北ア_馬場島から剱岳

2019年09月13日(金) ~ 2019年09月16日(月)

• GPS: 17:27
• 距離: 13.2km
• 登り: 2,715m
• 下り: 1,109m

天候

9月14日(火）：晴れ
9月15日(水）：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

初日（金曜日／有給休暇）；
牛久12:26ー常磐線・上野行ー13:21上野。
上野13:58−かがやき529号・金沢行ー16:06富山。富山城址立ち寄り。
皆と合流し、17:00から地元居酒屋いちいち、で前夜祭。
電鉄富山19:17−19:42上市
上市交通(076-472-0151)タクシーで移動（50分）馬場島荘泊。（一泊朝食付、弁当付きで予約済／076-472-3080）

コース状況／危険箇所等

早月尾根は木の根が多い。
剱岳の別山尾根の下りは、カニのヨコバイなど注意を要すクサリの難所が多い。
平蔵の頭、前剱、一服剱等起伏もあり下りとはいえ体力を使う。
前剱の下りは、斜度のあるガレ場で、これも要注意。

その他周辺情報

馬場島荘は早月尾根の早発ちに便利。
ここの駐車場に車を停め、早月尾根をピストンするハイカーも多い。
早月小屋は水が無いことを覚悟する必要がある。
雷鳥平から室堂平へ上がる途中の雷鳥荘は、かけ流しの温泉があり疲れを癒す一泊に良い。

写真

9/13 17:13

富山駅ちかくでの前夜祭。

馬場島荘前で出発前のパチリ。

9/14 6:44

一度目にしたかった、試練と憧れの碑。

9/14 6:52

根っこだらけと聞いていたが、早くも。

根っこの登山道を登ります。

9/14 8:08

更に根っこの登山道を登ります。

9/14 9:33

オオカメノキの実。

手製の梯子。

9/14 10:30

左手に見える猫又山？

9/14 10:53

左、剱御前。右、奥大日岳。真ん中に顔を出しているのが薬師岳？

9/14 11:14

早月川？

9/14 11:39

小窓尾根？剱の一部っぽい山容。　

9/14 12:39

クサリ場も出てきました。

9/14 12:41

更にクサリ場。この日はこの程度で済んでますが・・。

9/14 12:53

早月小屋見えてきました。
険しい剱の山容は、緑のピークが隠しています。

9/14 12:55

早く到着できてよかった。

9/14 13:00

ペンキ塗りたての様です。
剱伝蔵小屋が正式名称？

9/14 13:42

無事の到着に乾杯、

9/14 13:45

ドリンクが良い値段なので、持ってきたウィスキーが役に立ちます。

9/14 14:16

青空と早月小屋。

9/14 15:17

部屋の様子。陽が沈むころにはほぼ満員に。
それでも、一人に一枚の布団で有難い。
深夜からそっと出発する、元気な輩もいます。

9/14 16:30

夕食。

9/15 3:59

富山あたりの街の灯。

9/15 4:20

未明から出発。渋滞を考えて。

9/15 5:09

だいぶ登ったところで明るくなってきました。
山々が見えてきます。

9/15 5:14

登山道にはまだ緑があります。

9/15 5:44

黒部五郎岳？

9/15 6:04

早月小屋が小さく。

9/15 6:08

2600m付近。

9/15 7:22

オンタデ？

9/15 7:26

山々に朝日が当たり始めます。

9/15 7:33

シラタマノキ。

9/15 7:39

地獄谷と室堂平、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳。

9/15 7:54

次第に険しさが増します。

9/15 7:54

キオン？

ハードワークです。

9/15 8:05

山頂は近い。

ついに、山頂。感慨深い。

9/15 8:30

富士山も小さく見えてます。

9/15 8:34

笠ヶ岳の向こうに乗鞍岳。

9/15 8:34

賑わう山頂。

9/15 8:35

白馬三山。

9/15 8:36

五竜岳と鹿島槍ヶ岳。

9/15 8:37

立山の向こうに槍ヶ岳も。

9/15 8:54

今度は一人で記念撮影。

9/15 9:26

下山は、別山尾根を下ります。

9/15 9:35

カニのヨコバイ。怖い所でした。
僅かな窪みに、つま先をかけて、鎖づたいに横移動。

9/15 9:41

スリルのあるところが次々と。

次々と。

垂直の梯子も。

9/15 9:44

一人が下りたら一人。

9/15 9:49

カニのタテバイの渋滞。登り方向の一方通行区間。

9/15 9:55

我々の進む側、平蔵のコルの渋滞。これはまだ我慢できる。

9/15 10:43

前剱を登ります。

9/15 10:54

前剱の山頂。

9/15 11:24

前剱の急傾斜のガレ場下り。

9/15 11:42

前剱を振り返って。

9/15 12:03

昼食予定の剣山荘。緊張感と疲れで腹ペコです。

9/15 12:25

オヤマリンドウ。

9/15 12:30

お疲れ〜。日差しが強い。

9/15 12:42

カレーで昼食。まだビールは我慢。

9/15 14:17

剱御前小屋（別山乗越）に向かう途中で振り返る剱岳。
針山地獄とも呼ばれた、恐るべし岩の殿堂。

9/15 14:58

雷鳥坂の下り。

9/15 14:58

ガレの坂が疲れた足腰に堪えます。
雷鳥沢に下ったら室堂平へ登るんだよな・・。
キャンプ場に娘さんが来ているとのことで、F氏は火事場の猛スピードで下って行きました。

9/15 15:59

やっと着いた雷鳥沢。

着いた〜疲れた〜雷鳥荘。

9/15 18:57

かけ流しの温泉、御馳走、銘酒立山。
体のダメージが大きく、爽快感がない(笑)。

9/16 13:33

翌日、富山での昼食。のどぐろの炙り旨かった。
カニみそ軍艦、アサリの味噌汁も。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

COOLPIX B500 NIKON

F-04K FUJITSU

感想

ひたちの住人

9月13日、富山で前夜祭、地鉄とタクシーで馬場島荘に移動し前泊。
翌14日、尾根道の途中にある早月小屋を目指し早月尾根を登りました。
絶好の天気、水を多めに持ち、標高差1500mの長くキツい登りをこなし、日の高いうちに到着。
手洗い水さえ無くとも、次の日に挑む気持ちで盛り上がりました。
9月15日未明に早月小屋を出発、険しい岩に代わった稜線を登り山頂に到着。
三年越しの計画が実りました。
この日も好天で、いつまでも見飽きない360度の絶景大パノラマを楽しめ、ここまでは上々。
下りは別山尾根、カニのヨコバイ等でスリルの連続肝を冷やし、平蔵の頭、前剱、一服剱で体力を削られ、強い日照りの中、別山乗越、雷鳥坂を力を振り絞って歩き雷鳥荘に到着。掛け流しの湯と、豪華な夕食で癒しきれない程疲労困憊しました。