Mount Fuji via Subashiri Trail
- GPS
- 05:29
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,919m
- 下り
- 1,924m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:28
天候 | 小雨後曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シーズンオフの富士山は道標が外されています。登り路なのか下り路かも不明瞭ですし、距離や時間表示もありません。登りよりも下りの分岐が多数あります。辛うじて吉田口と須走口の分岐の道標は大きいのが一か所のみありましたが、もしこれを見逃すと大変なことになります。 |
写真
感想
今年最後の富士山(5回目)でした。
AM10時までに帰宅する必要があったため、アプローチが容易な須走口五合目からスタート。
天気は曇りの予報でしたが、7合目あたりでパラパラときたのでカッパを着込みます。この時期は身体を冷やすのは危ないですね。
8合目を過ぎたあたりで雨がやむと、とぼとぼ歩くランナーに追いつきました。ザックも持たず薄いパーカーにランパンの姿。寒そうに手をポッケに入れて登っています。ちょっと声をかけるとメキシコからきたとのこと。気さくな若者で片言のつたない英語でお話をしながら進むといつの間にか山頂に到着。
御来光は残念ながら見えませんでしたが、まぁ雨はあがってよかったです。
山頂は10名程度。夏の御来光待ちの喧騒が嘘のようです。面子はほぼ海外の方たち。今回はじめて知ったのですが道中の看板はシーズンオフは取り外されているのですね。海外の方たちが、帰りに吉田口と須走口の分岐がわかればいいのですが心配になります。。
さてメキシコランナーをお鉢巡りに誘うと”Sure!”との返事。左周りでスタートしました。
彼はメキシコ・シティーに住んでいて標高は3000m近くとか。さすが日常から高度順化で鍛えられているので、富士山頂でも速い速い。まったく追いつきません。
ほどなく剣ヶ峰に到着して、Mt.Kengamineがreal summitだよというと喜んでいました。海外の方でここまで来るのはレアでしょうか。
さて一周したらさっそく下山。眼下に河口湖、山中湖が綺麗に見えました。
大陽館にお連れの方(お父上)がいるとのことで合流です。
その間に大陽館のおかみさん(?)としばしお話ししたところ、シーズンオフになっても海外の方は多くて、最近はラグビーで来日したついでに登る人もいるとか。
それと今年は事故がありましたが本当に落石が多いとのこと。その原因は温暖化ではと言っていました。富士山の雪も年々少なくなっていて地面も軟弱になっているとか。最近温暖化サミットがニュースにありましたが、身近なところにも影響があるのですね。
そんなこんなで話をしていたら準備を終えた二人が現れ、出発しました。
砂走を楽しみ、おしゃべりをしているといつの間にか須走口5合目へ。
古御嶽神社で下山の無事をみんなで感謝し、帰途へとつきました。
今年最後の富士山は賑やかな山行となりました。
来年もまたよろしくお願いします。
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