雌阿寒岳・阿寒富士
- GPS
- 10:12
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
羅臼岳で意外に疲弊したため斜里岳の標高差・行動時間はきついと判断し、
離れてはいるが予定を入れ替えて雌阿寒に行くことにする。
夜は冷え込み車の外気温計は1℃を指した。
レンタカーはノーマルタイヤなので慎重に運転する。
登山口も冷え込みは変わらないが急登が続くのでTシャツにアームカバーで歩き始める。
歩き始めは松などの樹林帯。
広々とした道。
高度を上げるとオンネトー湖が見えだした。
植物の背丈が低くなりだすと風が直接当たり始める。
夜を冷え込ませた冷たい北風により湿った土は凍り、霜柱もみうけられた。
途中平地を挟む羅臼岳と違い雌阿寒岳はずっと急。
延々登っていくこととなる。
樹林帯を抜けたあたりで風向きが西向きに変わっていたのに気づく。
気温も上がってきている。
遠くまで見渡せてとても気分がいい。
7合目から急登を登り切った8合目は御鉢。
御鉢内も素晴らしい。阿寒湖方面も素晴らしい。
西には日高山脈、北東にはややガスに覆われてはいるが知床方面も見えていた。
御鉢からは噴煙が上がり内部には赤沼と青沼と呼ばれる火山湖が見えた。
半周しながら山頂を経由し阿寒富士へ向かうためざれた登山道を標高差にして250m下る。
そこからさらに阿寒富士へと登り返す。
阿寒富士の登山道は細かく砕けた溶岩でできておりずるずると滑り落ちながら進むこととなる。
山頂には三角点が置かれていた。
下りは得意。一気に降りてコーヒーと行動食の菓子パンを準備。
エネルギーを補給してオンネトー登山口へ下山。
雌阿寒岳からオンネトー方向への登山道7合目合流までは視界不良時は注意が必要。
ケルンとハイマツのピンクのリボンを確認しながら注意深く進んでください。
国設オンネトー野営場にメインザックをデポしてオンネトー湯の滝のマンガン鉱へ。
入り口でエゾライチョウを見つけるが暗がりで動きも素早く写真がまともに撮れない。
結果的に今旅で唯一のエゾライチョウチャンスは写真に収めることに失敗し、
肉眼でのみ記録することとなった。
開けた場所に出たら奥がオンネトーの湯の滝。
外来種のグッピーが繁殖、マンガンを生成するシアノバクテリアを食べてしまうらしい。
駆除するとかで外から常温の水を引き込んでいるらしい。
元の状態になった時にまた来たい。
野営場から約一時間かけて雌阿寒温泉へ戻ると17:30。
今日は軽く終わらせて明日は斜里岳へ戻る予定だったが、
思ったより・・・というか疲労がやばい。
今旅では斜里岳は諦めた。
標高差がなかなか体に来ます。
雌阿寒温泉野中温泉へ。
野天風呂は一見の価値がありますよ。
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