甲斐駒ヶ岳（北沢峠から）

2019年09月23日(月) ~ 2019年09月24日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,172m

コースタイム

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

5:20 こもれび山荘 北沢峠
5:35 長衛小屋
6:00 仙水小屋
6:25 6:40 仙水峠
7:40 8:10 駒津峰
8:20 六方石
9:00 9:55 甲斐駒ヶ岳
10:05 摩利支天分岐
10:15 10:35 摩利支天
10:45 摩利支天分岐
10:58 11:00 六方石
11:15 11:30 駒津峰
11:50 11:55 双児山
12:40 ゴール地点 北沢峠

天候

23日　曇り時々雨
24日　晴れ→曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場から乗合バスで広河原
広河原からバスで北沢峠

写真

9/23 12:58

芦安から乗合タクシーとバスを乗り継いで1時前に北沢峠へ。23日はこもれび山荘に宿泊！

9/23 13:10

ベッドは、カーテンで仕切られてカプセルホテルみたい。でも今日の宿泊者はわずか6名！少なくてびっくり！

9/23 13:39

荷物の片付けをしてから、ドリップコーヒーと手作りブラウニーでほっこり！美味しかったぁ。

9/23 16:46

夕食は、とても山小屋の食事とは思えない美味しさ！まさに「高原の洋食屋」

9/23 16:55

他の宿泊者の方々と、楽しく登山の話をしながら美味しくいただきました。

9/24 4:08

24日朝食は、朝4時からバイキング朝食。

9/24 5:35

準備をし明るくなるのを待って出発！長衛小屋のテント場に来ると、仙丈ヶ岳の稜線が赤く染まっていました！

9/24 5:55

南アルプスの天然水のCMで宇多田ヒカルが歩いた岩場…

9/24 5:58

北沢を何度か丸太橋で渡りながら、仙水峠に登って行きました。

9/24 6:09

緑深い原生林を歩いていくと、いきなり視界が開け…

9/24 6:09

岩塊が累々と重なる斜面の脇を歩いていきました。

9/24 6:18

振り返ると、朝日に輝く仙丈ヶ岳。

9/24 6:26

そして仙水峠に着くと、4年前はガスで見られなかった迫力満点の摩利支天の岩峰と甲斐駒ヶ岳が覆いかぶさるように聳え立っていました。

9/24 6:31

圧巻の眺めでした！あそこにこれから登る！そう思っただけでワクワクしてきました。

9/24 6:33

仙水峠からは、奥秩父の山並みの上に朝日が輝いていました。

9/24 6:45

仙水峠から2752mの駒津峰までは急登。

9/24 7:08

急登なのでどんどん展望が開ます。「南アルプスの女王」と言われる仙丈ヶ岳。

9/24 7:10

甲斐駒ヶ岳と摩利支天を左手に眺めながらの登り。

9/24 7:33

栗沢山、アサヨ峰へと続く早川尾根の向こうに北岳、間ノ岳、塩見岳と続く南アルプスの巨峰たち…

9/24 7:36

そして鳳凰三山の方から富士山！日本のワンツー！！

9/24 7:45

駒津峰は赤い堆積岩。そして甲斐駒ヶ岳の白い花崗岩。対照的です。

9/24 7:48

駒津峰に着きました。ここなら見る甲斐駒ヶ岳は、本当にキレイな三角錐！カッコイイ！！

9/24 7:48

深田久弥は、日本十名山に入ると記していますが、納得です！

9/24 7:49

駒津峰360度の大展望！北岳をはじめとする南アルプス山々。

9/24 7:49

鳳凰三山と富士山。

9/24 7:49

双児山の向こうには仙丈ヶ岳。

9/24 8:02

鳳凰三山と富士山のアップ！

9/24 8:10

南アルプスで最も険しい山といわれる鋸岳と深い戸台川の谷。

9/24 8:12

さあ！ここからいよいよ甲斐駒ヶ岳の核心部へ。

9/24 8:18

進めば進むほど、ますます甲斐駒は鋭い三角錐に！見上げる高さです。

9/24 8:22

甲斐駒ヶ岳への入り口、六方石…

9/24 8:27

ここから登山道は、トラバース道と直登コースに分かれますが、選んだのはもちろん直登コース！

9/24 8:29

振り返ると、六方石の向こうに駒津峰。

9/24 8:45

両手両足をフルに使っての急登が続きます。

9/24 8:47

すごい眺め！

9/24 8:49

あっという間に、駒津峰が遥か下に。

9/24 8:55

トウヤクリンドウと仙丈ヶ岳

9/24 8:59

いつに間にか摩利支天が下に。

9/24 9:01

最後の岩場を越えて山頂へ。

9/24 9:10

2967m 甲斐駒ヶ岳山頂で！

9/24 9:13

一等三角点にタッチ

9/24 9:14

4年ぶり2度目の登頂！感動！最高！！

9/24 9:22

山頂直下に、真っ赤に色づいたウラシマツツジ。

9/24 9:52

山頂の祠にはわらじが…

9/24 10:00

山頂をあとに白砂の斜面を下って行きました。

9/24 10:02

摩利支天と自然が造り出した花崗岩のモニュメント

9/24 10:06

分岐から摩利支天に向かいました。

9/24 10:06

どんなふうになってるのかなぁ。ワクワクドキドキ。

9/24 10:13

甲斐駒と摩利支天のコルに来てびっくり！何という大岩壁！

9/24 10:16

摩利支天への最後の登り…

9/24 10:18

摩利支天山頂！！

9/24 10:27

山頂は意外と広くて、ウラシマツツジが色づいていました。

9/24 10:35

それにしてもここからの甲斐駒山頂部の眺めはすごい！

9/24 10:45

摩利支天あとにして…

9/24 10:45

北岳、間ノ岳を左手に眺めながら…

9/24 10:49

甲斐駒の一つのシンボル！一本のダケカンバも色づいていました

9/24 11:05

鋸岳にも雲がかかり始めました。

9/24 11:16

色づく尾根と南アルプスの巨峰たち

9/24 11:23

北岳がカッコイイ！

9/24 11:27

甲斐駒ヶ岳と同じ花崗岩の鳳凰三山

9/24 11:32

駒津峰から下山は双児山へ。

9/24 11:49

双児山から眺める、駒津峰越しの甲斐駒ヶ岳！この辺りから雨が降り出しました。

9/24 12:53

12:40に北沢峠に下山し、楽しみにしていたこもれび山荘でのランチは、タコライス！美味しかった。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

gliga-pkn

今までヤマレコを見るだけでしたが、今回初めて投稿しました。

9/23-24でどこに行こうかとあれこれ検討したのですが、23日が台風の影響で天気が良くないということなので、初日は山小屋に行くだけにして翌24日に登山を楽しもう！と甲斐駒ヶ岳にしました。

芦安駐車場に着くと、ガラガラでびっくり！広河原への乗合タクシーは自分一人。広河原は雨でしたが、バスの時間までの1時間、のんびり散策。そしてバスに乗って北沢峠へ。

北沢峠は、3回目。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の日帰り登山で二度。こもれび山荘の宿泊は初めて。空いてたらいいなぁって思っていたけど、わずか6名とは。おかげでのんびり過ごせました。

翌24日は、いよいよ甲斐駒ヶ岳登山！
前半はずっと晴れていて最高でした。4年前は晴れていたのは仙水峠手前までで、そこからはもう展望も殆どなく、おまけに下りは土砂降り。

でも今回は、仙水峠からの絶景に始まり、駒津峰からは360度の大展望！残念ながら甲斐駒ヶ岳山頂では雲がかかってしまって、スッキリした展望は楽しめず、八ヶ岳連峰や北アルプスなどの北の眺めは見られませんでしたが、それは次回のお楽しみに！

最高の秋の登山になりました。

よく世界第2位のK2が「山の中の山」と称されますが、日本の中で、「山の中の山」と言えば甲斐駒ヶ岳じゃないでしょうか。そのくらいピラミダルで颯爽としていて、いかにも山らしい素晴らしい山でした。登ってみて間近から眺めてみて、そう思いました。

次は、黒戸尾根からチャレンジしたいです。