会津駒ヶ岳(滝沢往復・駒の小屋泊)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 20日(金) くもり時々晴れ 夕方の気温は10度ぐらい 21日(土) くもり時々雨 気温は前日よりも高め |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スペース的には20台ぐらい? |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇登山口〜水場 ここから先よりも、ここまでの方が急な印象。 小屋で使う飲み水を2リットル担いだが、この水場は水量も豊富で美味しいので、ここで給水したほうが良かったと後悔。 〇水場〜駒の小屋 ここからも急登が続くが、途中から景色が開け、小屋が見えるので、テンションが上がって楽しかった。 〇駒の小屋〜中門岳 このコースの核心部。 稜線上の湿原を楽しく気持ち良く歩いた。 中門岳の標柱の先が本当の山頂で、ベンチがおいてある。 とても静かな場所で、穏やかな時間を過ごせた。 |
その他周辺情報 | 〇温泉 桧枝岐温泉には駒の湯と燧の湯の二つの入浴施設があり、どちらも500円。 村内の民宿に宿泊する場合はパスポートを貰えるので、先に入手しておくと良い。 駒の湯は川沿いで眺めが良いが、加水加温で循環式なのに対して、燧の湯は源泉かけ流しだが眺望はない。 http://www.oze-info.jp/spa/ 〇食事 桧枝岐の郷土料理のひとつ、裁ちそばを食べるため、「まる家」に寄った。 もりそばと天ぷらを注文。 風味豊かなそばで美味しかった。 http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/ 〇宿泊 桧枝岐では「郷」を常宿としており、今回も宿泊。 いつもながらの手間のかかった美味しい食事を、会津の地酒「花泉」とともに頂いた。 この時期はキノコ料理が豊富、なかなかお目にかかれないキノコだらけ。 サンショウウオの天ぷらも食べられる。 http://www.oze-sato.com/sp/ |
写真
感想
〇感想
駒の小屋は一度泊まってみたかった。
週末だと予約が取れないため、休暇をもらって金曜日に行ってきた。
しかし台風が接近していたためか、キャンセルが出たようで、土曜日も宿泊出来たようだった。
小屋までの登りはなかなかのものだった。
食事は自炊のため、水も合わせるとかなりの重さだったということもあるが。
それでも、翌日の天気が微妙だったため、荷物を減らしてサブザックにし、中門岳へと向かった。
約1時間で中門岳の山頂に着き、ベンチに腰掛けてお菓子を食べた。
他には誰もおらず、静かな山頂で奥会津の山々と対峙する至福の時間を過ごし、小屋に戻った。
小屋に着く頃、束の間の晴れ間が差し、辺りの湿原を金色に照らした。
表紙に使用した一枚だ。
これは、今までに自分が撮った中でも特にお気に入りの写真となった。
自炊室は交代制になっており、自分たちは後半だった。
食事が終わった頃に小屋番さんが泡盛を片手に現れた。
楽しい話を聞くことが出来たが、早起きと疲労のため、場を辞して寝床へと向かった。
夜中に数回トイレに行ったが、星空は全く見えず、夜半過ぎには雨もパラついていた。
翌朝はゆっくり過ごし、最後に小屋を出発した。
その日は村内の民宿に泊まるため、時間的にはだいぶ余裕があったからだ。
ほぼコースタイムで下山したが、小雨降る中ということもあり、連休の割にはすれ違う登山者は少なめだった。
しかし、この翌朝は好天に恵まれていたことを小屋のTwitterで知った。
実際、麓の宿で迎えた翌日は抜けるような青空に、秋の雲が浮かぶ良い朝だった。
雨の中登った人たちは、苦労が報われたと感じたに違いない。
山は間もなく紅葉シーズンで混雑するだろう。
その前のこの時期は、山と静かに向き合うのにはいい時期なのかも知れない。
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