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Yamareco

記録ID: 206582
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳

2012年07月15日(日) [日帰り]
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GPS
07:41
距離
15.2km
登り
1,679m
下り
1,664m

コースタイム

06:45アルプス平〜06:57地蔵ノ頭06:57〜07:39小遠見山07:39〜07:53中遠見山07:53〜08:26大遠見山08:26〜09:42五竜山荘09:45〜10:37五竜岳10:48〜11:20五竜山荘11:25〜12:41大遠見山12:41〜13:10中遠見山(昼食&鹿島槍雲から出待ち)13:34〜13:46小遠見山13:46〜14:12地蔵ノ頭14:15〜14:26アルプス平
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
エスカルプラザ無料駐車場(1000台)
テレキャビン(片道860円、往復1600円)
営業時間は下記参照
http://www.hakubagoryu.com/green/alps-summer/index.html
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
エスカルプラザのテレキャビン乗り場にあり。この時期指導員の方もいらっしゃいました。

【トイレ】
エスカルプラザ、アルプス平にあり。

【コース状況】
大遠見山を過ぎると残雪が目立つが、急登箇所にはしっかりとステップがきってあり、
アイゼンは必要ないでしょう。

●アルプス平〜地蔵ノ頭
高山植物園の園内をアルプス展望ペアリフトに沿って歩く。植物園の園内なので道は整備されている。
リフトの降り場からしばらく歩くと地蔵ノ頭に到着。

●地蔵ノ頭〜小遠見山
リフト降り場からは自然遊歩道を歩く。途中小遠見方面への分岐がありトレッキングコースとなる。
トレッキングコースは斜度がきついところは木の階段になっており、眺望の良い箇所にはベンチが設置されている。
一ノ背髪、二ノ背髪と眺望の良いポイント(この日はまったく眺望なしだったが…)を経て小遠見山に到着。山頂を巻く道もある。

●小遠見山〜中遠見山
小遠見山をからはようやく本格的な登山道に。中遠見山までは緩やかに斜度を上げていく感じ。
この辺りから泥濘が目立ち始める。

●中遠見山〜大遠見山
中遠見山を過ぎるといったん大きく下り、その後緩やかな登りが続く。
斜度のキツい坂は木の階段になっていて歩幅が合わなかったり、泥濘を除けて歩いたりで意外と疲れる。

●大遠見山〜五竜山荘
大遠見山を過ぎた辺りから残雪が目立ち始める。池塘もまだ雪で覆われていた。
西遠見山を過ぎた辺りから簡単な鎖場も現れ、白岳に向かって斜度を上げる。
尾根の北側がところどころ切れ落ちている箇所があるので、すれ違いや雨の日には注意が必要。
雪渓は慎重に歩けば問題なし。
白岳を過ぎ少し下ると遠見尾根分岐点が現れる。この分岐を南に進みしばらく下ると五竜山荘に到着。

●五竜山荘〜五竜岳
五竜山荘からしばらくは砂礫の緩やかな道で、小ピークは巻いて進んでいく。
登るにつれて道は急坂になっていき、やがてガレ場に。
その後、頂上直下は鎖や両手を使う必要がある岩場となる。
キレット方面との分岐を西側に進むとすぐに頂上に到着。
テレキャビンでアルプス平到着も、あいにくの天気。
テレキャビンでアルプス平到着も、あいにくの天気。
遠望は利かないので高山植物を撮影。花の名前まったく分からない。これはコマクサ?
遠望は利かないので高山植物を撮影。花の名前まったく分からない。これはコマクサ?
ノハナショウブ?
1
ノハナショウブ?
ニッコウキスゲ。
2
ニッコウキスゲ。
上も下も雲。
お隣の八方尾根。小さく見えるのは八方池山荘か。
お隣の八方尾根。小さく見えるのは八方池山荘か。
ウラジロヨウラク。
ウラジロヨウラク。
天気が良いと気持ちの良い尾根歩きができたんだろうなぁ。。。
天気が良いと気持ちの良い尾根歩きができたんだろうなぁ。。。
たぶんツガザクラ。かわいらしい。
たぶんツガザクラ。かわいらしい。
大遠見山を過ぎると残雪が出始める。
大遠見山を過ぎると残雪が出始める。
五竜山荘到着。武田菱マークがカッコいい。
五竜山荘到着。武田菱マークがカッコいい。
ミヤマキンバイ?
ミヤマキンバイ?
山頂直下の鎖場。
山頂直下の鎖場。
雨に濡れて黒光りする岩。
雨に濡れて黒光りする岩。
五竜岳到着。眺望ゼロ。10分くらい滞在してすぐに下山開始。
1
五竜岳到着。眺望ゼロ。10分くらい滞在してすぐに下山開始。
ウルップソウ。
ミヤマシオガマ。
ミヤマシオガマ。
ミヤマクロユリ?
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ミヤマクロユリ?
登り返し。北側は切れ落ちている。
登り返し。北側は切れ落ちている。
振り返ると一瞬五竜と白岳の間のコルに五竜山荘が見えた。
振り返ると一瞬五竜と白岳の間のコルに五竜山荘が見えた。
中遠見山で鹿島槍の雲からの出待ちをするも、双子峰を見ることはできなかった。
中遠見山で鹿島槍の雲からの出待ちをするも、双子峰を見ることはできなかった。
鹿島槍と爺ヶ岳。爺の山頂はかろうじて見ることができた。
鹿島槍と爺ヶ岳。爺の山頂はかろうじて見ることができた。
五竜岳も雲の中。結局この日は登った山を見ることができなかった。
五竜岳も雲の中。結局この日は登った山を見ることができなかった。
天狗ノ頭から唐松岳。雲の中。
天狗ノ頭から唐松岳。雲の中。
オオバギボウシ?
オオバギボウシ?
カタクリ?いろんな花が見られて勉強になりました。
カタクリ?いろんな花が見られて勉強になりました。

感想

●先週末は海外出張で山はお休み。なのでこの三連休は一泊二日のテン泊予定で気合いが入っていた…
けれど急遽予定変更となり、単独日帰りに。
●雪の季節の下見も兼ねて、遠見尾根から五竜岳を目指す。
●空はすっきりとはいかないがたまにお日様が見える程度の予想だったが、エスカルプラザに到着すると雨。
●天気は回復傾向ではあるはずなので、登っている間に良くなることを期待してスタート。
遠望はまったく利かないので、高山植物でも覚えようと見かけた花をパチパチ撮りながら登る。
●しかし、登るにつれて雨脚は強くなるばかり。山頂付近に到着する頃にようやく止み始める。
●下山途中、時間も早かったので中遠見山で鹿島槍と五竜の雲からの出待ちをするも結局山頂は見えず。
●クルマでの帰りは双葉、笹子トンネルで小渋滞。そして小仏30km、国立府中で17kmと中央は絶望的な感じだったので、大月から東富士五湖道路経由の東名で帰ろうと目論むも、御殿場方面は大渋滞。
道志に抜けようしたが通行止め。あげくの果てに山中湖周辺をうろつき、246から大井松田に抜けようと思い246へ向かうとこちらも大渋滞。なんと御殿場〜大井松田間が事故で通行止めで、
大井松田に向かうクルマたちでピクリとも動かない。
結局大月に引き返し小仏渋滞25kmを経てようやく自宅に到着。
15時30分頃に白馬五竜を出たのに家に到着したのは1:30。何と10時間もクルマで過ごすことに。
●悪天の修行山行に大渋滞そして判断ミスとすべてが裏目に出た連休中日でした。グスン。
●そう言えば…東京のあまりにもの暑さにせいか、今回サポートタイツを履くのを忘れて登ることに。
サポートタイツなしだと筋肉の疲れがいつもより大きかったような気が。
これまではサポートタイツってどのくらい効果があるのかな?なんて思いながら履いていたけど、
ある程度効果はあるよう。

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