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Yamareco

記録ID: 2024604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

池口岳-鋸岳

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月16日(月)
 - 拍手
GPS
43:29
距離
124km
登り
11,481m
下り
11,592m

コースタイム

9/13(金) 移動日
14:00 名鉄BC発(高速バス飯田行 2,600円)
16:45 飯田駅着
18:30 飯田駅発 遠山郷線(和田行 700円)
20:10 大島バス停着 ダイヤ通りにはいかない
21:00 池口避難小屋着
--
9/14(土) 13時間 38km +4,000m CT0.44
01:30 池口岳登山口
06:20 光岳
10:20 聖平小屋
14:30 百間洞山の家

9/15(日) 15時間 45km +3,400m CT0.50
01:00 百間洞山の家
03:30 荒川小屋
05:40 高山裏避難小屋
07:30 小河内岳
10:00 塩見小屋
13:10 熊ノ平小屋
16:00 両俣小屋

9/16(月) 15時間30分 45km +2,900m CT0.59
01:00 両俣小屋
04:40 仙丈ヶ岳
06:20 北沢峠
08:40 甲斐駒ケ岳
11:50 鋸岳
13:30 富士川源流
15:30 釜無川ゲート
16:30 富士見駅
--
16:34 富士見駅発(JR中央本線長野行 670円)
17:13 塩尻駅着
18:03 塩尻駅発(特急ワイドビューしなの22号 5740円)
20:05 名鉄BC着
天候 9/14(土) 快晴
9/15(日) 快晴
9/16(月) くもり
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
バス待ち2時間
2019年09月13日 16:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/13 16:46
バス待ち2時間
日が暮れる
2019年09月13日 18:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/13 18:18
日が暮れる
名月
2019年09月13日 20:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/13 20:31
名月
切ったばかりの倒木
2019年09月14日 05:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 5:46
切ったばかりの倒木
光到着。空は真っ白
2019年09月14日 06:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 6:29
光到着。空は真っ白
癒しの静高平
2019年09月14日 06:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 6:32
癒しの静高平
茶臼から光へ向かう人が結構いた
2019年09月14日 07:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 7:31
茶臼から光へ向かう人が結構いた
おや、青空が
2019年09月14日 07:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 7:50
おや、青空が
ふっじっさーん
2019年09月14日 08:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 8:21
ふっじっさーん
うさぎ-聖-上河内
2019年09月14日 08:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 8:21
うさぎ-聖-上河内
茶臼岳までゆるやかに登る
2019年09月14日 08:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 8:31
茶臼岳までゆるやかに登る
どこまでもアップダウンが続く。行くしかない。
2019年09月14日 08:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 8:43
どこまでもアップダウンが続く。行くしかない。
あの尾根は深南部、山伏とかだろうか
2019年09月14日 08:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 8:43
あの尾根は深南部、山伏とかだろうか
聖平は標高が低くて暑い
2019年09月14日 10:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 10:13
聖平は標高が低くて暑い
ウェルカムポンチは今年3回目
2019年09月14日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 10:17
ウェルカムポンチは今年3回目
聖岳まで700mの登り。ポールをください
2019年09月14日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 11:19
聖岳まで700mの登り。ポールをください
赤石ドーン。左の鞍部に目指す百間洞が見える。奥に見えるのは仙丈ヶ岳かな。
2019年09月14日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 11:56
赤石ドーン。左の鞍部に目指す百間洞が見える。奥に見えるのは仙丈ヶ岳かな。
兎の登り返しも慣れたもん
2019年09月14日 12:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 12:25
兎の登り返しも慣れたもん
着いた。上がってきたガスのおかげで涼しい。
2019年09月14日 12:58撮影 by  iPhone 8, Apple
9/14 12:58
着いた。上がってきたガスのおかげで涼しい。
ここの登り返し地帯は疲れるが晴れていれば景色が良くて楽しい
2019年09月14日 12:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 12:58
ここの登り返し地帯は疲れるが晴れていれば景色が良くて楽しい
さらば聖
2019年09月14日 13:22撮影 by  iPhone 8, Apple
9/14 13:22
さらば聖
この看板を超えたらあとは下るだけ
2019年09月14日 14:10撮影 by  iPhone 8, Apple
9/14 14:10
この看板を超えたらあとは下るだけ
本日のお宿
2019年09月14日 14:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 14:26
本日のお宿
混んでいるが快適
2019年09月14日 17:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 17:22
混んでいるが快適
2,460mのトンカツだ
2019年09月14日 17:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/14 17:36
2,460mのトンカツだ
二日目。赤石真っ暗
2019年09月15日 02:24撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 2:24
二日目。赤石真っ暗
南は水が美味くていいね
2019年09月15日 03:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 3:29
南は水が美味くていいね
月が眩しい
2019年09月15日 04:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 4:32
月が眩しい
高山裏で朝が来た
2019年09月15日 05:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 5:18
高山裏で朝が来た
日の出は拝めなかったが良い朝だった
2019年09月15日 05:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 5:42
日の出は拝めなかったが良い朝だった
高山裏の営業も明日で終わり
2019年09月15日 05:42撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 5:42
高山裏の営業も明日で終わり
塩見岳までゆるやかなアップダウン
2019年09月15日 05:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 5:59
塩見岳までゆるやかなアップダウン
この尾根も好きだ
2019年09月15日 06:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 6:03
この尾根も好きだ
西側は涼しくて快適
2019年09月15日 06:30撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 6:30
西側は涼しくて快適
北アまで見える
2019年09月15日 07:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 7:07
北アまで見える
今日も富士山
2019年09月15日 07:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 7:23
今日も富士山
目指す塩見が近づいてくる。奥に間ノ岳、甲斐駒、仙丈
2019年09月15日 07:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 7:50
目指す塩見が近づいてくる。奥に間ノ岳、甲斐駒、仙丈
小河内小屋には寄らず。いつか泊まりにいきたいなー。
2019年09月15日 07:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 7:50
小河内小屋には寄らず。いつか泊まりにいきたいなー。
三伏峠にも寄らず。一直線に塩見を目指す
2019年09月15日 08:11撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 8:11
三伏峠にも寄らず。一直線に塩見を目指す
塩見岳への登山道はかなり多くの登山者で賑わっていた
2019年09月15日 08:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 8:34
塩見岳への登山道はかなり多くの登山者で賑わっていた
まあゆっくり行こう
2019年09月15日 08:34撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 8:34
まあゆっくり行こう
岩壁アスレチック
2019年09月15日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 10:19
岩壁アスレチック
農鳥へ行きたくなるがまた今度。晩秋~初冬に訪れたいが。
2019年09月15日 10:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 10:20
農鳥へ行きたくなるがまた今度。晩秋~初冬に訪れたいが。
塩見西峰から。蝙蝠越しに見える富士山が最高
2019年09月15日 10:35撮影 by  iPhone 8, Apple
10
9/15 10:35
塩見西峰から。蝙蝠越しに見える富士山が最高
農鳥-笹山間の尾根も素晴らしい
2019年09月15日 10:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 10:42
農鳥-笹山間の尾根も素晴らしい
仙塩尾根突入。愛する鹿天国
2019年09月15日 11:22撮影 by  iPhone 8, Apple
4
9/15 11:22
仙塩尾根突入。愛する鹿天国
熊ノ平までも好きな区間
2019年09月15日 11:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 11:26
熊ノ平までも好きな区間
三峰岳が近づいてくる
2019年09月15日 12:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 12:48
三峰岳が近づいてくる
この区間は静かで良い。三伏峠-塩見の喧騒が嘘のよう
2019年09月15日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 12:54
この区間は静かで良い。三伏峠-塩見の喧騒が嘘のよう
熊ノ平テラスでのんびりと
2019年09月15日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 13:29
熊ノ平テラスでのんびりと
さあ本日最後の登り
2019年09月15日 13:31撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 13:31
さあ本日最後の登り
今日も昼過ぎにガスが湧いてくる。涼しくて嬉しい。
2019年09月15日 13:52撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 13:52
今日も昼過ぎにガスが湧いてくる。涼しくて嬉しい。
今日はもう登らなくていいです!
2019年09月15日 14:28撮影 by  iPhone 8, Apple
10
9/15 14:28
今日はもう登らなくていいです!
野呂川越まで僕の脚だとちょうど1時間。そこから両俣まで30分かかる。
2019年09月15日 14:29撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 14:29
野呂川越まで僕の脚だとちょうど1時間。そこから両俣まで30分かかる。
仙塩尾根は走れるところもあって良い
2019年09月15日 15:16撮影 by  iPhone 8, Apple
9/15 15:16
仙塩尾根は走れるところもあって良い
本日のお宿。テン場はスカスカ。
2019年09月15日 17:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/15 17:06
本日のお宿。テン場はスカスカ。
3日目。おいしい水をたっぷり汲んでスタート
2019年09月16日 00:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 0:57
3日目。おいしい水をたっぷり汲んでスタート
まずは仙丈を目指す
2019年09月16日 01:29撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 1:29
まずは仙丈を目指す
伊那荒倉岳の水場はしっかり出ていた。看板も新設されていた(前からあったっけ?)。この水場は仙丈-熊を縦走する人にとってオアシスだ。
2019年09月16日 02:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 2:31
伊那荒倉岳の水場はしっかり出ていた。看板も新設されていた(前からあったっけ?)。この水場は仙丈-熊を縦走する人にとってオアシスだ。
お月様と仙丈ヶ岳
2019年09月16日 04:40撮影 by  iPhone 8, Apple
3
9/16 4:40
お月様と仙丈ヶ岳
鋸-甲斐駒を眺めながらルヴァンパーティ
2019年09月16日 05:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 5:07
鋸-甲斐駒を眺めながらルヴァンパーティ
雲がとれてゆく
2019年09月16日 05:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 5:15
雲がとれてゆく
さああそこまで行こう
2019年09月16日 05:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 5:28
さああそこまで行こう
北沢峠まで激下り
2019年09月16日 05:39撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 5:39
北沢峠まで激下り
長衛小屋のテント村
2019年09月16日 06:22撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 6:22
長衛小屋のテント村
甲斐駒へ向かうと前が本降りに
2019年09月16日 06:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 6:41
甲斐駒へ向かうと前が本降りに
白いよー
2019年09月16日 08:24撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 8:24
白いよー
おや、太陽が
2019年09月16日 08:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 8:29
おや、太陽が
青空も
2019年09月16日 08:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 8:30
青空も
虹だ!
2019年09月16日 08:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 8:32
虹だ!
山頂付近だけご褒美だった
2019年09月16日 08:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 8:33
山頂付近だけご褒美だった
甲斐駒から鋸を目指す。ガスの中へ落ちてゆく
2019年09月16日 09:05撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 9:05
甲斐駒から鋸を目指す。ガスの中へ落ちてゆく
もぬけの殻の六号目小屋
2019年09月16日 09:31撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 9:31
もぬけの殻の六号目小屋
何度見てもすげえ斜度だが
2019年09月16日 10:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 10:33
何度見てもすげえ斜度だが
普通に登れる。ところどころ整地されていて泊まれる。
2019年09月16日 10:39撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 10:39
普通に登れる。ところどころ整地されていて泊まれる。
振り返るとガスから頭を出す甲斐駒
2019年09月16日 10:57撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 10:57
振り返るとガスから頭を出す甲斐駒
第二高点のテン場。ここからの夕焼けは最高だろう
2019年09月16日 11:02撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 11:02
第二高点のテン場。ここからの夕焼けは最高だろう
トラバースはしっかりしている。落ち着いて探せば迷うことはない。
2019年09月16日 11:17撮影 by  iPhone 8, Apple
2
9/16 11:17
トラバースはしっかりしている。落ち着いて探せば迷うことはない。
鹿窓見えた
2019年09月16日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 11:24
鹿窓見えた
岩場の花は健気で美しい
2019年09月16日 11:26撮影 by  iPhone 8, Apple
3
9/16 11:26
岩場の花は健気で美しい
鎖が垂れているがあまり頼りにしないほうが良い
2019年09月16日 11:28撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 11:28
鎖が垂れているがあまり頼りにしないほうが良い
濡れていなくて良かった
2019年09月16日 11:28撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/16 11:28
濡れていなくて良かった
自然の造形
2019年09月16日 11:31撮影 by  iPhone 8, Apple
4
9/16 11:31
自然の造形
お次は小ギャップ
2019年09月16日 11:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 11:35
お次は小ギャップ
ここも落ち着いていけば難しくない
2019年09月16日 11:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 11:40
ここも落ち着いていけば難しくない
この旅最後のピーク。ノワールもあるでよ。
2019年09月16日 11:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 11:50
この旅最後のピーク。ノワールもあるでよ。
角兵衛沢の見事なトレース
2019年09月16日 12:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 12:02
角兵衛沢の見事なトレース
さらば鋸
2019年09月16日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
3
9/16 12:12
さらば鋸
さあ下りだ下り。ここからは一般道。
2019年09月16日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 12:12
さあ下りだ下り。ここからは一般道。
標高を落とすとガスを抜けた
2019年09月16日 12:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 12:19
標高を落とすとガスを抜けた
横岳まで急すぎてやばい
2019年09月16日 12:43撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 12:43
横岳まで急すぎてやばい
どんどん落ちてゆく
2019年09月16日 13:04撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 13:04
どんどん落ちてゆく
ここが富士川源流。この水が駿河湾まで流れてゆく
2019年09月16日 13:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 13:36
ここが富士川源流。この水が駿河湾まで流れてゆく
軒下で幕営してもいいんだって。
2019年09月16日 13:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 13:56
軒下で幕営してもいいんだって。
なんて見事なダムだろう
2019年09月16日 13:57撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 13:57
なんて見事なダムだろう
さあ駅まで走ろう
2019年09月16日 13:57撮影 by  iPhone 8, Apple
9/16 13:57
さあ駅まで走ろう
これ500mごとに出てくる
2019年09月16日 13:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 13:58
これ500mごとに出てくる
この辺のアザミはでかい
2019年09月16日 14:03撮影 by  iPhone 8, Apple
4
9/16 14:03
この辺のアザミはでかい
鉱山を通ってまだまだ走る
2019年09月16日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 15:45
鉱山を通ってまだまだ走る
着いたぜベイビー。長かった。
鋸-富士見駅はもう二度とやらねえ。
2019年09月16日 16:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/16 16:29
着いたぜベイビー。長かった。
鋸-富士見駅はもう二度とやらねえ。

感想

南は池口、北は鋸。
愛する赤石山脈に一筋の美しいラインを描くのさ。

9/13(金) 移動日
今週末は3連休。3日間の行程だと天気や体力によっては計画を変更する可能性が高い。必ず車に戻ってこれるとは限らないので今回は車は使わない。いつでもエスケープできるように公共交通機関を使うことにした。金曜半ドンで仕事を切り上げ名古屋へ。今日は池口岳登山口の避難小屋を目指す。名古屋駅14時ちょうど発の名鉄バスで飯田駅へ。定刻通りに行けば16時過ぎに飯田駅に到着し、16時35分発の遠山郷線に乗り換える予定だった。しかし恵那峡あたりで事故渋滞。飯田駅には16時40分に到着した。バスには5分間に合わず。仕方なく18時30分飯田駅発のバスを待つことにした。飯田駅で2時間。マジですることがない。ファミマのイートインスペースでお茶を飲みながらぼーっと窓の外を眺めていた。2時間後の18時30分。遠山郷線に揺られて20時過ぎに大島バス停に到着。小一時間小さな集落の間を歩いて池口避難小屋へ。先客がいたので物音を立てないようにマットを敷いて寝袋に入って寝た。

9/14(土)
 真夜中にクルマの音と光で目が覚めた。こんな時間に2名の前泊登山者がやってきた。おかげで熟睡できなかった。勘弁してほしい。1時半に元気に小屋を出た。最近「ストックって使っている時間よりザックに入れている時間の方が長くないか?」ということに気づいた。僕はストックシェルターやツェルトユーザでないのでストックは必需品ではない。今回はトレーニングも兼ねてストック無しで来た。これがやってみるとまあつらい。登りの負荷がすべて脚にかかる。劇的に速度が落ちるということはないがじわじわと脚に疲労が溜まる。いつもの1.3倍くらいだろうか。この疲労は2日目、3日目の行程に響いた。おかげで良いトレーニングになったと前向きに考えよう。池口岳の登山道は7月に来たときに比べて随分整備されていた。倒木は切られて夏道は多くの人に歩かれてしっかりしている。非常に快適。ここが破線なら日本の登山道の半分以上は破線だろう。この尾根は広くて見通しが良くて走れる。上の方の立ち枯れは一見の価値がある。みんなで登ろう池口岳。
 光岳に着くまでは天井に屋根があるように雲がかかっていたが、雲は次第に太陽に溶かされて青空が広がった。こんなにスカッと晴れるとは。脚は疲れるが気分は良い。茶臼を超え聖平でポンチ休憩し、聖岳を超えたら兎、子兎、中盛丸山をやっつけて百瞭凝着。今週で百瞭兇留超箸終わる。今シーズンこそトンカツを食べたいと思っていた。百瞭兇離肇鵐ツはこの山行のハイライトと言ってもいい。今日は小屋の宿泊者が多いためテン泊への夕食提供は無しというので折角テントを担いできたが小屋泊にした。小屋は確かに混んでいたが一人一つの布団があたるの快適だった。さて小屋のトンカツは…下界で出てくるものと違わない、むしろ下手な下界の店よりも肉厚で衣がしっかりしていておいしかった。百間洞のトンカツは毎年食べに来たい。来年も絶対来よう。

9/15(日)
 みんなを起こさないよう静かに布団を出たら玄関へ。支度をして水をたっぷり飲んで出発。まずは3,000m峰、赤石岳と荒川前岳を突破する。さすがに9月半ばとなれば夜の3,000mは寒かろう。と思いきやそうでもない。少しひんやりするくらいで短パンTシャツでせっせと登ればちょうど良い。汗もかかなくて気持ちの良い夜だ。月が明るくて昼みたい。赤石岳からは飯田の街の明かりがよく見える。脚は重たいが気持ちは前へ出る。百間洞を夜に出て北上するとすぐ岩稜に入るので夜露で足が濡れないので快適だ。高山裏の手前で朝が来た。今日も素晴らしい天気だ。富士山が美しい。小河内、三伏峠には寄らずノンストップで塩見岳へ。荒川小屋でたっぷり水を飲んで2L汲んでおく。空気はすっかり秋でカラッとしていてあまり汗をかかないので水の消費が少ない。荒川で汲んだ水は熊の平までもった。熊の平小屋のベンチに座って農鳥岳を眺めながら大休憩したら本日最後の登り、三峰岳へ。ここもまあキツかった。その後は仙塩尾根を1時間ちょい歩いて野呂川越から両俣小屋へと落ちてゆく。3連休の中日だがここは小屋もテン場も静かだ。小屋の旦那が7月に来た僕のことを覚えていてくれて嬉しかった。やたら遠くから来た黒い奴。両俣小屋もまたとても良い雰囲気の場所なのでいつか小屋泊でゆっくり夕食をいただいてみたい。

9/16(月)
 歩き慣れた仙塩尾根をてくてく歩いて仙丈ヶ岳に到着。小仙丈へ向かう尾根の途中で日の出になるよう調整してきたが早く着きすぎて真っ暗。下山を始めると八ヶ岳の方が明るくなってきた。鋸と甲斐駒にかかっていた雲が徐々に晴れてゆく。北沢峠から伊那へ帰るとか甲斐駒から黒戸尾根で帰るとか色々プランはある。しかしあの尾根を見てしまったら鋸まで行くしかないだろう。池口から鋸までブチ抜くことにこの山行の意義がある。腹をくくった。北沢峠への下りは登ってくる登山者とスライドして大変かと思いきや意外と登ってくる人は少なかった。北沢峠へ着くと雨。仙水峠へ登ってゆくと雨は激しさを増してきた。甲斐駒の頂上は諦めて降りてくる人もいたくらい結構な降りだった。大丈夫、高度を上げれば雲を抜ける。さっきまで3,000mにいた僕は知っている。駒津峰を超えて楽しい白い砂地を登っていると急に視界が開けた。太陽と青空が顔をだす。振り返ると虹が見えていた。なんてドラマチックな朝だろう。下界の天気が悪くても登ってみるもんだ。
 甲斐駒に着いたらこの旅最後のピークである鋸を目指す。この尾根は3年前に逆から登っている。大小ギャップの通過方法は覚えているので問題ない。ヤブっぽい尾根をせっせとかきわけると目の前に中ノ川越が現れた。こちらから見ると壁だな。綺麗にジグザグのトレースが切られている。近くまで来るとそんなに急ではなくて普通に登れた。あとは鎖の垂れた岩場、ガレ場をえっちらおっちら通過して3年ぶり2度目の鋸岳へ。甲斐駒からここまで1人しか会わなかった。岩が濡れていたらシビれる行程になるだろうと気合を入れてきたが、太陽が出て岩は乾いていたので杞憂だった。これで登りは終了。あとは2,685mの鋸岳から955mの富士見駅まで一気に下る。ここから先は二百山ハンターによく歩かれているので踏み跡は明瞭。それにしてもすごい斜度の尾根だ。こんな短距離で一気に落とす尾根は中々ない。登ってくるのは大変だろう。鋸岳-横岳峠の間は文句なしに日本トップクラスの急登ではないか。
 富士川源流の水場でリフレッシュしたら間も無く林道に出る。さあ富士見駅まで18kmの林道-ロードでフィニッシュだ。太陽は雲に隠れてそれほど暑くないので快適だ。ぺたぺたスロージョグで駅を目指す。富士見の街に着いたら駅までずーっと登り。マジかよー。塩尻へ向かう電車の通過時刻が近いので後半はかなり頑張って走った。この旅最大の核心はラスト3kmだったかもしれない。発車5分前に富士見駅に到着。自販機で買った炭酸水がめちゃ美味かった。その後は塩尻で特急しなの22号に乗り換えて名古屋まで2時間。18時発の特急しなのは指定席も自由席も満席だったのでデッキでのんびり過ごした。

 130km +10,000m. 久々に骨太な山行だった。3連休でも南の南は静かで良い。やはり日本アルプスはこのエリアが一番好きだ。同じ南アでも北岳周辺の小屋は1つの布団に互い違いになって3人寝るレベルだったらしい。3日間とも天気が良くて大満足。池口から入って南ア北部の適当なところへ抜けるのは来年もまたやりたい。鋸に抜けるのはロードと林道が長いのでもう勘弁だが。次は仙流荘か地蔵尾根(高遠線-伊那)、黒戸尾根か奈良田(中央本線-塩尻-特急しなの)から下山しよう。やっぱり帰りに温泉に入りたいので金曜に仕事が終わったら池口までクルマで移動して車中泊。下山後は飯田駅に帰還して遠山郷線で池口に戻って車を回収するのがいいかもしれん。これなら金曜を半ドンにしてなくてもよい。エスケープは考えない。気合いで戻ってくる。

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