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Yamareco

記録ID: 2055533
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山(不帰ノ瞼)

2019年10月06日(日) ~ 2019年10月07日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.0km
登り
2,704m
下り
2,106m

コースタイム

1日目
山行
8:25
休憩
1:10
合計
9:35
6:30
63
7:33
7:40
95
9:15
116
11:11
16
11:27
11:30
10
11:40
12:40
80
14:00
60
15:00
38
15:38
27
16:05
2日目
山行
6:17
休憩
0:28
合計
6:45
6:05
15
6:20
0
6:20
97
9:45
9:55
0
11:00
18
11:18
42
12:00
12:18
4
12:22
28
天候 1日目:ガス&霧雨、たまに青空
2日目:快晴&強風
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復共にさわやか信州号
八方BT到着5:30頃
八方BTから猿倉まではタクシー利用(3210円)

帰りは無渋滞ながら、SAのバスレーンが満車のため、梓川、諏訪湖ともに停車できず、双葉でのみ休憩
コース状況/
危険箇所等
□白馬尻→白馬岳
大雪渓はごく一部のみ(砂利道と化しており、アイゼン不要。クラック注意)。
夏道はザレていて歩きにくいところもありました。

□杓子岳
白馬岳からの直登ルートは、ガレ場にむりやりつけられた九十九折。登りはしんどい、下りは怖い。
魅力的な巻き道あり。

□白馬槍ヶ岳
麓からみるととんがった槍だけど、縦走ルート上にあるため、ものすごくがんばってたどり着く感があまりなく(笑)

□その他
白馬岳山荘、唐松頂上小屋ともに10月第2週までの営業(らしい)。
白馬村村営の小屋はいずれも9月末でクローズ。天狗山荘は小屋の入り口(とトイレ)のみ開放、水も無料でどうぞのポリタンクが置かれていました(残量わずか)。
https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
その他周辺情報 日帰り湯
・八方の湯(八方BT前)、みみずくの湯(白馬駅近く)、郷の湯(第3駐車場近く)
食事
・ローソン(八方BT近く)
・RW近くに冬の海外スキー客を意識したお店が数件あります
さて、気をつけて行ってきます
さて、気をつけて行ってきます
白馬尻とうちゃく
トイレと水は使えました
白馬尻とうちゃく
トイレと水は使えました
雪渓じゃなくて沢になってます
2019年10月06日 07:52撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 7:52
雪渓じゃなくて沢になってます
落石が多いのも納得。めちゃ歩きにくい
2019年10月06日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 8:20
落石が多いのも納得。めちゃ歩きにくい
山頂に向かって右から左へ渡っていきます。こんなとこあったっけ?
2019年10月06日 09:13撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 9:13
山頂に向かって右から左へ渡っていきます。こんなとこあったっけ?
晴れてきた?
2019年10月06日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 9:53
晴れてきた?
この日すれ違ったのは数組のみ
2019年10月06日 09:54撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 9:54
この日すれ違ったのは数組のみ
前は花図鑑だった気もするんだけど…
2019年10月06日 10:21撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:21
前は花図鑑だった気もするんだけど…
頂上宿舎が見えてきました
2019年10月06日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:40
頂上宿舎が見えてきました
誰もいない、解放もしていない
2019年10月06日 10:47撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:47
誰もいない、解放もしていない
白馬岳山荘の先が白馬岳
2019年10月06日 10:53撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:53
白馬岳山荘の先が白馬岳
10月中旬までの営業ですよ
1
10月中旬までの営業ですよ
1勝2敗の白馬岳
2019年10月06日 11:27撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 11:27
1勝2敗の白馬岳
さぁ、ここからは未踏のエリア
2019年10月06日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 12:50
さぁ、ここからは未踏のエリア
杓子岳。エグい急登の九十九折と素敵な巻道が見えます
2019年10月06日 13:38撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 13:38
杓子岳。エグい急登の九十九折と素敵な巻道が見えます
巻道は右だよー
2019年10月06日 13:41撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 13:41
巻道は右だよー
ようやく杓子登頂
2019年10月06日 14:01撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 14:01
ようやく杓子登頂
振り返ってみる杓子岳。巻道がきらきらしてるよww
2019年10月06日 14:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 14:24
振り返ってみる杓子岳。巻道がきらきらしてるよww
前方になんかある
2019年10月06日 14:13撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 14:13
前方になんかある
さ、デポデポ
2019年10月06日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 15:10
さ、デポデポ
って山頂すぐそこ?
2019年10月06日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/6 15:10
って山頂すぐそこ?
三山コンプ
2019年10月06日 15:12撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 15:12
三山コンプ
槍温泉も解体中なので、後ろ髪引かれることなくスルーします
2019年10月06日 15:38撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 15:38
槍温泉も解体中なので、後ろ髪引かれることなくスルーします
2019年10月06日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 15:59
見えた!
が、無人とわかっているので、なんとなくおどろおどろしい
2019年10月06日 16:04撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 16:04
見えた!
が、無人とわかっているので、なんとなくおどろおどろしい
小屋の外装は屋根も含めて完成していました
2019年10月06日 16:08撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 16:08
小屋の外装は屋根も含めて完成していました
朝のテント。濡れているより凍ったままで仕舞うほうが汚れなくて楽かも
2019年10月07日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/7 5:24
朝のテント。濡れているより凍ったままで仕舞うほうが汚れなくて楽かも
まもなく
2019年10月07日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 5:24
まもなく
サンライズ
2019年10月07日 05:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 5:50
サンライズ
帰宅厳守!
2019年10月07日 05:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 5:54
帰宅厳守!
2019年10月07日 06:06撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 6:06
雲海ごいす
2019年10月07日 06:14撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 6:14
雲海ごいす
今日の進む道
2019年10月07日 06:42撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 6:42
今日の進む道
立山は雪降ったかな
2019年10月07日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 6:53
立山は雪降ったかな
天狗の大下り
2019年10月07日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 7:10
天狗の大下り
2019年10月07日 07:27撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 7:27
どこ歩くんだ?
2019年10月07日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 7:58
どこ歩くんだ?
こんな感じで
2019年10月07日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 8:20
こんな感じで
長野側に回っていく
2019年10月07日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 8:22
長野側に回っていく
2019年10月07日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 8:33
核心部終了!
2019年10月07日 08:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 8:53
核心部終了!
2019年10月07日 09:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 9:07
三峰は巻いた?ので、どこだかわからないまま、唐松山頂へ
2019年10月07日 09:45撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 9:45
三峰は巻いた?ので、どこだかわからないまま、唐松山頂へ
不帰ノ劍
2019年10月07日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 10:17
不帰ノ劍
白馬三山
2019年10月07日 10:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 10:51
白馬三山
五竜と鹿島槍
2019年10月07日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 11:00
五竜と鹿島槍
丸山ケルン。この辺りから登ってくる人が増えました
2019年10月07日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:01
丸山ケルン。この辺りから登ってくる人が増えました
扇雪渓への道はナナカマドの実がいっぱい
2019年10月07日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:19
扇雪渓への道はナナカマドの実がいっぱい
2019年10月07日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:36
2019年10月07日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:46
紅葉ゾーン
2019年10月07日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:47
紅葉ゾーン
2019年10月07日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 11:47
八方池と白馬三山
2019年10月07日 12:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 12:02
八方池と白馬三山
2019年10月07日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 12:06
不帰ノ劍
2019年10月07日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/7 12:13
不帰ノ劍
顔ケルン
2019年10月07日 12:22撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 12:22
顔ケルン
ゴール
2019年10月07日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
10/7 12:50
ゴール
大盛りカレー
2019年10月07日 13:49撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/7 13:49
大盛りカレー
おまけ
世田谷の花火大会。これを見てからバスに乗りました。
おまけ
世田谷の花火大会。これを見てからバスに乗りました。
天狗山荘(現在修復中)ヘリポート付近
8mm, f2, 30秒, iso1250, tone(ヒストグラム中央調整リニア), USM(強度2,半径1,しきい値0)
2019年10月07日 01:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/7 1:34
天狗山荘(現在修復中)ヘリポート付近
8mm, f2, 30秒, iso1250, tone(ヒストグラム中央調整リニア), USM(強度2,半径1,しきい値0)
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 25秒 iso1250 tone同上, USM同上
2019年10月07日 01:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/7 1:48
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 25秒 iso1250 tone同上, USM同上
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 25秒 iso1250 tone同上, USM(強度4,半径1,しきい値0)
2019年10月07日 01:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/7 1:52
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 25秒 iso1250 tone同上, USM(強度4,半径1,しきい値0)
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 30秒 iso1600 tone同上, USM(同上)
2019年10月07日 04:32撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/7 4:32
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 30秒 iso1600 tone同上, USM(同上)
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 30秒 iso1600 tone同上, USM(同上)
2019年10月07日 04:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/7 4:36
撮影場所同上 
8mm, f1.8, 30秒 iso1600 tone同上, USM(同上)

感想

大先輩にお誘いいただき、大キレットに続き、不帰ノ瞼にも挑戦してみました。
白馬岳は初めてテントを担いで登った山ですが、あいにくのお天気で白馬三山周回を諦め、白馬岳ピストン。
快晴だった2度目は二十名ほどの団体だったため、より安全な白馬大池方面へ降りました。
それからも白馬三山は麓から眺める機会はちょいちょいあるものの登る機会はなかったので、不帰ノ瞼に行くなら三山とセットで行くことをリクエスト(槍温泉はいろいろとハードル高いし)!
むしろ不帰ノ瞼はおまけでOK(*^-^*)

<秋の大雪渓>
聞いてはいたけど、どこが小雪渓なのかも全くわからず。

<初めての杓子岳と白馬槍ヶ岳>
八方池から見ると白馬岳より目立つ白馬槍、その隣がおおらかな杓子岳という印象でしたが、裏側から見ると大違い。杓子はこれ悪い冗談では?と思うようなガレ場の九十九折。
しかも見るからに楽そうな巻き道がある!
もう来ることはないかも、もし来ても登らなくていいから、の一心で登りました(笑)
逆に白馬槍は稜線からほんの数メートル先にある小高い丘が山頂で拍子抜け(もちろんそこまで登るのに青息吐息だったけど)。

<天狗山荘>
既に営業は終了していますが、トイレ前の空間と室内トイレは開放してくれていました。
水場もなくなってましたが、ポリタンクがおかれており、数リットルは残ってました(私たちは白馬山荘で購入して担いできました)。
白馬岳付近で会った人たち数人が、頂上宿舎が営業終了していることを知らなかったり、天狗山荘が営業していると思っていたり(天狗は元々売店のみ)。
テントがあればまだしも小屋をアテにしてくると、10月半ばからは白馬山荘や唐松頂上小屋もクローズするので、要計画見直しです。
トイレがなくても生きていけるけど、寒さをしのげる装備は水より大事です。

<不帰ノ瞼>
岩場は安定しているので、登り下りどちらでも慎重に対処すればOK。
といっても得意じゃない人は来ないほうが(他の人のためにも)いいと思います。
岩場よりもガレた下りは落石&スリップに気を付けて歩いたので、疲れました。

<唐松岳〜八方尾根>
猿倉から唐松岳まではごく少数の人としか会わなかったのに、唐松に登ってくる人はそれなりにいました。
もちろんすれ違い渋滞が起こるほどではないものの、平日なのにすごいな、唐松!

「10月中旬になると稜線ではいつ雪になってもおかしくありません」と言われますが、その通りだと思いました。
最初から冬山を想定して登るのとは異なり、3000m近い稜線は低温・強風・逃げ場なしです。
今回は頼もしい先輩たちと一緒だったので安心して登れましたが、山を甘く見てはいけないと感じる有意義な山行でした。

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3/5
体力レベル
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