【100】晩秋の西吾妻山(グランデコスキー場から西大巓経由で)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:02
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 869m
- 下り
- 864m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:02
■歩行時間:321分
■距離:8.26km
■累積標高差:+-880m
■行程量:16.52+17.6+8.8=42.92P(21.46EK)(★★)
■ラップタイム:7.48分/P、+301m/h(マイペース登高能力:ランク検
■エネルギー(ルート、コース)定数:321x0.03+0.88x10+0.88x0.6+8.26x0.3=21.436
■山のグレーデイング:3B
■消費カロリー:21.436x(78+(9.0+7.5)/2)=1,849kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■標高1390mまでゴンドラで往復(往復割引券1700円、インターネットで申し込めば、山頂駅のレストハウス「ブナブナ」のドリンクがサービスで付いてくる割引券もある。)。なお、今年の秋のゴンドラの運行は11月4日(月)までで終了。しばらく休んでから、冬のスキーシーズンに運行再開予定。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道は明瞭ですが、岩がゴツゴツしています。台風19号の後は、道が川になっていたそうですが、現在は、一部に泥濘地があるだけになっています。 |
その他周辺情報 | ■【日帰り温泉】 裏磐梯温泉センター:大人700円。五色沼の駐車場やビジターセンターからも近い。 裏磐梯観光協会の日帰り温泉のWEBサイト https://www.urabandai-inf.com/?page_id=203 ■【利用したお店】 セブンイレブン裏磐梯店:北塩原村の中心部にあるコンビニ。24時間営業。セブンイレブンジャパンのバイト募集のWEBサイトに場所を記した地図あり。 https://www.sej.co.jp/arbeit/recruitment/jobfind-pc/job/All/71579 ■【宿泊地】 2nd House:11月2日(土)にOPENしたばかりの民泊施設。北塩原村の中心部に近い場所にある。 https://www.booking.com/hotel/jp/sekandohausu.ja.html?aid=356980;label=gog235jc-1DCAQoggJCDHJlZ2lvbl8xMzYzNEgVWANodYgBAZgBFbgBF8gBDNgBA-gBAfgBAogCAagCA7gC-KL77QXAAgE;sid=e1681af1d50ca77f009dcc54db39173a;dest_id=13634;dest_type=region;dist=0;group_adults=2;group_children=0;hapos=9;hpos=9;no_rooms=1;room1=A%2CA;sb_price_type=total;sr_order=popularity;srepoch=1572786552;srpvid=20415c7cf6ae014c;type=total;ucfs=1&#hotelTmpl 2階に異なるタイプの3部屋(ファミリールーム(5人部屋)、ツインベッドルーム、和室(4人部屋))あり。飲食物の持ち込みOK。1階のリビング兼ダイニングに各部屋毎のテーブルと人数分のイス、共用のテレビあり。キッチンに共用の冷蔵庫・電子レンジあり。調理器具、食器、箸、ナイフ・フォーク類も利用可能(自分で洗って片付ける必要)。1階のサニタリーに共用の浴室(温水器の容量の関係でシャワー利用のみ可)・トイレ・洗面所・洗濯機あり。客室に蓄熱暖房機あり。洋室のクローゼットが大きい。今回、1人で予約したので、個室として利用した。 |
写真
感想
翌日の11月4日(月)が、グランデコスキー場のゴンドラの秋の営業の最終日のため、その前に福島県まで遠出をして、ゴンドラを利用して西吾妻山に登りました。紅葉が麓の小野川湖畔まで及んでいて、山の中腹では盛りを過ぎていましたが、天気と眺望には恵まれました。
西大巓と西吾妻山の山頂付近は、アオモリトドマツの林が広がっていました。冬になると、蔵王、八甲田、森吉と同様に樹氷が見られるのでしょう。
晩秋の山には大勢の方々が登られていました。天狗岩の辺りが開けていて、ちょうどお昼時には休憩のために人が集まりました。米沢の街を眼下に望み、遠くには朝日連峰や飯豊山地が眺められました。
岩のゴツゴツした道が続き、特に下りでは、私は小さい段差しか下りられませんでしたが、若い方々は筋力と膝の柔軟性があってスタスタと下りて行かれ、何度も道を譲りました。ゴンドラの山頂駅に着く頃には脚がヘロヘロになっていました。
この日の夜に宿泊した民泊施設「2nd House」は、他の宿ならドミトリーの料金と変わらない金額で個室に泊まれたので、私個人的には、9月の安達太良山登山(記録ID:2021033)の際に泊まった土湯温泉「御とめ湯り」の別棟シングルルームに引き続き、「当たり」の宿でした。
宿のオーナーの娘さん(中学生)からの情報では、ご両親が建築士で、自宅の近所で空き家になっていたこの家を買って、自分達でリフォームをされたとのことでした。もっとも、お金をかけて職人さんも多く使えるお施主さん向けリフォームではなく、自分達の事業用リフォームなので、メリハリを付けて、少しずつ手を加えられてきたようで、一部の仕上げは手造りになっていました。欲を言えば、客室の外窓、内窓ともに単板ガラスだったので、内窓の内側にさらに分厚いカーテンを付けてもらえれば、冬の暖房費節約と遮音性向上につながると思いました。
【2019,11,24追記】後で、宿のオーナーご夫妻の著作本を入手しました。「新版 もっとこだわりの家がつくりたい」著者 酒井利美、酒井美代子、ごま書房新社、ISBN978-4-341-17232-9 C2077。現在は、2軒隣のご実家に住まわれていますが、以前はここをリフォームして住んでおられたようで、まさに、この宿のリフォームの詳細が綴られています。
翌日の4日も天気が良く、午前中に五色沼を散策しました。その記録は追って報告します。(⇒記録ID:2095998)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する