至仏山
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- GPS
- 07:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 863m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗り合いタクシー・バスで鳩待峠へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
滑りやすい蛇紋岩であることは有名。 梅雨時はぬかるみのところも多く、スパッツ着用が無難。 雨天時にはコースの一部が水路になりそう。 木道も多く雨天時には注意。 |
写真
感想
土日で、男体山・日光白根山あわよくば至仏山を目指していましたが、転向に恵まれず海の日に、妻を伴って至仏山に登ってきました。
ニッコウキズゲの群落を期待していたのですが、山の鼻の近くで少し見られただけでした。やはり、尾瀬沼の方がたくさん生えているんですかね。
思いがけずアヤメの群落があり、ワタスゲの白・アヤメの紫・ニッコウキスゲの黄が、ハーモニーを奏でていました。
牛首の手前でUターンし、再び山の鼻から至仏山を目指します。
はじめは急な森林地帯を上って行きますが、高度があることからあまり暑さを感じません。ただし、木道や階段はところどころ崩壊しており、スリップに注意が必要です。とくに雨の直後は滑ると思います。
標高1900mあたりから森林限界を超えると、日光をさえぎるものはありません。ただし、この日は多少風があり、しばらく休憩していると寒さを感じるくらいでした。振り返ると尾瀬ヶ原と燧ケ岳を一望にすることができ、励みになりました。
ただしこの日は、妻の調子が悪いようで、なかなか進んでくれませんでした。
途中の高天原からは蛇紋岩植物と呼ばれる貴重な高山植物が咲いていて、これを目当てに登ってくる方も多く、手には一眼レフをかかえた方もたくさんいました。
ようやくたどりついた山頂は、多くに人で賑わっていて、山頂の碑で記念撮影するのにも順番待ちでした。鳩待峠からオヤマ沢田代経由でピストンされる方が多いような印象を受けました。山の鼻から直登するよりも距離はありますが、標高差が少ないからでしょうか。
小至仏山経由の下りも滑りやすい石や、ところどころぬかるみがあり、あまりペースが上がりませんでした。森林限界を下回ると道も歩きやすくなり、ここからはそこそこのペースで降りることができました。
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