赤岳&行者小屋付近ブラブラ歩き
- GPS
- 06:48
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 583m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
7:15美濃戸口-8:00美濃戸山荘-10:00行者小屋(テント泊)
15日
7:35行者小屋-8:15文三郎尾根より中岳赤岳稜線-8:47赤岳-9:42地蔵の頭
-11:40行者小屋-14:22美濃戸口
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多数の駐車スペースあり。ここまでは悪路なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根はザレた急傾斜が多く、人の多い場合落石 などに注意。ハシゴ箇所は登りと下りでタイミング 見計らって譲り合いを… |
写真
感想
連休はテント担いで美しい森の中をぶらぶら。
でも岩場のあるカッコいい山にも登りたいな〜
というワガママを満たすべく八ヶ岳へ。
計画としては赤岳〜硫黄岳まで縦走したのち
オーレン小屋あたりでキャンプといった計画でしたが
荷物が重い上にこの先岩場だらけ、天気も宜しくない
ということで行者小屋テント場に泊まることに。
小屋のお兄さんすごく親切な方でした。
テントを設営してちょっと早いけど一杯ビール。
そして、森の中をお散歩。ちょっとジブリみたいな気分に。
その他は本読んだりボケッとしたりで暇という名の
贅沢を味わいました。
夕方、何やら外が騒がしい。
出て見上げると山頂付近の雲がサーっと流れていきます。
そして大同心を従えた横岳、主峰赤岳、阿弥陀岳が
日に照らされながら姿を現しました。長くは続かなかった
ように思いますが充分満足な今日のハイライトです。
その後は横のテントのお兄さんと楽しくお話したりで
まったりと寛ぎ、夜20時頃に就寝しました。
2日目
予報は晴れだったけどあいにくのガス、風。しばらく
悩みましたが意を決して赤岳までは行ってみることに。
文三郎尾根から稜線に出るとものすごい風。
風上に顔を向けると息が出来ません。帰ろうかとも思いました。
以降岩場、鎖場が連続します。去年何とも思わなかった
ような箇所でもこの天候だとかなり緊張しました。
ようやく頂上ですが写真撮って早々と下山。
大絶景のはずなのに…去年は最高だったのに…
2011年9月<阿弥陀〜赤岳ミニ縦走>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-177324.html
地蔵の頭に向かいます。ここからの稜線も大変。
特に鞍部になっているところは猛烈な勢いで
風が吹き荒れます。
地蔵尾根は急でハシゴや鎖も多く、もろい道も多いので
落石要注意です。小石だとは思いますが何度か
「ラク」の声も聞きました。
やっとのことで行者小屋にたどり着きました。
真っ白で景色は見えなかったけど満足感があります。
行って良かった!
さて、ここから美濃戸までテント担いで帰らなければ
いけません。結構足にきていたのでその重みは
かなりこたえます。しかし、大変だったのは疲れや
足の痛みばかりではありませんでした!
美濃戸周辺にはアブ、アブ、アブ!
皆さん逃げ惑うように歩かれています。中には
ウェアの色でしょうか、かなりおモテになっている
女性の方がおられました。
下山完了直前のちょっとスパイシーな事件です。
麓におりて連峰を見てみたかったのですが、
赤岳あたりはまだ雲に隠れていました。主のいない
八ヶ岳はちょっと締りがないなと残念に思っていたら
南に甲斐駒が天を鋭く突いているのでした。
「もしかして呼んでる?」
こんにちは。
またまたニアミス率がUPしました 実はこちらも予定を変更して八ヶ岳に。
15日の稜線はものすごい風だったのですね。ご無事の下山で何よりです。
テント泊も大変な天候だったのではないでしょうか。
cocoeさんこんにちは。
何でまた同じエリアに
私が計画通りオーレン泊まっていたならば、
15日会っていたのでしょうね。気付かなかったとしても…
テント場は風も弱く快適に過ごせました。稜線上は人間の
ちっぽけさを味わいましたが
こちらも一人泊まりで学ぶことが多かったです
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