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Yamareco

記録ID: 2054844
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ハイキング
中央アルプス

御嶽山 頂上での祈り

2019年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:14
距離
8.4km
登り
1,010m
下り
1,010m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:30
合計
8:10
距離 8.4km 登り 1,010m 下り 1,010m
7:51
12
11:23
11:55
8
12:03
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4
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30
13:06
13:08
3
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13:12
19
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2
13:39
13:41
5
13:46
14:05
57
15:02
15:09
41
16:01
0
16:01
ゴール地点
天候 晴れ・曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7時10分ゴンドラ駐車場到着。ほぼ満車。誘導員はあと5台とトランシーバで連絡を取り合っていた。
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい。但し女人堂から下は濡れていると泥で木の階段が滑りやすい。
その他周辺情報 木曽福島の日帰り温泉「せせらぎの四季(とき)」で入浴と食事。
ゴンドラ駅の屋上展望台から御岳山を見る。
2019年10月06日 07:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 7:42
ゴンドラ駅の屋上展望台から御岳山を見る。
雲海を見ながら登山道へ。
2019年10月06日 07:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 7:53
雲海を見ながら登山道へ。
黒沢口七合目・行場山荘。20年以上前の夏休みに小学校低学年の娘たちと展望台に観光に来たとき、白装束の信者さんたちが鈴を鳴らして歩いているのを見て、普通の観光客は気軽に来てはいけない場所だと思い、ここで引き返した思い出がある。
2019年10月06日 08:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 8:01
黒沢口七合目・行場山荘。20年以上前の夏休みに小学校低学年の娘たちと展望台に観光に来たとき、白装束の信者さんたちが鈴を鳴らして歩いているのを見て、普通の観光客は気軽に来てはいけない場所だと思い、ここで引き返した思い出がある。
沢を渡ってから登りが始まる。
2019年10月06日 08:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 8:05
沢を渡ってから登りが始まる。
紅葉が始まっている。若い登山者が多いのが意外。夏の富士山の登山者のうち外国人と子供を除いたような感じ。
2019年10月06日 08:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 8:44
紅葉が始まっている。若い登山者が多いのが意外。夏の富士山の登山者のうち外国人と子供を除いたような感じ。
赤い紅葉も多い。
2019年10月06日 09:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 9:06
赤い紅葉も多い。
女人堂に到着。天気は晴れたりガスったり。
2019年10月06日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 9:12
女人堂に到着。天気は晴れたりガスったり。
一瞬雲が取れる。
2019年10月06日 09:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 9:30
一瞬雲が取れる。
ハイマツの裾にはシラタマノキの実。
2019年10月06日 09:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 9:58
ハイマツの裾にはシラタマノキの実。
いたるところに社や鐘や像がある。20年前のイメージが強烈だったので、白装束の方をほとんど見かけなかったのが意外だった。
2019年10月06日 10:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 10:13
いたるところに社や鐘や像がある。20年前のイメージが強烈だったので、白装束の方をほとんど見かけなかったのが意外だった。
ガスの切れ間の紅葉が美しい。
2019年10月06日 10:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 10:36
ガスの切れ間の紅葉が美しい。
植物が少なくなって、岩肌に8合目、9合目が見えてくる。白装束の二人の山伏の方がほら貝を吹いていた。このあたりでヘルメットを装着。
2019年10月06日 10:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 10:44
植物が少なくなって、岩肌に8合目、9合目が見えてくる。白装束の二人の山伏の方がほら貝を吹いていた。このあたりでヘルメットを装着。
9合目の手前。登山道はよく整備されいて、落石の面からはヘルメットは必要ない感じ。
2019年10月06日 11:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 11:59
9合目の手前。登山道はよく整備されいて、落石の面からはヘルメットは必要ない感じ。
渋滞ほどではない。
2019年10月06日 12:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:06
渋滞ほどではない。
剣ヶ峰が見えてきた。
2019年10月06日 12:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:21
剣ヶ峰が見えてきた。
黒沢十字路から二の池を見る。流れ込んだ火山灰が溜まっている。
2019年10月06日 12:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 12:24
黒沢十字路から二の池を見る。流れ込んだ火山灰が溜まっている。
剣ヶ峰に登る。火山灰はない。流れてしまったのか。
2019年10月06日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:50
剣ヶ峰に登る。火山灰はない。流れてしまったのか。
ボックスカルバートのシェルター。縦横2m、奥行4mくらい。景観配慮かパネルが貼ってある。
2019年10月06日 12:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:54
ボックスカルバートのシェルター。縦横2m、奥行4mくらい。景観配慮かパネルが貼ってある。
祈る。
2019年10月06日 12:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:55
祈る。
真新しい社が悲しい。
2019年10月06日 12:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 12:59
真新しい社が悲しい。
三角点は石の中。元からこうだったのか?
2019年10月06日 13:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:01
三角点は石の中。元からこうだったのか?
遥拝所越しに噴火口方面を見るが霧の中。一の池の斜面には厚い火山灰。
2019年10月06日 13:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:03
遥拝所越しに噴火口方面を見るが霧の中。一の池の斜面には厚い火山灰。
山頂からの二の池。
2019年10月06日 13:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 13:03
山頂からの二の池。
振り返る。噴火の痕跡がたまらない。
2019年10月06日 13:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:11
振り返る。噴火の痕跡がたまらない。
王滝頂上から八丁ダルミ。合掌。
2019年10月06日 13:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:15
王滝頂上から八丁ダルミ。合掌。
火口の外側斜面の火山灰は流れきれずに、構造土のようになっている。
2019年10月06日 13:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:18
火口の外側斜面の火山灰は流れきれずに、構造土のようになっている。
降りてきたら雲が取れてきた。摩利支天山の針のような岩稜が宗教的。
2019年10月06日 13:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 13:28
降りてきたら雲が取れてきた。摩利支天山の針のような岩稜が宗教的。
女人堂のあたりまで下りてきた。紅葉が見事。
2019年10月06日 14:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 14:59
女人堂のあたりまで下りてきた。紅葉が見事。
行場山荘まで降りてくる。ゴンドラ終了まであと40分。ちから餅はおあずけ。
2019年10月06日 15:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 15:51
行場山荘まで降りてくる。ゴンドラ終了まであと40分。ちから餅はおあずけ。
ゴゼンタチバナの実。花は1つなのに実はたくさん?と思い、調べてみたらウスユキソウと同じように、花弁と思っていたのが苞葉でめしべと思っていたのが花だそうだ。シラタマノキの実が寄り添う。
2019年10月06日 15:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 15:52
ゴゼンタチバナの実。花は1つなのに実はたくさん?と思い、調べてみたらウスユキソウと同じように、花弁と思っていたのが苞葉でめしべと思っていたのが花だそうだ。シラタマノキの実が寄り添う。
ゴンドラ乗り場まで戻る。NHKが撮影中。
2019年10月06日 15:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 15:59
ゴンドラ乗り場まで戻る。NHKが撮影中。
展望台からふり返る。剣ヶ峰のあたりに日が沈む。
2019年10月06日 16:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 16:05
展望台からふり返る。剣ヶ峰のあたりに日が沈む。
駐車場まで降りてくる。朝は満車だったがもう車も少ない。
2019年10月06日 16:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 16:48
駐車場まで降りてくる。朝は満車だったがもう車も少ない。
剣ヶ峰アップ。
2019年10月06日 16:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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10/6 16:44
剣ヶ峰アップ。
木曽福島近くの日帰り温泉「せせらぎの四季」で入浴と夕食。ソースかつ丼を食べてしまった。六時頃到着、駐車場は一杯で少し待ったが、浴場は空いていた。
2019年10月06日 18:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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10/6 18:45
木曽福島近くの日帰り温泉「せせらぎの四季」で入浴と夕食。ソースかつ丼を食べてしまった。六時頃到着、駐車場は一杯で少し待ったが、浴場は空いていた。
帰るころには車もまばら。茶褐色の天然炭酸泉でゆったりしたけれど、これから4時間近く運転して明日は普通に出勤。
2019年10月06日 19:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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10/6 19:07
帰るころには車もまばら。茶褐色の天然炭酸泉でゆったりしたけれど、これから4時間近く運転して明日は普通に出勤。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ストック カメラ ヘルメット
共同装備
地図(地形図) 予備電池 GPS ツェルト

感想

初めて御嶽山に行ってきました。5年前の噴火の頃は、まだ年に1回か2回の「乗鞍岳+上高地散策+白骨温泉」などの観光旅行を兼ねた山歩きや、愛鷹山などの近所の低山に登って富士山を眺めるくらいで、紅葉狩りにも行ったことはなかったので、ニュースを見て、これは大変だとは思いましたが、自分も行っていたかもしれないなどという面での現実感はありませんでした。
 その後初心者ながらも頻繁に山に出かけるようになり、御嶽山は山頂から眺める山になり、一度行ってみたい山になり、噴火事故も自分も行っていたかもしれないと、より現実的に身近な事故になってきました。去年も今年も木曽駒ヶ岳から雲海に浮かぶ御岳山を見てその神々しさに見入りました。
 今年、頂上までの登山ができるようになったということで、閉山前に出かけてみることにしました。木曽福島は20年以上前に小学校低学年の娘たちと夏休みの家族旅行で泊りがけで行った場所。赤沢自然休養林や馬籠、妻籠、奈良井などを回り、御岳ロープウェイにも乗った記憶があります。まさか日帰りで登山することになるなどとは思ってもいませんでした。かなり家からも遠く、日帰りの限界と考えていた木曽駒ヶ岳よりも1時間半余分にかかるので日帰りは大変かとも思いましたが、「木曽駒は混んでいて山頂駅に着くのは御嶽山の方が早いだろう」というわけのわからない理由で、サモア戦も見ずに土曜の夜7時には寝て、日曜日の朝の3時に起きて出かけることにしました。
 7時過ぎに到着、ロープウェイの乗り場駅から黒沢口までは20年前の記憶がよみがえり、登山を開始してからも石室山荘の手前あたりまでは紅葉の中を、あるいはちょっとした岩稜を楽しく歩くことができました。しかし、そのうち岩の隙間に詰まった火山灰や噴出物で破壊された痕跡が目にはいってくるにつれ、ヘルメットを装着している人が増えてくるのにつれ、今までの山行では感じたことのない感覚を覚えました。山頂の階段の横での慰霊碑への祈り、山頂の遥拝所での参拝は、おのずと普段のお願い事の参拝ではなく、慰霊の祈りとなっていました。
 今回の感想は、いつものように手放しで楽しんだとは書けませんが、登山道の整備状況などを見ると関係者の方々のご努力がうかがわれ、天気にも恵まれて紅葉も美しく、下山後の温泉も楽しむことができました。

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技術レベル
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体力レベル
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