御在所岳、鎌ヶ岳 湯の山温泉から コクイ谷経由

2019年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,369m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:25

7:55 一ノ谷御在所山の家
8:00 中道登山口
8:15 おばれ石
8:35 8:40 キレット
9:10 富士見岩
9:25 9:35 御在所山 一等三角点
9:50 国見峠
9:55 ハンバーガー岩
10:30 10:45 上水晶谷出合
10:55 コクイ谷出合
11:15 11:25 渡渉点
12:00 クラ谷分岐
12:40 12:55 武平峠駐車場
13:05 武平峠
13:40 13:50 鎌ヶ岳
14:15 長石尾根・三ツ口谷分岐
14:40 弥一ヶ岳
15:00 15:15 長石谷登山口
15:20 一ノ谷御在所山の家

15:50 アクアイグニス 17:30~ 帰宅開始、途中仮眠をしつつ月曜早朝に帰宅。

ここまでの工程も。
金曜日24時半に家を出発、既に東名方面はダメそうな情報が聞こえてきたので中央道へ。中央道は通常通りに通行可能でしたがけっこうな雨とおそらく東名から脱出してきた方々でけっこうな混雑でした。このまま高速上にいるのは微妙かな、と雨雲レーダーを眺めてとりあえず木曽のあたりに行っとこうと岡谷で降りて道の駅木祖村で29時頃就寝。
土曜日は10時頃に出発。雨は相変わらず降っていましたが特に強いわけでも風が強いわけでも無く。そのまま下道をのんびり運転して閑散とした名古屋市街も抜けて15時半頃に菰野町に到着。アクアイグニスで風呂に入って道の駅菰野で一服していると18時頃には雨が止んできて代わりに風が出てきました。早めに寝に入ったんですが、22時頃に風の音で一回目が覚めました。あのあたりの時間が一番激しかったか。
日曜日の朝はちょっと風は残っている状態でしたが、（山の上以外）青空の広がる天気になっていました。

天候

晴れ、ただし上の方はガス・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御在所岳の中登山口には新名神の菰野ICから10分程、東名阪道の四日市ICから20分程で着けると思います。今回は道の駅菰野で前泊していてそこからでも10分程でした。
県道577号の終点(湯の山温泉側)へ朝7:30頃に到着したところちょうどいっぱいぐらいの状態だったので、少し手前の一の谷茶屋（跡地？）の有料駐車場（500円）に置かせてもらいました。周辺にはトイレ等の設備はありません。

今回立ち寄ってはいないので上の駐車場の構造をよくチェックは出来ていないのですが、たぶん不思議な構造をしています。鈴鹿スカイライン側(国道477号)と湯の山温泉側(県道577号)に隣り合って両方にあるけど、この道路が相互には行き来出来ないようになっています。地図上では繋がっているように見えるんですが・・・。なので、湯の山温泉側から来てみたら駐車場がいっぱいだったけど鈴鹿スカイライン側は空いているように見えるからそちらへ、というわけにはいかない構造です。（かなり戻って回り込んでくる必要があります）
駐車スペースは鈴鹿スカイライン側の方が大きく、また道中の湯の山温泉街の車の運転はちょっと大変なので鈴鹿スカイライン側に行ってみる方が基本的に良い気がします。
これは地図を見てもらわないと分かりにくそう・・・

コース状況／危険箇所等

台風19号の影響はほぼ見られませんでした。ちょっと沢の水が多いのかも？というぐらいでした。
中登山道は険しいですが、道は明瞭で登山者も多く、厳しい箇所には鎖が備え付けられているので危険という事は無いと思います。
国見峠から上水晶谷登山道に入ると人の気配は無くなり踏み跡も薄くなります。さらにコクイ谷に入るとプチ沢登りの様相になります。けっこう粘りましたが、一箇所どうしても渡れない幅になっている箇所があり靴と靴下を脱いで渡る事になりました。全体的にピンクテーブは要所にあるので注意深く周囲を見ておけると良いかなと。
鎌ヶ岳へはなかなかの急坂になりますが歩きやすい状態です。ただし長石尾根方面への降り始めは驚きの急傾斜で苦労しました。

その他周辺情報

お風呂はアクアイグニスへ。登山口からは車で10分程度の距離にあり、6:00~24:00に入れるという便利さもすごいのですが、何しろ驚きの綺麗さ！これほんとに風呂？みたいな外見で中もとても快適な広さと設備で800円。すっげーと思ったのですが、新名神が真横にあるおかげで御在所岳が隠れるのが玉に瑕、かも。
そもそも菰野町市街地がかなり登山口に近く、アクアイグニスもそうなのですが、コンビニ、道の駅、イオンモール、ガソリンスタンド、24H軽食屋等が揃っているので何ら不自由しないと思います。ただ今回は土曜日到着時は流石にほとんどの店が台風の影響で閉まっていましたが。（アクアイグニスは普通に営業していました）

写真

10/13 7:17

台風一過・・・とは行かなかった朝。すごい雲被ってました

10/13 7:59

中登山口を出発

10/13 8:10

登山道は全体的に白砂っぽいです。滑りにくいので歩きやすいです

10/13 8:14

伊勢湾か

10/13 8:18

おばれ石。でかい！

10/13 8:21

やっぱり上は真っ白のよう・・・ロープウェイが飲み込まれていく（営業はしていなそうでした）

10/13 8:25

五合目に到着

10/13 8:25

伊勢湾の方面はとても良い！

10/13 8:33

間もなく六合目。キレットとのことで

10/13 8:34

かなりの険しさです！

10/13 8:36

降りて振り返る

10/13 8:59

八合目のあたりで真っ白になりました・・・

10/13 9:11

上に着きました

10/13 9:16

山上公園は真っ白・・・。
とりあえず御在所岳の山頂に向かいます

10/13 9:25

山頂も真っ白でした。無念・・・

10/13 9:45

今度は国見岳方面へ

10/13 9:54

国見峠。往復20分の国見岳にも行ってみるつもりでしたが、天気がこれなのでパスで・・・。また来ます

10/13 9:55

なんか見えてきた

10/13 9:56

ゴジラみたいな岩・・・じゃなくてハンバーガー岩とのことで

10/13 10:32

上水晶谷登山道。このあたりは特に道が分かりにくかった

10/13 10:56

コクイ谷へ。プチ沢登り開始

10/13 10:58

早速ちょっと見た目おかしい。ここは真ん中を進んで右にジャンプ

10/13 11:14

ここも大変だった箇所。正面少し右から（ちょっとジャンプして）降りてきたところです

10/13 11:15

ついにギブアップして裸足になった箇所。冷たかった！
普段はもう少し水量少なくてこうはならないんだろうか

10/13 11:31

飛びます

10/13 11:44

左の岩をへつる

10/13 11:59

実線のルートに合流しました。ホット一息

10/13 12:26

武平峠のあたりでまた青空にも合流

10/13 12:56

お昼ごはんにしてから鎌ヶ岳へ

10/13 13:08

この雰囲気は最高！

10/13 13:12

道中で御在所岳が見えた。朝と変わってないな・・・

10/13 13:29

鎌ヶ岳もやっぱりダメかぁ・・・

10/13 13:41

鎌ヶ岳に到着。やはり白い

10/13 13:50

なんか晴れてきそうなんだけども・・・降ります

10/13 13:53

少し降りたところで晴れてきた、かも

10/13 14:02

驚きの急傾斜です！

10/13 14:04

御在所岳、雲取れそうだ

10/13 14:07

もうちょっとかな

10/13 14:09

まぁ、取れた！
立派な山容に感動して脚が止まっていました

10/13 14:08

右に見えているあの山はなんだろうと少し悩む。結局分からず。
あとで位置関係をチェックしてみると御嶽山になるのか！

10/13 14:30

鎌ヶ岳も今は晴れてそう。いいよまた来るから！

10/13 14:41

唐突な弥一々岳。御在所岳にはまた雲が付いていました

10/13 14:57

どうやって持ってきたのか謎の電柱

10/13 15:16

さっぱりポイント。もうゴールはすぐそこと悟る

10/13 15:18

戻りました。ふー

10/13 17:07

後ほどアクアイグニスの敷地内をあちこち歩いてみて御在所岳が見える場所を探す。おのれ新名神！
やっぱり雲が取れないなぁ・・・

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ フリース ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

今週は山に行ってこれそうな都合は付いているものの、酷い天気にも程があるレベル（台風19号）・・・。しかし家で軟禁状態になるのも悲しいし、と言うか車が心配だったので避難がてら西に移動しようと考えて、じゃあ西の方だと、と思い返して鈴鹿山脈が思い至った次第でした。何かと目にする鈴鹿の山ですがなかなか訪問する機会が無く。妙なタイミングの巡り合わせとなりましたが、歩いてこれて良かったです。
初訪問の山脈では可能ならほぼ間違いなく周回ルートを取ろうとする癖があるんですが、今回もちょっと悩んで周回ルートに。もう少しのんびり登山にする算段でしたがコクイ谷はちょっと厳しかった！
それにしても山頂周辺で真っ白パターンは悲しく、と言うか御在所岳の山上公園はとても楽しげだったので今度はきっと文句なしの天気で再訪問したいところ。