伊吹山〜夏のお花に出会えました
- GPS
- 06:52
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険個所 特にありません。 ヒルはいませんが、植樹帯には蚊がいます。今年はじめて、救急セットにいれたリンデロンを使いました。リンデロンはかなり効くので購入されることをおススメします(ただし強力な効果なので使い方には注意)。キャップが青のやつが抗生物質が入っていないもので、オレンジのキャップが抗生物質入り。私は抗生物質入りのほうをいつも使っています。ただし、ふつうに買うとかなり高いので、皮膚科で処方箋をもらって保険で購入したほうがぜったいにお得です。 ■登山口までのアクセス 今回気づいたことは、8:45近江長岡発の湖国バスに乗ると、16:05伊吹登山口発のバスで帰るのにぴったりの時間だということでした。たっぷり休憩を取りながら、たっぷり写真を撮りながら、風景を満喫しながら、汗かきかきながら・・・で、登り4時間、下り3時間のCTにあわさる感じですね^^。わざわざ始発に乗って、タクシーで登山口にいかなくても十分かもしれません。 湖国バス 近江長岡→伊吹登山口 http://time.khobho.co.jp/ohmi_bus/pol_dsp.asp?KaiKbn=NOW&teiNm=%8B%DF%8D]%92%B7%89%AA%89w 湖国バス 伊吹登山口→近江長岡 http://time.khobho.co.jp/ohmi_bus/tim_dsp.asp?projCd=3&eigCd=1&teicd=3682&KaiKbn=NOW&pole=1 ※平日は8:45始発。土日は8:05発もありますが、帰りは平日と同じ16:05と17:30のみです。バス利用の場合は、ゆっくりのぼりおりして伊吹を満喫してください。 ■飲食店 登山口から近いコンビニだとファミマがあります。あとは山頂小屋で飲食可能。 |
写真
感想
今週末は世間は3連休。私は4連休で、かねてからやりたかった白山長滝神社からはじまる美濃禅定道〜白山比め神社までの加賀禅定道まで白山を縦走する計画を立案。どたんばまで天気図とにらめっこして縦走を断念しました。次にあがったのは、宝永山から上にいったことがない富士山を、吉田ルート1合目から登る計画を立案(元静岡県民なのに)。しかし、これも天気図とにらめっこしてやめました(土曜日から日曜日にかけてはよかったのですが、小屋の予約がいっぱい・・・T_T)。で、変わって、白山なみか、それ以上かもしれない、最近、ヤマレコでお花の情報がひっきりなしにあがる伊吹山に登ってきました。
今回は平日だったのですが、さすがに関西圏から近いだけあって、朝8:45発の湖国バスには2人の山ガールがすでに乗っておられました。山ガールを久々に目撃しました・・・。笑)
お天気は、曇り時々晴れ。ところによりにわか雨、18時からは雨という天気予報がぴしゃりあたりました。いつも登りは、1合目から2合目くらいまではぜえぜえいって、しかも汗がびっしょりの繰り返し。今回いちばんしんどかったのは、1合目までにほかなりません。おかげで1合目の伊吹高原荘と3合目、5合目でたっぷり休憩をとってあがりました。5合目から上は、登下山ともにガスがかかって、ありがたいような残念なような・・・。今回の目的は夏のお花に会いにいくというものなので、眺望はかんけいないか・・・。もっとも5合目以上に遮蔽物がない伊吹山でガスの天然エアコンはありがたかったです。とはいえ、水分は2リットルをのみほしました。トイレに一回もいっていないので、かいた汗の量2リットル・・・汗;
伊吹山の情報はヤマレコでお知り合いになったtodokitiさんからたくさんいただいていまして、どんなお花に会えるか楽しみにしてました。期待どおりに、というか期待以上にお花に会え、あまりにも勢力をほこっていたクサフジやニガナは写真を撮り忘れたくらい 笑)。
3合目〜4合目付近では白山でもおなじみのフウロが満開で(標高500mくらいでフウロが満開なんて!)、5合目からはシシウドが満開。8合目より上では、オオバギボウシの白とミヤマコアザミの赤が満開で、白と赤のめでたいコンビネーションが楽しめました^^。山頂ではニッコウキスゲにも会えましたし、ニッコウキスゲに会えた瞬間に、目的達成というか、お鉢めぐりしないで下山しちゃいました 笑)。
実はデジ一を持参していたのですが、行きのバスの中でバッテリーを忘れたことに気が付きました(最初に気が付くとデジ一の無用な重量がより重く感じました)。いつものGPS付コンパクトカメラのモードをマクロモードにして撮影。時間がかかりますが、コンパクトのマクロモード撮影でもなかなかいい感じに撮れました^^。ただ、小さいとピントがなかなかあってくれません・・・。
帰りにほぼ同時に下山していた7人くらいのパーティーの方々は、最初にあったときはちょっといやだなあっていう印象をもちましたが、みていると遅れてくる仲間へのきづかいや、わたしになんどもあいさつしてくれたり、すごくさわやかな方々で、ちょっとむかしの体育会という感じで・・・山の中で、久々に好印象をもちました。最近100名山に連続して登っていますが、みるからに100名山踏破を目的にしているだけの寄せ集めのパーティーにうんざりしていたかもしれません。
帰りは、服が汗でびしょびしょになって、気持ち悪かったですが、さわやかなパーティーと出会って、気分は爽快でした 笑)
以前、伊吹に登って大変だった膝のバグダンは今回はまったく問題なく乗り越えられました。でも・・・やっぱり しんどいのは下りの2合目の林道から1合目伊吹高原荘までかなあって思います。ななめななめに歩いても足に響きます・・・。ゲレンデの登山コースってきらい・・・。あと、だんだんと 汗臭くても平気で電車にのるのに慣れてきました(昔はまったくきにしなかったのに・・・)
【番外】伊吹山の山バッジ
前回5月に伊吹山に登ってびっくりしたのが山バッジ。
なによりも種類が豊富で、しかも色違いもいっぱいあって、ざっと50種類くらいありそう・・・。
ただし、買い方に少しコツが・・・。
まず、ふもとよりも山頂のほうが安い。
次に、山頂でも500円から400円と価格に幅があり(山バッジは高いけどおやっさんが愛想いいとか、山バッジは安いけど商売人だとか・・・、こればっかりはねえ)。
伊吹に何度もいくなら、行くたびに違う山バッジを買うと思い出も増えそうですねえw^^
■これまでのレコ
2012年5月19日(土)【伊吹山〜晩春のお花畑は満開!】http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-191782.html
edus4100さん、こんばんは
「小鳥さんとも会えました!」の小鳥が何か気になりました。
野鳥図鑑で調べていたら、外観は「ヤマガラ」に似ていそうでしたが、特定はできませんでした。
ヤマガラは里山でも見られるお気に入りの野鳥です。
プロフの右上の画像が正面のものです。
alpsdakeさん コメントありがとうございます!
今回一番の失敗は、望遠付一眼レフをもっていっていながら、バッテリーが入っておらず、コンパクトカメラでのみの撮影になったことですね・・・。
もし望遠でなら はっきりとわかったのですが・・・。
元画像をご指摘をもとに調べてみましたら、ヤマガラでした。特徴のおなかの赤身がちょっと判別できませんでしたが、体長と、伊吹山での他の目撃情報もありますのでヤマガラだということです。
いつもはわからないものはコメントだけいれるか、空白にして、あとからゆっくり調べるのですが、今回はコメントのほうが先にきちゃいましたね。
ご指摘ありがとうございます!
美濃禅定道を長滝からとはまた長い道のりを計画されていたのですね。
興味はありますが、長滝から石徹白、石徹白から白山と区切って見たいかも。
まともに往復歩こうと思ったら、私だと一週間近くかかりそうで。
ギボウシとバイケイソウの違いは葉の葉脈の走り方を見ると分かりやすいですよ。
でも、パッと見は葉の形が良く似ていますよね。
ニリンソウとトリカブトなんかもそうですが。
真夏の花はこれから増えてきますよ。
ユウスゲも咲いている数が増えてきました。
次回はデジ一のバッテリーを忘れずに良い写真を撮ってください
伊吹の主にレスしてもらえるなんて光栄です 笑)。
バイケイソウとキボウシのちがいってそうだったんですね。+なんでこんなとこに、ギョウジャニンニクがぁ...。とも思ったりしましたf(^_^;
伊吹は、今度、ユウスゲをみにいこうかなあ…っておもってます。+テントかついで、か、6合目泊もありかなとも。
次の伊吹を楽しみにしてます!...カメラのバッテリー―はチェックします 汗)
長瀧から石徹白、石徹白から大杉のそれぞれの道はっきりしていないんです。
文献を調べて、実際の調査ができたら、学会に出そうかとおもってます。
まずは、もっぱら現代の道を踏破 =1週間くらいかけてゆっくり歩きたいですね。
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