紅葉を求めて大峰山(八経ヶ岳)を征く!
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:15
尾根道は、かなりぬかるんでいました。
濡れた木の根や石で滑りまくりです。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは、R309を西へ行き、みたらい渓谷、天川村方面へ進み御所南ICから南阪奈道路に乗り、行きと逆で帰る。 はっきり言って高速(有料自動車道)を下りてからの一般道は、とても長く感じます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースそのものはよく整備されており、踏み跡明確で案内板も完備されています。 登山口から尾根の稜線までは急登ですが、自然の木の根や石がステップのようになっており、登りやすいです。 逆に、下山時は滑りやすく注意が必要です。(登りに易く、下りに難しです) 尾根道は、ほぼフラットに近い緩やかな道で歩きやすいですが、この日は前日の雨のためかジュクジュクになっていました。弥山小屋手前の階段は、好き嫌いの意見が分かれる所かも。 弥山小屋から弥山までは片道3分。弥山小屋から八経ヶ岳までは片道15分〜20分くらいです。 |
その他周辺情報 | 帰路で、R169で川上村方面へ向かうのであれば、入之波温泉がお勧めです。温泉好きなら垂涎の的の秘湯中の秘湯です。 今回、我々はR309を天川村方面へ進路をとったため、「天の川温泉」にお邪魔しました。(誰かのレコを参考にしてます) 料金:700円、内湯と露天風呂の2種類の湯船があります。シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーは標準設置。 駐車場は、温泉利用者は90分まで無料。 これ以外にも、この付近には、より取り見取りの温泉施設があるようです。 行者還トンネル西口駐車場・・・料金1,000円/日、トイレ100円、山バッチ500円 ※尚、この駐車場より更に西に500〜600m地点には、無料の駐車スペースもあるのでちょっとくらい歩く覚悟がある人はそこを利用するのもアリかも。 但し、その場合はトイレ利用料は200円になります。 |
写真
感想
奈良県の南部に位置する大峰山脈の主峰、八経ヶ岳(別名:八剣山とか仏経ヶ岳とか)に行ってきました。
大峰山は百名山の一つでもあり、近畿最高峰の標高を誇る事から、以前から興味はあったものの、そのアクセスの不便さが私の山行を阻害していた要因でありました。
つい先日、このヤマレコでいつも山行を参考にさせてもらっているイカジューさんのレコで、今、大峰の紅葉がアツい事になっているとの情報を得たため、リーダーO氏とともに一念発起して行ってみることにした。
日曜日の山行なので、翌日仕事である事を考慮すると、早めに下山して早めに家で休みたい。よって、午前0時息子,伴宅出発、神戸でリーダーとSプロ嬢を拾って、阪神高速から私の大嫌いな大阪環状道路に進入する。そして予想通り、高速道路の乗り継ぎに失敗し、どこをどう走っているのか訳が分からないまま、ひたすらナビの誘導するままに爆走した。
近鉄飛鳥駅にある道の駅でトイレ休憩し、地図で現在位置を確認。
R309を使うのが最短距離であるが、事前の調査でR309は酷道309と言われるくらい道幅狭く、頻繁に土砂崩れや落石が発生し、常に命が危険にさらされ、対向車がくれば一切すれ違いができないため、別名ケンカ道と言われるくらい過酷な国道らしい。
よって、R169を使って川上村から南下し、東からR309に入るルートをチョイスし、何とか無事に行者還トンネル西口駐車場(料金1,000円、トイレ100円)に午前5時前に到着した。
少し仮眠して、午前6時に登山開始。
天気予報では、本日はカンカン照りのはずが終始曇り空。
しかも前日に雨が降ったのであろう、地面が濡れているので、滑るわジュクジュクやわ、歩きにくいったらありゃしない。
しかし、この付近は日本屈指の降水量を誇る雨雨地帯なので、雨が降っていないだけでも有難いと思う事にしよう。
更に、この日は終日ガスガスに見舞われ、全く展望なし。
しかも、紅葉はピークを過ぎており、少し標高が低い斜面には日照不足感を醸し出している紅葉を見る事ができたものの、尾根道の紅葉のトンネルはすでに遅きに失したかも。
収穫は、山バッチ(3種類:大峰山、八経ヶ岳、弥山)を入手できた事でしょうか。
同じ物が、弥山小屋では600円に対して、行者還トンネル西口駐車場では500円で売ってました。当然私は弥山小屋で購入。。。。_| ̄|○ッ
余談ですが、大峰山とは、大峰山系の総称の事で深田久弥の日本百名山は一般的には最高峰の八経ヶ岳を指しているというのが通説のようです。
しかし、ウィキペディアによれば、狭義には大峰山は山上ヶ岳(女人禁制)を指しており、件の深田久弥は山上ヶ岳も八経ヶ岳も登っているようです。
厳密に言えば、この2座を制覇して初めて大峰山(百名山)クリアーしたと言えそうですが、それならば女性ハイカーは一生百名山をクリアできない事になってしまい、なんか釈然としないですね〜。
まあ、深田久弥はピークを点で捉えて、ここが百名山だ〜と言っているわけではなく、大峰山系全体の山域の雰囲気を捉えて百名山なのでしょうね。
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