富士山【富士宮コース-剣が峰-御殿場コース】
- GPS
- 25:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 2,346m
コースタイム
12:00富士宮口-12:30新六合目-12:40六合目-13:30新七合目-14:30七合目-15:50八合目-16:20赤岩八合館
2日目
06:30赤岩八合館-08:00御殿場コース山頂-08:20剣が峰09:00-10:00赤岩八合館-12:50御殿場口
天候 | 1日目:濃霧-晴れ 2日目:晴れ-霧-晴れ-濃霧-雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
御殿場口駐車場に駐車 御殿場口からタクシーで富士宮口(1H) ※タクシー代は大型タクシーで約7,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:登り口にあるはずですが、発見できず。 道 富士宮コース:岩場が続きます。危険箇所は特になし。一部登山道を示すロープが復旧中でした。 剣が峰:御殿場コース9合目辺りで雪があります。一部凍結箇所有り。アイゼンがあると良い。 御殿場コース:御殿場コース登山口まで砂場が続きます。危険箇所は特になし。登山道を示すロープが未設置箇所がある為、木柱を頼りに進みます。濃霧時は木柱を見つけるのが困難。現在地を把握できるポイントが無いので登山道を外さないように細心の注意が必要。 トイレ:富士宮コース七合目以降山小屋が閉まっており、トイレがありません。 山小屋:御殿場コース8合目にある赤岩八合館に泊まりました。荷物をデポして剣が峰を目指せます。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
日本一の山に登ろうと、4人で富士山へ。
とにかく登山者が多い富士山なので、登山者が少ない時期(7月初旬)に計画。
天気予報は2日とも曇り時々雨。当日は厚い雲に覆われ富士山は全く見えません。
梅雨の富士山は山頂付近は晴れることがある、という話を聞いたので浅はかな期待を持って出発。
御殿場口からタクシーで富士宮口に移動し、富士宮口で簡単な昼食を取り1時間程体を高度にならします。
天候次第では下山を覚悟で出発しましたが、登り始め30分後には空が晴れ絶好の景色。
梅雨の時期だったこともあり登山道はガラガラ。
高山病にならないように、ゆっくりゆっくり登ります。
とにかく日射が強い。登り始めてすぐに皮膚がジリジリします。
※男性でも日焼け止めは必須です。
8合目で富士宮コースから御殿場コースへ移動。途中高さ3M程の雪渓を通過。すごい迫力です。
標高3000Mを超えた辺りから空気が薄くなっているのを感じます。息が切れ、頭がクラクラ。
夕方には赤岩八合館に到着。2008年に皇太子殿下が泊まられたという山小屋です。
到着後すぐに暖かいお茶を出してくれました。すごくおいしかったです。
小屋に荷物を置き、日の入りまで炉の周りで山小屋の方と談笑したりコーヒーを飲んだり。
日の入りにははっきりと影富士が見れました。
この赤岩八合館では晩ご飯のカレーライスが食べ放題です。しかもカレーライスが絶品です。
21時に就寝。
翌朝山頂で御来光を見る人は深夜1時頃山小屋を出発して行きます。
山小屋は標高3300Mです。案の定軽い高山病にかかりました。(頭痛、不眠、吐き気)
バファリンを飲むと頭痛はおさまります。でも体調が悪い・・・
翌朝はきれいな雲海は見れましたが、雲に阻まれて御来光は見れず。
朝食はご飯+みそ汁+半熟目玉焼き+ハムでした。これまたおいしい。
赤岩八合館は山小屋の方が気さくで暖かく、おすすめの山小屋です。
荷物はザック2人分にまとめて山頂へアタック。
3776Mを無事制覇しました。
山小屋で荷物を回収し下山開始。
御殿場コースは砂走りを楽しめます。
濃霧の中、1歩3Mで砂道を走ります。これが思っていたより楽しい。
標高3000mから1500mまで一気に駆け下ります。
でも・・・とにかく長い。
途中雨が降り出し、雨+濃霧で景色を楽しむこともできません。
最後は4人とも疲労+砂まみれ+ずぶ濡れでクタクタでした。
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