唐松岳頂上山荘

9/16 5:46

五竜岳

9/16 5:53

9/16 5:56

9/16 6:01

不帰ノ嶮と天狗の頭

9/16 6:01

昨日はガスで見られなかった景色を見にきました。

9/16 6:02

9/16 6:03

五竜
テン場も見えます。

9/16 6:08

これから下る八方尾根

9/16 6:16

五竜

9/16 6:21

頂上下に雷鳥がいました。

9/16 6:21

9/16 6:26

五竜岳

9/16 6:34

9/16 6:35

不帰ノ嶮と天狗の頭

9/16 6:44

唐松

9/16 6:44

頭を隠した剱

9/16 6:45

9/16 6:52

不帰ノ嶮を見るわたくし

9/16 6:52

頭を出した剱

9/16 6:53

9/16 6:53

9/16 6:56

9/16 7:01

9/16 7:01

八方尾根を少し下って振り向く

9/16 7:08

9/16 7:09

9/16 7:10

八方尾根から五竜

9/16 7:14

八方尾根

9/16 7:21

9/16 7:21

不帰ノ嶮

9/16 7:22

白馬三山

9/16 7:28

丸山ケルン

9/16 7:30

不帰ノ嶮と天狗平

9/16 7:32

丸山ケルン

9/16 7:32

9/16 7:34

9/16 7:50

扇雪渓

9/16 7:51

ナナカマドの実がいっぱい

9/16 7:58

9/16 8:06

9/16 8:08

9/16 8:13

9/16 8:15

9/16 8:18

9/16 8:19

9/16 8:19

紅葉しています

9/16 8:26

9/16 8:27

八方池が見えてきました。

9/16 8:29

9/16 8:34

9/16 8:37

八方池

9/16 8:40

9/16 8:52

9/16 9:13

9/16 9:16

9/16 9:17

9/16 9:19

9/16 9:24

9/16 9:33

八方山ケルン

9/16 9:35

トイレ
尾根道と木道の分岐

9/16 9:41

9/16 9:42

9/16 9:48

9/16 10:00

八方池山荘とリフト乗場

9/16 10:03

リフトは乗らないで歩きます。

9/16 10:11

9/16 10:19

9/16 10:27

9/16 10:29

下山道がなさそうなのでリフトに乗ります。

9/16 10:31

9/16 10:36

9/16 10:42

ゴンドラ乗場

9/16 10:47

9/16 10:55

9/16 11:13

第5駐車場前に咲いていたコスモス

撮影機器：

SH-04H SHARP

感想

女峰の爺

シルバーウィーク3連休、初の白馬岳・唐松岳に北アルプス師匠の山友と行ってきました。
これまでテン泊は、焼き肉宴会が恒例でしたが、今回は不帰ノ嶮を通過するため、焼き肉・缶ビール（500×2）（山小屋で買いました）・冷凍枝豆400g・氷水500ccは我慢して、これまでのテン泊重量25~26kgから22kgに減量して行きました。
大雪渓は融雪が進み、100mも歩けば夏道に乗ることができ、アイゼンは不用でした。
1日目はほぼ快晴で、妙高・火打、劔岳、槍などの山々を望めました。2日目は白馬鑓あたりからガスが出始め、唐松に着く頃はガスガスでしたが、時折ガスの切れ目から劔が見えました。
唐松岳のテン場は狭いので、早く行かないとテントが張れないリスクがありますが、幸いにも撤収直後の場所（中間より少し下）を確保できました。昨日は激混みでテントを張れなかった人もいて、小屋は廊下まで布団を敷いたと、途中ですれ違った方が言っていました。今日の小屋泊はセミダブル程度の布団に3人で寝ると、小屋泊の方が言っていました。
3日目は、当初五竜岳に行く予定でしたが、圏外エリアからやっと解放された唐松から、スマホの天気予報を確認したら、展望がいいのは朝さのうちだけで、その後はガスガスになるようなのと、テン泊装備の山行のため、疲労が溜まっているので、八方尾根からの下山を選択しました。
まずまずの天気のなか、関東近辺の百名山とは別格の北アルプスを満喫しました。
北アルプス師匠に感謝感激です！