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Yamareco

記録ID: 2040465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳

2019年09月27日(金) ~ 2019年09月28日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
32:22
距離
46.9km
登り
2,311m
下り
2,303m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
1:30
合計
9:50
距離 22.5km 登り 1,931m 下り 355m
6:30
5
7:05
5
8:30
8:45
35
9:20
5
9:25
9:30
5
9:35
25
10:00
10:05
30
11:00
80
12:20
12:25
60
13:25
13:35
0
13:35
13:40
60
14:40
15:20
30
15:50
15:55
20
2日目
山行
7:25
休憩
1:15
合計
8:40
距離 24.3km 登り 389m 下り 1,958m
6:05
5
6:10
15
6:25
25
6:50
6:55
40
7:35
7:40
15
7:55
10
8:05
65
9:10
9:15
25
10:05
15
10:40
11:20
20
11:40
5
11:45
5
11:50
30
12:20
12:25
30
13:05
13:10
5
13:15
30
13:50
13:55
25
14:30
14:35
5
14:40
5
14:45
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り、2日目:曇りのちときどき雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナルまで自家用車で移動
沢渡バスターミナルから上高地まではアルピコ交通のバス
コース状況/
危険箇所等
槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳頂上までは鎖場やはしごの連続で注意が必要
槍ヶ岳山荘から天狗池までも、鎖場やはしご、足場が不安定なルート有
朝の上高地バスターミナル
朝の上高地バスターミナル
まだまだ暗い
では出発
雲一つない快晴
バイカモが美しい
バイカモが美しい
ヒラタケ?
40分位で明神館に到着
40分位で明神館に到着
フサヒメホウキタケ?
フサヒメホウキタケ?
まだまだ先は長い
1
まだまだ先は長い
明神岳と前穂高岳
1
明神岳と前穂高岳
スギタケ?
オヤマボクチ
大体2時間で横尾山荘
大体2時間で横尾山荘
唐沢との分岐
ワサビ沢
横尾からしばらくは沢沿い
1
横尾からしばらくは沢沿い
中心に尺越えのイワナ
中心に尺越えのイワナ
涼し気で癒される
1
涼し気で癒される
こんなところで釣りをしてみたい
1
こんなところで釣りをしてみたい
センジュガンピ
槍沢ロッジ
木々の隙間から槍の山頂
1
木々の隙間から槍の山頂
登山道ですれ違ったサル
あまりにも普通だったので、唖然・・・
2
登山道ですれ違ったサル
あまりにも普通だったので、唖然・・・
槍見たいなとんがり山
2
槍見たいなとんがり山
ババ平から
ウラナミシジミ
裏面撮ってなかったら分からなかった・・・
2
裏面撮ってなかったら分からなかった・・・
ヤマハハコ
いい天気だけど、まだまだ槍は見えない
1
いい天気だけど、まだまだ槍は見えない
明日歩く予定の稜線
1
明日歩く予定の稜線
今日のお昼
親子丼とオニオンスープ
3
今日のお昼
親子丼とオニオンスープ
子の登りを超えると槍が見えるハズ
1
子の登りを超えると槍が見えるハズ
登ってきた登山道
2
登ってきた登山道
最後の水場
やっと槍が見えた!
2
やっと槍が見えた!
常念も視界に
播隆窟と槍
殺生ヒュッテ
槍まであと少し
疲れたので、写真を撮る回数も増える
1
疲れたので、写真を撮る回数も増える
ヒュッテ大槍と殺生ヒュッテを見下ろす
2
ヒュッテ大槍と殺生ヒュッテを見下ろす
槍には自衛隊の方々も
1
槍には自衛隊の方々も
槍ヶ岳山荘に到着!
1
槍ヶ岳山荘に到着!
すぐ横の槍
これから登頂へ
途中で咲いていたミヤマキンバイ
2
途中で咲いていたミヤマキンバイ
最後のハシゴ
こっちは北鎌尾根の方
2
こっちは北鎌尾根の方
山頂はやっぱり狭い
1
山頂はやっぱり狭い
先々週歩いた表銀座の稜線
2
先々週歩いた表銀座の稜線
槍ヶ岳山荘を見下ろす
2
槍ヶ岳山荘を見下ろす
今度は梯子を下りる
1
今度は梯子を下りる
前来たときは花が咲いていたシコタンソウ
1
前来たときは花が咲いていたシコタンソウ
イワツメクサ
慎重に慎重に
無事に下山
あ〜、ガスってきた
あ〜、ガスってきた
下からどんどん雲が
1
下からどんどん雲が
翌朝
辺り一面の霧
1
翌朝
辺り一面の霧
槍も全く見えない
槍も全く見えない
行き先も全然見ない
行き先も全然見ない
多分大喰岳山頂
標識を見つけられなかった
多分大喰岳山頂
標識を見つけられなかった
コケモモ
足場は石がごろごろしていて歩きにくい
1
足場は石がごろごろしていて歩きにくい
この先が中岳か?
この先が中岳か?
山頂の少し手前にあるハシゴ
山頂の少し手前にあるハシゴ
中岳山頂
う〜ん、視界不良でルートが分かりにくい
う〜ん、視界不良でルートが分かりにくい
時にはこんな場所も
時にはこんな場所も
そして天狗原との分岐を超えて南岳も
1
そして天狗原との分岐を超えて南岳も
天狗岳へのルート
かなりの急登
1
天狗岳へのルート
かなりの急登
そして、目の前にライチョウ
こっちは子供の♂
2
そして、目の前にライチョウ
こっちは子供の♂
親ライチョウ
時期外れのアオノツガザクラ
1
時期外れのアオノツガザクラ
高度を下げた来たところで、雲の切れ間が
1
高度を下げた来たところで、雲の切れ間が
だんだん雲が切れてきた
1
だんだん雲が切れてきた
こんな視界になることも
1
こんな視界になることも
天狗原が見えてきた
天狗原が見えてきた
あまり気づかなかったけど、紅葉が結構始まっている
2
あまり気づかなかったけど、紅葉が結構始まっている
天狗池に到着
槍は心の目で・・・
2
槍は心の目で・・・
天狗池からは細い沢が流れ出ている
天狗池からは細い沢が流れ出ている
では、また今度晴れた日に
では、また今度晴れた日に
1週間後が見ごろ?
1週間後が見ごろ?
昨日登った道が見えてきた
2
昨日登った道が見えてきた
後は来た道を下山するだけ
1
後は来た道を下山するだけ
と言っても、まだまだ15km以上
1
と言っても、まだまだ15km以上
タテヤマアザミ
ミヤマトリカブト
1
ミヤマトリカブト
ババ平から
昨日とは言って変わって曇り空
ババ平から
昨日とは言って変わって曇り空
イワショウブ
昨日とは別の場所でまた尺越えイワナ
写真だとよくわからない・・・
1
昨日とは別の場所でまた尺越えイワナ
写真だとよくわからない・・・
横尾山荘で休憩
この辺りから雨がぽつぽつと
1
横尾山荘で休憩
この辺りから雨がぽつぽつと
徳澤園でも休憩
当然明神館でも休憩
この時点で、足がかなりヤバイ
3
当然明神館でも休憩
この時点で、足がかなりヤバイ
河童橋から
穂高連峰は全く見えない
1
河童橋から
穂高連峰は全く見えない
ここではソフトクリームを
2
ここではソフトクリームを
マガモが足元によって来る
おこぼれ狙いみたい・・・
2
マガモが足元によって来る
おこぼれ狙いみたい・・・
上高地バスターミナル
帰りの人でごった返し
上高地バスターミナル
帰りの人でごった返し
ストリートビューより
奈川渡ダムの分岐点を、間違えて木祖方面へ曲がるミス
駒ヶ根にはもう家がないのに・・・
3
ストリートビューより
奈川渡ダムの分岐点を、間違えて木祖方面へ曲がるミス
駒ヶ根にはもう家がないのに・・・

装備

個人装備
D700(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) レインウェア(上下)(1) スパッツ(1) ストック(1) タオル(2) 帽子(1) 時計(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) GPS 無線機

感想

今回も北米出張中に有休がとれていなかったことから、
金曜に休みを取り、上高地から槍ヶ岳への登山を計画。

異動は前回同様に前日の木曜日から。
仕事から帰宅後、風呂と洗濯を済ませ、さわんどバスターミナル目指して移動。
途中、中央道釈迦堂PAで夕食を食べ、11時頃にバスターミナルに到着し、即就寝。

翌日は4時45分に置き、朝飯を食べ、5時30分にバス停へ。
大体5時40分ごろから切符販売が始まり、6時少し前にバスが出発。
時刻表よりも早い6時30分頃に上高地に到着しました。

上高地と槍ヶ岳を1泊二日で歩くには、
まず上高地から槍沢ロッジまでのほぼ平らな約15kmの区間を、いかに早く進むかが勝負。
言い換えれば、残りの5km(約1,300m登る)の区間に、
どこまで余裕を持たせるだと思っています。
そこで、最初の槍沢ロッジまでは疲れない範囲で、飛ばします。
それでも途中で景色を見たり、川の中のイワナを眺めたりと、
楽しみながらほぼ予定通りの3時間半で槍沢ロッジに。
しかも槍沢ロッジの手前では、前回の表銀座縦走時にお会いし、
タクシーの状況を質問させて貰った方に再びお会いすることに。
お互いビックリしつつお話を聞くと、表銀座から槍ヶ岳へ縦走した帰りとのこと。
このお話を聞いて、がぜんやる気になりました。

その後は、ババ平を過ぎてから槍ヶ岳山荘まで一気に標高を稼ぎます。
途中でお昼を食べつつ、息を上げながら少しずつ登ります。
そして槍沢・天狗原分岐を過ぎ、坊主岩屋下の手前、
時間にして登山開始から6時間30分位のところで、ついに槍ヶ岳が眼前に。
その後は更に傾斜が急になり、
少し歩いては休みと体力の低下を感じつつ、2時間ほどで槍ヶ岳山荘へ到着。
15時前に山荘に到着できホッとしつつ、チェックインを済ませます。
その後は荷物を整理しつつ、夕食までの間に槍ヶ岳へ。
平日でこの時間だと山頂までの道はそこまで混んでおらず、
30分ほどで山頂へ。
ここでは、続々登頂者が来るため、手短に記念撮影をして下山。
山荘へは山頂から20分ほどで戻れ、予定通りの1時間で往復。
この日はこの後夕食を食べ、天気も良くないため、
8時前には布団に入り朝までそのまま就寝。

翌日は4時30分に起床し、着替えと身支度を済ませ、朝食へ。
そして6時頃に出発のため山荘を出ると、あたり一面霧で真っ白!
山荘のすぐ近くにある槍ヶ岳の山頂もまったく見えない状態。
この日は、稜線上を歩き、天狗原を経由するルートへ。
霧の中なので当然展望はなく、下から霧が風と共に吹き上げてきて眼鏡がビッショリ。
こんな天気はライチョウに期待するしかないと思いつつも、
稜線上はハイマツが少なく、あまり期待できない雰囲気。
そのまま何事もなく、歩き続け約2時間ほどで今回の山行で最後の山となる南岳に。
その後はルートを少し戻り、天狗原との分岐へ。
ここからは、天狗池まで一気に下る岩場の急登。
ルート上にはハシゴや鎖場もあり、地面が濡れていることもあり慎重に。
途中では諦めかけていたライチョウも。

その後、無事に天狗原に到着するも、槍は見えず。。。
心の目で天狗池に移る天狗池を見ることに・・・
天狗池からは道もなだらかになり、1時間30分ほどで槍沢ロッジに。
ここではお昼を作るのが面倒になり、ロッジでうどんを注文。
その後は、残りの約15kmとなるものの、
この頃には足がかなり疲労してきている状態。
ここからは山荘ごとに休憩を取りながら歩き、
上高地バスターミナルに着いた頃には、ヘロヘロに。
その後は、さわんどバスターミナルへ移動し、
途中間違えて駒ヶ根へ帰る道へ曲がってしまうミスをしつつも、車で松本市内の温泉へ。
温泉に入った後は、そのまま神奈川へ帰り、家に着いたのは夜9時過ぎでした。

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