天川川合より弥山、八経ヶ岳 テント泊装備で
- GPS
- 14:10
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:22
天候 | 初日 澄み切った晴れ 二日目 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
弥山に登る登山者や御手洗渓谷へのハイカーは天川村役場に停めて良いそうです。 近くには公衆トイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備の行き届いた登山道 所々大雨による崩壊箇所がありますが危険を感じる程ではありません。 倒木により登山道が消失している処がありますが、大抵迂回の踏み後があるので注意深く回りを見渡せば通過出来ます。 |
その他周辺情報 | テント場使用料は500円弥山小屋で支払います。 弥山小屋にはビール、飲料、インスタント、レトルト食品の販売あり。 弥山小屋横に有料トイレあり。 弥山小屋の営業は11月11日で営業終了。関西では数少ない営業登山小屋。 宿泊の場合は要予約とのこと。天川川合に大きく看板が出ています。 日帰り温泉は洞川温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
500ml水
750ml水
500mlお茶×2
720mlワインボトル
350ml🍺弥山小屋で購入
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感想
11月2日と3日は、弥山、八経ヶ岳へのテント泊登山。ルートは天川川合からの往復、テント泊か小屋泊まりでしか行けないロングコース。標準コースタイムは7時間。8時出発でテン場着が3時半だったのでまずまずのコースタイムと思います。
テント泊の場合、明るい時間帯に着いていないと、テン場の確保、テントの組み上げに時間を取られるので面倒な事になります。
3時半にテン場に到着、先にテントを組み上げて、場所を確保しておきます。その後、テント場に使用料と缶ビールの代金合計1000円を弥山小屋で支払います。
この時、フォークとスプーンのセットを忘れているのに気が付いていたので、割り箸2本も頂きました。すぐさまテン場に戻り、ソーセージを炒めつつビールを飲みながら、SNSを更新します。夕ご飯はレトルトのカレーと白米はメスティンと固形燃料を使った自動炊飯、水分量を誤ったのか、ご飯は固めに炊き上がりました。
夕景のマジックアワーも近づいてきてましたので、更にSNSの更新と大忙し。。
そのうち夕闇に包まれ、星とお月さんが綺麗です。ただ気温は5度と寒いのでテント内にこもり装備品の整理をしたり、朝食はなににしようかと考えたり、SNSの更新をしたりするうちに、うとうとと眠りに着くことになりました。
真夜中ふと気が付くと、風が強くなっていました、テントが飛ばされるほどではないですが、眠れないレベルの風の強さ、トイレに行くときに念のためペグを3本追加で打ち用心しました。周りのテントもランプが付いていたので、眠れなかったのは私だけではなかったように思います。
翌日のご来光は、濃いガスの為もう一つ。ただ風が強くガスがどんどん抜け、景色がめまぐるしくかわる様子。写真も何枚か撮りましたが、写真では伝わらないと思いスマホで動画も撮っておきました。
朝食を簡単に済ませ、テントの撤収ですが、この時も風が吹いていまして、飛ばされないように、ペグの引き抜きを後回しに、テントポールを抜きテントシート、フライ、テント本体の順番にテント袋に詰め込みます。
パッキング完了後、7時半八経ヶ岳に向かいます、この時は完全にガスも抜け、周りの景色もいい感じに、30分後に八経ヶ岳に登頂、弥山小屋が見えます。写真だけ撮って高崎横手に向かう分岐点にザックをデポし明星ヶ岳へ往復この時も写真だけ撮り長居はしませんでした。ここからのルートはに下り基調。倒木があって多少判り難い所もありましたが、昨日と違い下りで荷物も軽くなっていたので、足取りは軽く、2時には下山口に到着することができました。
テント泊については3回目ですがロングコースで歩いたのは初めてだったので、良いトレーニングになったと思います。来年は南アルプスをテント泊で縦走する予定です。登山開始時ザック重量は13.5kg登山終了時は10.5kg、3kg程飲み食いしたことになります。今年は歩荷トレで鍛えていましたので、重量は苦になりませんでしたが、ザックのショルダーベルトが肩に食い込みつらいものがありました。15年前に買った45リットルの古いザックを使っているので、体に合っていないのかもしれません、この点、改善の余地ありです。
下山時、日裏山の近くで、単独で来られている女性の方が休憩されていて、挨拶を交わし一緒に休憩することになりました。よくよく話を聞くと、同じテン場でテントを張られていたとの事、下山路も同じコースだったので、抜きつ抜かれつ栃尾辻まで同じようなペースで歩きながら他愛もない登山の話題で談笑しつつ栃尾辻までご一緒しました。なんと彼女は名古屋から交通交通機関で来られていてその日のうちに名古屋まで戻られるとのこと。大峰には何回か来られていて、次は大普賢岳に挑戦したいと仰っていました。普段の登山スタイルはテント泊が多いとの事、登山歴は5年ぐらいですが、単独でテント泊をされているとのことで、しっかりとした計画を立てて行動に移す、立派な方に思えました。
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