蝶ヶ岳

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:26

距離 13.8km 登り 1,511m 下り 1,518m

6:32 三股駐車場
6:46 6:50 三股登山口
7:11 7:21 ゴジラみたいな木
8:23 まめうち平
9:10 9:22 蝶沢
9:56 10:06 第二ベンチ
10:15 10:24 最終ベンチ
10:44 10:52 大滝山分岐
10:54 11:55 蝶ヶ岳
12:03 12:12 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:15 12:16 蝶ヶ岳
12:20 12:23 大滝山分岐
12:35 12:39 最終ベンチ
12:48 12:59 第二ベンチ
13:32 蝶沢
14:03 14:14 まめうち平
15:07 15:14 ゴジラみたいな木
15:40 15:43 三股登山口
15:58 三股駐車場

天候

小雨のち晴れのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道は台風の通行止め解除当日夜の通行。支障なし。帰りの日曜夜もびっくりするくらいすいていた。三俣登山口までの林道は台風の影響ないが、台風で落ち葉だの小枝などちらかってて夜通ると様子がわからなくて怖い。第1駐車場、午前1時半着で5分の3くらいうまってる。トイレの並びの川沿いの駐車スペース、すごい穴あるところあり、暗くてわからないとハマるかも。

コース状況／危険箇所等

登山道は素晴らしく整備されていて歩きやすい。
ベンチは①ゴジラの木②まめ平③第2ベンチ④最終ベンチ。

その他周辺情報

ほりでーゆ@550

写真

朝起きたらもちろん満車でした。寝坊して6時過ぎ発。
まさかの雨スタート。天気予報は晴れだったのに・・・
( ；∀；)。Taroなんか来なきゃよかったって顔です。ごめんなさい。連れてきて。

林道は川できてます。緩やかな登りです。

三俣登山口。登山届出します。

ここから登ります。

常念直登への分かれ道。今日はスルーします。

紅葉は・・・・

吊り橋も怖くありません。

いきなりゴジラ。こんな下の方にあったのね。お口に石がぎっしり詰まってます。

ほどなく豆うち平。ベンチありだけどぬれてるのでスルー。

雨やんだみたい。

あと600m登るの。

沢渡ります。ちょっと休憩。

階段ばかりになってきました。キツイ。急すぎる。
すれ違ったおねーちゃんに山頂どう？？と聞くと、まさかの「雲海の上」だそうです。急に元気満タン。

おやおや〜〜〜〜ガスガ晴れてきた？？

まだまだ階段続きます。みんなヘロヘロになりながら登ってます。若いにーちゃんたちは元気でスタスタ登ってきます。

第二ベンチ。第一あったっけ？？

階段に数字が書いてあって、でも、なんの癒しにもなりません。

おお〜〜雲の上に出たみたい。もしかして山頂は展望あり？？

最終ベンチ・・・なんかすわるところが微妙な感じ。

すっかり雲の上。

大滝山への分岐。

これは常念か？？

山頂もうすぐ。みたい？？

いきなりその時は来ました。ぼか〜〜んと槍が真ん前に見える。
思わずきゃ〜〜〜〜っと叫びます。みんなこのポイントで叫んでます。

こんなにクリアな槍みたの初めてかも。来てよかった！！Taro,来てよかったでしょ？！

蝶ケ岳GET。ところでなぜ「蝶ケ岳」の文字が穂高をバックにしていないのだろう？？自己主張したいのかしら。

前回奥穂行った帰りに横尾山荘からついでに蝶が岳登ろうとして、疲れ果ててあそこの稜線まで来て撤退しました。強風と寒さでどうしても歩けなくなっちゃったんです。今日はリベンジです。

富士山見える〜。あと、南の何だろう。

槍！

奥穂にテングラードが縦に見える。

ランチも雄大な景色を眺めながら。風はちょっとあっとけどこの時期の北アルプスなのに全然寒くない。温暖化？？

焼岳方面

テント場。日曜だからスキスキ？

しつこく槍。

しつこく穂高達。
それにしても山々がこの時期青ではなく茶色に見えます。

上高地の先の徳沢あたりかしら？？紅葉は真っ盛り？？

お名残り惜しいがTaroは明日仕事なので帰らなければなりません。ここに泊まって常念までひとりで行くつもりだったけど明日の天気も怪しいので日帰りにしたので帰ります。

大滝山の分かれ道のしるべの前にザック置いて上着ぬいでたら、後から来た二人のおにーさんのうち一人が迷いなく大滝山方面へ歩いて行き、もう一人にどこ行くんだ〜〜と言われるまで気づかず前進してたのみてびっくり。道しるべの前に立っていた私たちが悪いんです。もし彼がひとりで歩いていたら誰も間違えに気づかなかったです。こうやって道間違え起こるのかな、と猛反省です。道しるべの前に立つべからず、です。

今度は激階段を降ります。

ガスの中に突入。滑りそうだけど大丈夫。ここではっと気づくとTaroがふらふらになってる。( ゜Д゜)。どーした？？またもや人事不詳、、、、。

沢で休んで、第二ベンチで休んで、豆うち平で休んで、ゴジラの木で休んで、ふらふらです。おなかすいたの？？と聞いたら頭痛いと、眠いと、、、何の症状？？？食べても飲んでも治りません。

渓谷美です。景色綺麗。でもTaroはふらふら。

道がまだ川。ずっとすごく歩きやすい道でした。整備されまくってる。素晴らしい。感謝です。

ついに到着。Taroよく頑張った。登りと同じくらい下るのかかった感じ。この後Taroはほりでーゆまでの20分間車で寝たらなぜか元気になりました。寝不足で猛烈に眠かったらしいです。それでふらふらだったの？？Σ(゜д゜lll)ガーン

感想

yokois

　もう9月から連休といえば台風ばかりで山行くどころか林道は通行止め、登山道もどーなっちゃってんの？？という日々を送り、先週の19号の強さや山頂の暖かさ、紅葉の遅さを目の当たりにしていよいよ地球温暖化も本番かと愕然とします。
冬になる前になんとしてももう一回アルプスに行きたくってTaroが付き合ってくれました。日帰りになっちゃったけど。蝶が岳は撤退経験があり、11月初めまで山小屋もやっているので登り納めの北アルプスです。
　前夜開通したばかりの中央道は小雨のなか深夜だからかガラガラ、がけ崩れの後も生々しく、三俣までの林道はヤマレコで台風以降来た人いたけど大丈夫なのか心配でした。林道は小枝が落ちまくっていかにも台風きました、という感じだけど全然大丈夫でした。ただ、夜中に初めての道だったのでちょっとビビりました。
　登り始めはまさかの雨。なぜだ〜〜っとむかつきながら登ります。気をとりなおして紅葉を楽しみながら登りました。蝶が岳への登山道はすごく歩きやすくて感動です。急登と聞いていたけど急登部分はプチ渋滞でゆっくり登ったので案外楽ちんでした。ただし前回の山から20日ブランクがあったので今筋肉痛で苦しんでます。日頃運動ゼロなので二週間山に行かないと筋肉痛です。
　なによりも山頂が雲の上で、そこからの眺めは絶品です。穂高達の観覧席なんですね。すごい眺めです。穂高、槍が大きいです。晩秋だからか茶色の北アルプスです。もう歓喜の悲鳴を上げるばかりでした。100名山ばかり登ってましたが来れて本当によかったです。素晴らしい眺めを思う存分堪能し心置きなく冬を迎えられます。
　下山始めて間もなくTaroがまたもやフラフラしてきたのでビビりました。下山中にふらふらになったのは初めてだったので。食べてもダメ、アミノバイタルたくさん飲んでもダメ、休んでもダメ。結局眠かっただけみたいだけど心配しました。仕事で疲れていたのに付き合ってくれてほんとに感謝です。
　帰りの中央高速が日曜なのにスキスキだったのが心配です。観光業も大打撃でしょう。