直行バスに揺られて90分で、須走口五合目バス停に到着。バス内は満席で立ち客が若干名いた程度の混み具合。ここは標高2000m。
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7/15 8:37
直行バスに揺られて90分で、須走口五合目バス停に到着。バス内は満席で立ち客が若干名いた程度の混み具合。ここは標高2000m。
山小屋・土産屋が2軒ほど並び、客引きの声も多いものの、他の登山口に比べればひっそりしているといえるかもしれない。
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7/15 8:38
山小屋・土産屋が2軒ほど並び、客引きの声も多いものの、他の登山口に比べればひっそりしているといえるかもしれない。
山小屋・土産屋街を通り抜けると、ほどなく登山道が始まる。
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7/15 8:44
山小屋・土産屋街を通り抜けると、ほどなく登山道が始まる。
すぐに、古御岳神社。安全祈願をして、いざ山登り開始。
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7/15 8:46
すぐに、古御岳神社。安全祈願をして、いざ山登り開始。
六合目までは樹林帯が続く。ゴツゴツした岩や砂礫が続く富士山のなかにあっては、リフレッシュできる空間になっている。
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7/15 8:54
六合目までは樹林帯が続く。ゴツゴツした岩や砂礫が続く富士山のなかにあっては、リフレッシュできる空間になっている。
樹林帯を越え、雄大な山頂が見えてくる。山腹には残雪が見える。
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7/15 9:36
樹林帯を越え、雄大な山頂が見えてくる。山腹には残雪が見える。
高山植物の代表選手ハイマツが自生する。この地面を這うような姿を見ると、風雪に耐えて生き延びているのだな、と感心する。
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7/15 9:41
高山植物の代表選手ハイマツが自生する。この地面を這うような姿を見ると、風雪に耐えて生き延びているのだな、と感心する。
六合目・長田山荘に到着。富士山は各合目に売店や山小屋があり、それが一里塚になって励みになる。
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7/15 9:47
六合目・長田山荘に到着。富士山は各合目に売店や山小屋があり、それが一里塚になって励みになる。
山中湖方面を臨む。まだこの頃は天気も良く、眺望もよく、快調に進む。
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7/15 10:11
山中湖方面を臨む。まだこの頃は天気も良く、眺望もよく、快調に進む。
本六合目・瀬戸館に到着。標高2700m。まだまだ先は長い。標識によると、山頂まで4.0km、220分だそうだ。
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7/15 10:20
本六合目・瀬戸館に到着。標高2700m。まだまだ先は長い。標識によると、山頂まで4.0km、220分だそうだ。
至る所で上昇気流に巻き上げられ、ガスが発生している。徐々に雲行きが怪しくなり、不吉な予感がする。
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7/15 10:21
至る所で上昇気流に巻き上げられ、ガスが発生している。徐々に雲行きが怪しくなり、不吉な予感がする。
七合目・大陽館に到着。標高2920m。
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7/15 11:12
七合目・大陽館に到着。標高2920m。
山頂はすでに雲に覆われ、眺望は期待できなさそう。しかし、ここまで来て引き返すことはできない。行けるところまで行こう。いざとなれば、山小屋がある。
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7/15 11:12
山頂はすでに雲に覆われ、眺望は期待できなさそう。しかし、ここまで来て引き返すことはできない。行けるところまで行こう。いざとなれば、山小屋がある。
本七合目・見晴館に到着。標高3190m。残り3分の1。徐々にみんなの服装が重装備になってくる。
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7/15 12:27
本七合目・見晴館に到着。標高3190m。残り3分の1。徐々にみんなの服装が重装備になってくる。
眼下に見える虹。初めて見る光景。
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7/15 14:03
眼下に見える虹。初めて見る光景。
本八合目・トモエ館・胸突江戸館。標高3350m。このあたりから、雨も降り始め、台風並みの風が吹きすさぶ。ここで、吉田口コースと合流。
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7/15 14:07
本八合目・トモエ館・胸突江戸館。標高3350m。このあたりから、雨も降り始め、台風並みの風が吹きすさぶ。ここで、吉田口コースと合流。
八合五勺・御来光館。前からの強風で、足取りがどんどん重くなり、10歩歩いては休憩状態。
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7/15 14:30
八合五勺・御来光館。前からの強風で、足取りがどんどん重くなり、10歩歩いては休憩状態。
九合目鳥居。山頂かと思いきや、これからまだ少し登る。とりあえず、1日目はこれ以降視界が悪く、撮影した写真なし。下山する時間も体力もなく、山小屋に1泊して、明日に期待しよう。
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7/15 15:47
九合目鳥居。山頂かと思いきや、これからまだ少し登る。とりあえず、1日目はこれ以降視界が悪く、撮影した写真なし。下山する時間も体力もなく、山小屋に1泊して、明日に期待しよう。
御来光。4時23分頃。徐々に紫色からオレンジ色へと変化する雲の切れ間から、太陽が姿を現す様子に、しばし身体の寒さを感じるのを忘れてしまう。それにしても、多くの登山者が列をなしていて、この人たちはいつどこからどのように登ってきたのだろう、と疑問が残る。
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7/16 4:24
御来光。4時23分頃。徐々に紫色からオレンジ色へと変化する雲の切れ間から、太陽が姿を現す様子に、しばし身体の寒さを感じるのを忘れてしまう。それにしても、多くの登山者が列をなしていて、この人たちはいつどこからどのように登ってきたのだろう、と疑問が残る。
お鉢巡り。遠くから見るとこんなに大きな火口が陥没しているとは思えないほどの大きさで、外周約3km、深さ200m。その周りを剣ヶ峰をはじめ5つ程度のピークがある。
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7/16 5:27
お鉢巡り。遠くから見るとこんなに大きな火口が陥没しているとは思えないほどの大きさで、外周約3km、深さ200m。その周りを剣ヶ峰をはじめ5つ程度のピークがある。
雲海と急な斜面。しかし、今日は晴れてよかった。1泊した甲斐があった。
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7/16 5:39
雲海と急な斜面。しかし、今日は晴れてよかった。1泊した甲斐があった。
火口。斜面には雪が残り、万年雪になっているところもあるそうだ。
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7/16 5:50
火口。斜面には雪が残り、万年雪になっているところもあるそうだ。
浅間大社奥宮、山頂郵便局、山小屋。ここは富士宮口との合流地点で、人がごった返していた。郵便局から絵葉書を出そうかな、と思ったが、並んでいたので諦めた。
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7/16 5:53
浅間大社奥宮、山頂郵便局、山小屋。ここは富士宮口との合流地点で、人がごった返していた。郵便局から絵葉書を出そうかな、と思ったが、並んでいたので諦めた。
剣ヶ峰山頂と馬の背。この上りの馬の背の急傾斜は、結構大変。雪が積もって、シャーベット状になっていたら、とてもではないが歩かれない。風が強い日もかなり危険そう。
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7/16 6:01
剣ヶ峰山頂と馬の背。この上りの馬の背の急傾斜は、結構大変。雪が積もって、シャーベット状になっていたら、とてもではないが歩かれない。風が強い日もかなり危険そう。
富士山測候所。2004年から無人となっているようだ。子供のころここに勤務したいと思っていたが、冬は非常に苛酷な環境で、どのように生活したり、物資を運んだんだろう。しかし、今となっては、この富士山の山頂に人工的な建造物が築造され残っているというのは、非常に残念。
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7/16 6:12
富士山測候所。2004年から無人となっているようだ。子供のころここに勤務したいと思っていたが、冬は非常に苛酷な環境で、どのように生活したり、物資を運んだんだろう。しかし、今となっては、この富士山の山頂に人工的な建造物が築造され残っているというのは、非常に残念。
日本一高い富士山山頂に到着!。多くの登山者が記念撮影。ちなみに、前の写真で階段で列をなしていたのが、この記念写真を撮るため。逆光で、文字があまりはっきり見えない。
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7/16 6:23
日本一高い富士山山頂に到着!。多くの登山者が記念撮影。ちなみに、前の写真で階段で列をなしていたのが、この記念写真を撮るため。逆光で、文字があまりはっきり見えない。
剣ヶ峰山頂からの眺望。眼下に雲海とその向こうにおそらく奥秩父山地。先日登った雲取山や大菩薩嶺などははるかに下方に見え、富士山の高さを実感する。
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7/16 6:29
剣ヶ峰山頂からの眺望。眼下に雲海とその向こうにおそらく奥秩父山地。先日登った雲取山や大菩薩嶺などははるかに下方に見え、富士山の高さを実感する。
お鉢巡りは、このような殺伐とした荒野の中を通る。火山はこのような変化に富んだ荒々しい光景を作り出すので、個人的には好きだ。
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7/16 7:02
お鉢巡りは、このような殺伐とした荒野の中を通る。火山はこのような変化に富んだ荒々しい光景を作り出すので、個人的には好きだ。
再び須走口の下山道を下る。中腹から山頂方面を望んだ際に山腹に見えた残雪。1m位の厚みの雪の層が見える。よく見ると雪の上に表土が積み重なっているところもある。残雪から融解した雪水が滴り落ちている。だが、それが川となって流れないのは、表面が火山灰ですぐに浸透してしまうからだろう。
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7/16 8:01
再び須走口の下山道を下る。中腹から山頂方面を望んだ際に山腹に見えた残雪。1m位の厚みの雪の層が見える。よく見ると雪の上に表土が積み重なっているところもある。残雪から融解した雪水が滴り落ちている。だが、それが川となって流れないのは、表面が火山灰ですぐに浸透してしまうからだろう。
砂走り。残雪や崩壊したりして、一部区間が閉鎖。前の人が踏み上げた砂埃が酷い。摺り足せずに歩いてもらいたいものだ。か、雨の日もいいかもしれない。昨日の苦労の原因だった風雨のことは、この瞬間脳裏から全く消えていた私がいた。
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7/16 8:29
砂走り。残雪や崩壊したりして、一部区間が閉鎖。前の人が踏み上げた砂埃が酷い。摺り足せずに歩いてもらいたいものだ。か、雨の日もいいかもしれない。昨日の苦労の原因だった風雨のことは、この瞬間脳裏から全く消えていた私がいた。
須走口新五合目までようやく下山。昨日の疲れも重なり、下山も結構きついものがあった。バス停に着き、山頂を再び眺めると、やはりここは観光地のようなきれいな景観が目に飛び込んできた。ただ、新松田駅行のバスは便数が少ないので要注意。10時30分に到着したときには、10分前に出発し、次は12時20分まで待ちぼうけに。でも、気持ちいい空気を吸うことができたので、リフレッシュできた。
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7/16 10:59
須走口新五合目までようやく下山。昨日の疲れも重なり、下山も結構きついものがあった。バス停に着き、山頂を再び眺めると、やはりここは観光地のようなきれいな景観が目に飛び込んできた。ただ、新松田駅行のバスは便数が少ないので要注意。10時30分に到着したときには、10分前に出発し、次は12時20分まで待ちぼうけに。でも、気持ちいい空気を吸うことができたので、リフレッシュできた。
下山もはや終盤に差し掛かり、ふと山頂方面を振り返ると、近くに緑の草木が生え、奥に森林限界を超え砂礫の灰色、所々に残雪の白色、そして空の青色となり、その色彩の織り成すコントラストが美しい。
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7/16 10:59
下山もはや終盤に差し掛かり、ふと山頂方面を振り返ると、近くに緑の草木が生え、奥に森林限界を超え砂礫の灰色、所々に残雪の白色、そして空の青色となり、その色彩の織り成すコントラストが美しい。
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