櫛形山・高谷山(熊に遭遇!! 南アルプスフロントトレイルSec.1)
- GPS
- 08:16
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体としてピンクリボンが結構あります。核心部はドノコヤ峠の南の岩場です。西側に巻いてください。尾根の分岐に迷うところもあるので、GPSは必須です。 あと、これが一番大切です! 熊に注意!! 熊鈴必須!! |
写真
装備
個人装備 |
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
常食(2)
携帯食
水2.0L
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感想
■熊に遭遇!! 南アルプスフロントトレイルSec.1
とうとうその日がやってきました。熊との遭遇です。登山歴400回以上で初めての経験です。
いつもは、regさんが先頭で後を私がいくパターンですが、この日は私がたまたま先行して前を歩いていました。いままで、ニホンカモシカや猟犬、黒い服を着た登山者など紛らわしい動物もいたので、最初は「熊??」と疑いましたが、3つの黒い塊はどうみても熊。
遅れて追いついてきたregさんに、「熊だ!」と伝えると、すこし喜んだ風に「初熊だね」と呑気なことを言っています。熊鈴をガンガンならし、かつてNHKの日本百名山で登山ガイドが吠えていたクマよけの声を叫びます。その間20秒。でも、去っていくどころか、小熊の一頭がこちらに歩いてくるじゃないですか! 近づいてきても後を向いて逃げてはいけない。このまま近寄って来たなら、対峙するしかない! どうする自分! どうする私たち! そんなことを考えていたら、親熊がきびすを返して遠くに移動し始めました。その後を小熊がついていってくれた瞬間、助かったと思いました。
regさんは、「いや〜〜。熊かわいかった」「写真ちゃんととれた?」とまったく動揺していません。熊を撮った写真を確認すると、「なんだこっち向いてないじゃない!」という突っ込み! よくそんなこと言えるね〜〜(怒)。regさんいわく、親熊は見えず、小熊二頭だけとおもったし、前にyama-ariさんがいたから自分には危害はないだとうと予想していたとのこと。ばかやろ〜〜〜〜(怒)。「いつも通り足元ばかりみて歩くregさんが先頭だったら、10mくらいで熊に遭遇してたに違いない!」 私がそういうと、「そうかもね」とregさん。おまえなんか熊に喰われろ〜〜〜〜(怒)。
「自分(regさん)はyama-ariさんを助けるために、いっしょに登山している」という素晴らしい美談は、今回の熊の一件でまったくのでたらめということがわかりました。次回からコンビの解消を検討します。
今回の南アルプスフロントトレイルから見えるはずの、
大唐松に行けなかったことが残念でならず、
ご飯だけリベンジです。
大辛唐カレーうどん 男2人分
<材料>
うどん(シマダヤ) 2食分
大辛カレー(SB) 2食分
唐揚げ(市販) 適当な量
青ネギ たくさん
<山で>
1 定量よりやや少なめのお湯にレトルトカレーを入れて温める
2 沸騰したらうどんを入れる
3 沸騰したら唐揚げを入れる
4 沸騰したら器に移す
5 ねぎを飾ってできあがり
コメント
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yama-ariさん、regさん、こんばんは
初熊、おめでとうございます。
一気に親子3頭とはすごいですね。
そのまま子熊が向かって来たらどうされましたか?
核心部は東を巻くレコと西を巻くレコがあったのでどうしようかと思いましたが、
北へ向かう場合は、激下りすぎて西しか選択肢がなかった感じでした。
かなり高度を下げるので、ちょっと心配になりますよね。
#26の間ノ岳バックの大唐松山格好いいですねえ。
私はこのセクションハイクで初めて大唐松山を認識しましたが、
迫力に圧倒されました。
実際に登ってから山容を目にすると、感激も倍増するのではないでしょうか。
いよいよコンビ解消ですか!?
regさん、実は肝がすわっているんですね。
hirokさん。おはようございます。
いつかはその日がくると思っていましたが、まさかセクション1だとは。
小熊がそのまま近寄ってきたら、どうしたでしょう?
背中向けて逃げることだけは避けたと思いますが、もみ合えば戦うしかないですね(笑)
でも、次回遭遇出来たら、regさんを前面に売り出して、
正面から写真とってもらいます(笑)
あっ、コンビ解消だからそれはないか(笑)
核心部はhirokさんのような北上ルートだと、そのまま細尾根をいってしまいそうな
場所でしたね。よくあそこが核心部だとわかったなと思いました。
よくみると、西側に複数のピンクリボンがあるんですが。
ちなみに、北上ルートだと唐松峠の尾根からドノコヤ峠の尾根に右折するところも
分かりにくく、hirokさんはさすがだと感心しました。
今回の前半は、大唐松岳を見るために来たような場所でした。
大唐松岳を見るたびに、regさんは行きたかった、行きたかったとぼやいていました。
存在感ありますね〜〜〜。登頂経験があるとさらによく見えるようになって、
今や大唐松岳を加えて白峰四山といってもいいくらいです(笑)
コンビ解消の危機はなんどもあったのですが、今回は最大の危機です!!
クマとの出会いで彼の本性が分かりました。
彼は、山では(いや下界でも)ヤマ飯のことしか考えていません。
一人でも充実した食事になるように今からヤマ飯の練習を始めます(笑)
お2人さん こんばんは
野郎2人だから安心してたか!
良かったですね〜ようやくあえて
コメント内容みてだいぶ興奮しているようで笑えてしもーたワイ
スプレーは持っていないのかな?
まーいざ会うとそれどころではねーが
ひとつ情報を与えよー
たまに追いクマさんがいるので注意ズラ
親子の近くにオスがいる可能性もあるので去ったあとも注意ズラよー
オッサンはこれが1度あったズラ
そーそーこの日は鳳凰三山挟んで反対側でモジモジしていたズラよー
良かった会わなくて
クマさんより2人と会う方がコワいズラ(笑)
Kazuhagiさん。お久しぶりです!
熊をよく惹きつけるKazuhagiさんが羨ましかったのですが、やっとその日が来ました。
Kazuhagi さんが噴霧しているような、熊を呼ぶおっさん臭が私から
出るようになったのかな?(笑)
スプレーなんかもちませんよ! 本州でそんな人、ガイドを除いてみたことないです。
持ったとしても北海道のやばいとこいくときくらいかな。
追い熊情報。下界に降りてからでよかったです。そんな情報知ってたら、
会ったっばかりの場所で、うどんなんか食べてられなかったでしょうから(笑)
連続して熊を惹きつけるKazuhagiさんのレベルにいくには、まだまだ
臭気が足りないと思いたいです(笑)
韮崎あたりですか。モジモジお疲れ様です。
私も熊以上に人間の方が怖いと思っています(笑)
もっとも悪意のある動物ですからね(笑)
yama-ariさん、regさん、お久しぶりです。
遅コメですみません。
国内の山で私にとっての3大危険生物は、熊、山ヒル、マダニです。
ニアミスはありますが、いずれの危険生物からの恐怖体験もまだありません。
南アルプスフロントトレイルは、歩きたい山リストのひとつですが、ちょっと気持ちと足が遠退いてしまいます。
山梨はどこの山でもリスクは同じと言い聞かせて、気にしないようにしようと思います。
お疲れ様でした。
YosshiTさん。おはようございます。
熊、山ヒル、マダニ。今回で三冠達成しました(笑)
いずれも噛まれてはいませんが。
今回のレコで、南アフロントトレイルのセクション1にいく
気持ちが萎えてしまいますよね。
でも、おっしゃる通り、山梨県では熊はどこにでもいます!
杖立峠付近にも熊が出たと夜叉神峠には書いてありました。
いままでいないと思われてたエリアで出てくることもありますし、
いると思われるエリアに何度足を運んでも出会わないこともあります。
熊鈴もって注意しながら歩きつつ、あとは運まかせですよ!
是非、南アフロントトレイルチャレンジしてみてください!
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