常念岳(一ノ沢よりピストン)
- GPS
- 09:37
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りにはあった路肩ロープ、渡渉の丸太橋が下りでは外されていました。山小屋(常念小屋)営業終了とともに登山道も冬山準備のようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
高い山からは雪便りも届く今日この頃、きれいな風景を眺めたいなぁ・・・今年は奥さんの槍ヶ岳初登頂記念でもあるので、その姿を眺めようと一ノ沢に向かいました。
3連休最終日、駐車場に車は多かったものの皆さん前日までに山に入られていたらしく(後に常念小屋が昨日で営業終了と知る)、多くの下山者には会いましたが登る人は僅かでした。
まるで我々が連れてきたかのようにガスが一緒に上がってきて山頂での眺望が不安でしたが、下山されてくる方々から「大丈夫、上は絶景ですよ」と励まされ、期待します。一ノ沢からは3年前に歩いたルート、沢の中を進むような場所や胸突八丁など、「あぁ、そうだった」と記憶を辿りながら歩を進めます。そして常念小屋の稜線に出た瞬間、雪化粧した槍ヶ岳と連なる峰々が青空の下、迎えてくれました。
そして山頂へ。途中から雪を踏んで進んだ先には期待以上のパノラマが待っていてくれました。思い出深い槍ヶ岳、そこから連なる穂高連峰、遠くには早月尾根をピストンした剱岳も見えます。カップラーメンにお湯を入れ、その眺望を堪能しました。
そして下山。上りでのんびりしてやや時間オーバーだったので「スタスタ帰ろう」と下って「最終水場」に。目の前の川を渡ろうと・・・あれ??奥さんと、「行きは橋、あったよね?」・・・何と渡渉に架けられていた丸太橋が外されて脇に置かれています。この時点では何が起きたか理解できず、狐につままれたような気持ちでとにかく岩を選んで渡渉。その後進んだ先で路肩のロープが纏められているのを発見して「これは冬支度かもしれない」と思い始めました。「この先の橋も外されていたらどうしよう・・・」不安な気持ちで下っていくと、果たして丸太橋はきれいに外されていました(計3ヶ所=それぞれ何とか渡渉はできました)。
「ちょ、ちょっと待って!まだいまーす!!」状態の二人は速足で(急いでも既に橋はないのだが(笑))、とにかく何とか下山しました。
【教訓】小屋終い=冬支度 なのですね。
yoisaさん、こんばんは!
絶景の常念岳でしたね♪ ご夫婦で素敵な登山、イイですね✨
それにしても橋まで外されるとは全く知りませんでした。南アとかだと冬も橋がかかってる印象なので、まさか橋まで片付けられるとは意外でした。でも確かに!雪深い北アルプスでは雪崩とかで橋が崩壊するのでしょうね。しかも冬の常念は別ルートですしね😅 要らないっちゃ要らないんだなーって勉強になりました。
そうそう、前穂は穂高の中で一番好きな山かも知れません。登山道が変化に飛んでいて飽きないんですよね♪ 夏に日帰りピストンでサクッと行けると思いますヨ(^^)
harubo33さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
おっしゃられる通り、雪深い北アルプス、雪崩での崩壊を防ぐための処置なのでしょうね。それにしても行きにあったものが帰りにないというのは「挟まれた」感がハンパなく、かなり焦りました(笑)。
>そうそう、前穂は穂高の中で一番好きな山かも知れません。登山道が変化に飛んでいて飽きないんですよね♪
この一文で、ものすごく惹かれています。来年は計画してみようと思います
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