会津駒ケ岳【イワイチョウ咲く高層湿原♪】

2012年07月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,125m

コースタイム

8：21　滝沢登山口　駐車場→10：52　山頂1・2K地点→11：22　駒ノ小屋　11：30→11：50　会津駒ケ岳　山頂　12：04→12：30　駒ノ小屋　13：10→15：05　滝沢登山口

天候

晴れ、山頂付近ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場には20台ほど駐車できそうです。他に下の方にも駐車場がいくつかありました。平日ですが、8台ほど駐車してました。トイレは駐車場に行く、かなり手前のところにありました。トイレットペーパーもありました。

コース状況／危険箇所等

滝沢登山口からは、最初は、急登ですが、水場まで行くと、ゆるやかな登りになり、歩き易いです。樹林帯で涼しいせいか？今回は、調子よく登れて、あっと言う間に高層湿原に到着しました。暑い夏に登りで苦しまないのは、最近では、珍しいです（笑）

水場は覗いていないので、状況は解りませんが、情報によると水がコンコンとでていて、尾瀬周辺では、冷たくて一番美味しい水だそうなので、時間のある方、もしくは、小屋泊の方は、是非美味しいお水を汲んで行かれるといいかと思います。次回は、寄りたいです。全体的にゆるやかなので、危険箇所はないかと思います。また、整備されているので、迷う心配もありません。

ゆるゆると登って行くと、やがて、木道の高層湿原にでますが、ここには
イワイチョウ、チングルマ、ハクサンコザクラ、イワカガミなどが咲いていました。

また、駒ノ大池付近には、雪渓が残っていて木道も一部見えていませんが、
かなりがちがちで滑りますので、踏み跡に沿って歩いた方がいいです。
登山者の方を除ける為、踏み跡以外のところを歩いたら、滑ってこけそうに
なりました（笑）
キレオチたところではないので、軽アイゼンなどは必要ないと思いますが・・
中門岳への登山道には、まだ木道のところへも雪が残っているそうです。

また、駒ノ小屋はちょこっと覗いてみましたが、食事はでませんが、
こじんまりしていて、炊事場もあり、泊まってみたいなあと思いました。
ランプも置いてあったので、夜はランプの灯で過ごすのもよさそうです。
素泊まりのみで、3000円で布団は一人一枚必ず確保できるそうです。
安眠を確実に確保できるのは、嬉しいです（*^_^*）
その為、必ず予約は必要だそうですが、人気の小屋のようで、なかなか予約が
取れないようですが・・人気の理由が解るような気がしました。
いつか宿泊してみたいです。

ここに宿泊して、尾瀬の御池の方に縦走するのもよさそうですね。

トイレをお借りしましたが、匂いもなく、とても清潔で綺麗なトイレでした。
女性には嬉しいですね〜〜
（汲み上げ式で費用がかかりますので、有料で、100円です）


温泉は「駒の湯温泉」に入りました。

写真

7/21 8:00

滝沢登山口は、この階段から出発です。

7/21 8:01

ブナの明るい登山道を登ります。

7/21 8:01

出だしは急登ですが・・水場すぎたあたりからゆるくなってきます。珍しく調子よく登れました。

7/21 8:03

南西の景色

7/21 8:04

まだまだブナの森を登ります〜〜

7/21 8:04

水場分岐地点に来ました。少し下がっていくようです。水場の確認はしていません。

7/21 8:05

景色が見えて来ました。

7/21 8:06

アカモノ

7/21 8:06

マイヅルソウ

7/21 8:06

ツマトリソウ

7/21 8:07

ベニバナイチゴ

7/21 8:07

ユキザサ

7/21 8:16

イワカガミ

7/21 8:16

イワナシもまだ咲いてます。

7/21 8:16

ベニサラサドウダン

7/21 8:17

ブナ森の登山道を登り、しらびそが見えてくると、木道がでてきて、湿原地帯にでます。

7/21 8:17

イワイチョウの花が沢山咲いていました（*^_^*）このお花好きです。

7/21 8:18

ガスガスであまり先まで見えませんが・・

7/21 8:19

イワイチョウ

7/21 10:56

ハクサンコザクラがちらほらと〜〜今年はお初です。

7/21 8:22

カワエエ〜なあ〜

7/21 10:53

7/21 10:52

7/21 10:55

7/21 10:52

7/21 10:54

7/21 10:55

7/21 8:23

木道をどんどん進みます。

7/21 8:23

ハクサンチドリ

7/21 8:24

高層湿原をお花や池塘をみながら歩くとやがて〜

7/21 8:24

駒ノ大池に到着ですが、ガスってます。

7/21 8:25

かわいい駒ノ小屋もあります。駒ノ大池付近は、まだ雪渓が残っていました。

7/21 8:25

木道もちょこっとだけ、雪渓で埋まってます。山頂に行くにはここを通過しますが、雪渓の上はがちがちでかなり滑りますが、ちょこっとだけなので、踏み跡を歩けば、大丈夫です。

7/21 8:26

会津駒ケ岳への最後の登りです。木の階段は濡れていると滑ります。

7/21 8:26

会津駒ケ岳の山頂に到着しましたが・・な〜んも見えません。越後の山々など絶景なのでしょうが・・ここから、中門岳へも行けるようです。

7/21 8:26

中門岳への巻き道の分岐ですが・・今日は天気がいまいちなので、行かない事にしました。中門岳への途中も湿原が凄いようですが、次回のお楽しみにとっておきます（*^_^*）

7/21 8:27

時折ガスの合間から景色が・・

7/21 10:53

イワイチョウがここにも咲いてました〜〜

7/21 10:53

7/21 8:27

ショウジョウバカマもまだ咲いてました。

7/21 8:27

コバイケイソウかな？

7/21 8:28

行きはガスって見えなかった景色が多いので、撮影する事にします。

7/21 8:28

駒ノ大池付近の雪渓を歩きます・・・右側の方が踏み跡

7/21 8:28

会津駒ケ岳山頂は、ガスガスだったので、比較的視界がよさげな駒ノ大池を見ながら、ランチする事にしましょ〜〜。

7/21 8:29

駒ノ小屋の前のオヴジェは、かわええ〜〜

7/21 8:30

ランチしてたら、時折ガスがとれて晴れ間が・・わ〜〜い(*^^)v

7/21 8:30

会津駒ケ岳の山頂方面もちょびっとだけ・・見える。

7/21 8:30

こちらは東の方面

7/21 8:35

ゆっくりランチをしたら下山しま〜〜す。

7/21 8:35

下山はガスが晴れ、登りの時には見えなかった景色が見えたので、撮影しながらゆっくり下山します。

7/21 8:36

見えそうで見えない景色

7/21 8:36

チングルマがお見事

7/21 8:37

綿毛の時期も綺麗なのでしょうね〜〜

7/21 8:38

コバイケイソウが咲く頃に来てみたい☆彡

7/21 8:38

この池塘の右側は晴れていれば綺麗な景色が見えるんだろうなあ〜〜

7/21 10:54

振り返ると、駒ノ小屋が見えました〜

7/21 10:54

駒ノ小屋から少し降りたところの池塘。見えてる山は、中門岳かな？晴れてれば、池塘のむこうに燧ケ岳が見えますが・・今日は、ガスで駄目です(+_+)また、次回に・・・

7/21 8:38

ハクサンコザクラは何度見てもカワイイです。

7/21 8:39

7/21 8:40

イワイチョウと池塘

7/21 8:41

あ〜〜高層湿原って本当によいわ〜〜と心の中で思いながら歩きます。

7/21 8:41

チングルマも〜〜

7/21 8:43

行きはガスガスで見えなかった景色も見えて嬉しいです。

7/21 8:44

ワタスゲも咲いてます。

7/21 8:44

池塘も沢山です。

7/21 8:45

ちょっと下山すると晴れているんですが、駒ケ岳方面はガスガスでした。お山の天気は難しい（泣）

7/21 8:46

ブナの木への落書が目立ちました（泣）記念にと思う気持ちは解りますが、どうか自然を傷つけんといて〜〜（泣）

7/21 8:46

帝釈山、田代山かなあ？この日はこのどちらかにした方がよかったかもです。ここも湿原が素晴らしいんですよね〜〜

7/21 8:47

駐車場はこんな感じです・・

7/21 8:47

下界はこんなにいい天気でした。お山の天気は難しい〜〜(；一_一)

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

Canon IXY 31S Canon

感想

yamaonnna4

会社が助成金を貰っている関係で、平日のお休み
夏のお休みは貴重で、静かな山旅ができるので、週末だと
混雑しそうな山にすることに・・・・
平日は、高速道路の割引が限られてる為、そう遠くは行かれない・・・

という事で、尾瀬方面に行くことにしました。
天気がいまひとつすっきりしないので、会津駒ケ岳を目指し
もし、天気がすっきりしないようなら、尾瀬散策に切り替えという事に
しました。

いつもは、尾瀬も群馬県側から入りますが、今回は、福島県側から・・
という事で、桧枝岐村を目指します。高速道路を使用しても、
かなり、桧枝岐村まで行くのは、長い距離なのですが・・
ここはなんとも言えず、のんび〜〜りして、静かでいい雰囲気でした。
前日、桧枝岐村で宿泊するのもよさそうだなあと思いました。