紅葉の世界谷地から栗駒山へ


- GPS
- 07:44
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:41
天候 | 曇りのち晴れ 稜線付近は爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「山と高原地図」のコースタイムはかなり厳しい設定です。 このルートの標準コースタイムは7:20ですが、通常のルートならば掛け率0.7ほどで歩く私ですが、このルートではほとんどコースタイム通りでした。 <世界谷地登山口〜御室> 三叉路までは先日の台風による倒木多いが、ルート幅は広く歩きやすい。大地森付近はルート幅狭くなる。駒形根神社の祠から須川分岐まではルートは不明瞭であり、滑りやすい。 <御室〜山頂> 風を遮るものがないので、爆風による転倒転落に注意が必要。 |
写真
感想
2週間前、大阪から山友を招いての東北ツアーで登る予定だった栗駒山は
台風19号のため中止となった。
その間に紅葉前線はどんどん下がり、今は仙台市内でも
紅葉が始まっているほどだ。
この日、午前中は雨が残り、午後からは急速に晴れ間が広がる予報に、
自身としてはかなり遅い8:30登山口をスタートした。
駐車場には私の車以外には1台のみであったが、
歩きだしてすぐに登山者とすれ違ったので、
おそらく今日はこの先には誰もいない。
ブナの森で紅葉を楽しみながら徐々に標高を稼いでいく。
御室に着いたとたん、山頂がガスに覆われだした。
稜線ではさらに風速20m近い爆風が吹き荒れる。
果たして山頂まで行くべきか・・・
心半ば折れながらも歩いていくと、
いきなり空が明るくなり、ぽっかりと雲の間から青空が覗く。
予報では午後から急速に晴れると云っていただけに
その通りの展開に急に心も晴れやかになってきた。
山頂ではさすがの爆風に行動食を摂ってすぐに折り返すが、
青空展開とあってはシャッターを切るのに忙しいもんだ。
しかし、時間は午後1時前。
今日の日没は16:40頃だが谷筋では16:00過ぎには暗くなるだろう。
あと3時間。
コースタイムも下りは3時間少しだが、
登りで気が付いたのはほぼコースタイム通りだったということ。
通常ならば掛け率0.7くらいで歩く私であるが、
このルートでは大きな誤算であった。
それでもぬかるみ少ないルートとブナの紅葉を楽しみながら、
最後は世界谷地の湿原で斜光を浴びた栗駒山の絶景を堪能して、
今日一日の山行を無事に終えた。
今日で3度目の栗駒山。
またいつか、今度は残雪と新緑の頃に訪れてみたいものである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する