父不見山(関東/ぐんま百):埼玉側登山道は異常なし、半袖隊長、バス運行再開を待って悲話の山へ
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- GPS
- 05:02
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 686m
- 下り
- 938m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:43
累積標高(上り): 861m / 累積標高(下り): 1127m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:30.165=15.92+(861÷100)+(1127÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献
![book](https://www.yamareco.com/modules/mobile/images/emoticons/book.gif)
![](https://www.yamareco.com/uploads/smil4699acc0055c9.gif)
分県登山ガイド10埼玉県の山(山と渓谷社/2016年3月5日初版)
12父不見山(ててみえずやま)1047m:いにしえを忍び、変転はげしい樹林の山稜を行く
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】小川戸橋BS1503 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【お得情報】秩父地域のバス移動は「一日乗車券」を利用するとお得です。 今日のバス ![]() ⇒⇒⇒これが「1,000円」だけで済みます。詳しくは下記サイトで。 ◆秩父バス一日乗車券:1,000円(除く三峰神社線) https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/chichibu/oneday.pdf ◆西武バス秩父営業所館内HP https://www.seibubus.co.jp/rosen/chichibu/ ◆長沢(ちょうざわ)方面時刻表 https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/chichibu/G.pdf ◆吉田方面時刻表 https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/chichibu/TD.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【![]() ![]() 杉の植林帯や自然林が交互する中、比較的いに緩やかなアップダウンが続くが、くさり・ロープ・梯子等はなく、際立った危険箇所はない。 但し長久保の頭からの下りだけは直線的で急ですが踏ん張るだけ、また杉の峠からの下りは大きくジグが切られている。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘箇所 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★飲食店 ![]() (注)店内でカラリと揚がった大きな野菜かき揚げとそば殻入り関戸そばは、他の追随を許さない。天ぷらそばに限ると先週食べた甲府のあそこより上かな。 https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11019329/ ★温泉 ![]() (参考情報)慌ててバスに乗ったので帰宅後に分かったこと ⇒小川戸橋BSの真ん前にあった「かおる鉱泉」はとても評判の良い民宿で日帰り入浴(650円らしい)も受け入れている。 https://onsen.nifty.com/chichibu-onsen/onsen015475/ http://www.秘湯宿.com/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E5%AE%BF%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%AE%BF/saitama-chichibu-kaorukousen/ ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
父不見山とはいかにも何か曰くがある山名だなとは誰もが思うだろう。
そう…埼玉側・群馬側で若干話の内容は異なるが、いずれも戦場に赴いたまま戻ってこない主人あるいは父を嘆いて山に向かって「ててみえず」と言っていたからだとか。
尾崎喜八の神流川紀行の一種「父不見御荷鉾も見えず神流川星ばかりなる万場の泊まり」で広く世間に知られるようになった山だ。
関東百山の一つでもあり気にはなっていた山で、電車バスだけで行けるらしいとは聞いていたが、埼玉・群馬県境にあるので遠い…との印象がぬぐえず、最近まで放っておいた。
しかし関東百山のカウントダウンがいっこうに進まぬ中で、手っ取り早く行ける山は…やはり父不見山だ。
よし!…と思って計画を立てたものの、台風19号の影響で登山口に向かうバス路線が途中折り返し運転となり、復旧するのを待っていたのだ。
山道も台風被害が生じていないか心配だったが、気にするほどのことはなかった。
下山の道路歩き中に、パトカー巡回中の駐在さんに登山道の様子を聞かれたが「特に問題はなかった」旨を申しあげた。
群馬県の万場側からも登山道が通じているからでもあろうか…思っていた以上によく踏まれた山道だった。
山頂からの展望は皆無だが、手前の長久保ノ頭の展望地からの眺めは好かった。
城峰山から武甲山に至るまで、奥武蔵・秩父の名だたる山々が勢揃い。
またピンポイントだが、両神山の異様なギザギザ頂上も見応えがあった。
下山後は、出来れば城峰山登山の起点とした万年橋バス停まで歩いて歩跡(赤線)を繋ぎたかったが、秩父駅まで戻るバス本数が少ないこともあって、今回はあっさりバス車中の人になってしまった。
しっかし妙な赤線端っこが残ってしまったものだなぁ。
西武秩父駅に着いたら西武電車との接続が好過ぎて
「酒ビールつまみも買えず秩父線 寝るばかりなり電車の中は」
となってしまった。
【今回登った主な山】
★父不見山(ててみえずやま)1047m:初…関東百山94座目、ぐんま百名山64座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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有名なレースの走路なんですね
バスを乗り継いで日帰りできるんですね〜
あまりに接続が良くて
これも、ある意味登山あるあるかも(笑)
まさに今年の大会は本日開催予定…しかし台風19号の影響で中止にするとHPで発表されていますね。
http://blog.livedoor.jp/kannamountain/archives/80437484.html
多くの指導標が設置されていたのは今日のためだったとは…。
バス乗り継ぎ登山の場合、多くは「行きはよいよい帰りは恐い」です。
朝はバスダイヤに合わせてバッチリですが、帰りは歩行タイムにも左右され思う通りにはなりません。
終バスだけは逃さない…これだけですね。
帰りの車内、空いてたのになぁ…
yamabeeryuさん、こんばんは。
中止になった神流の大会、エントリーしていました。
もっとも、父不見を通らない短いルートへのエントリーですが。
神流のトレランのコースは、素晴らしくよく整備されていますので、
おすすめです(台風被害から復旧した後に)。
さらに北へと赤線をのばすには、もってこいだと思います。
ぜひ!
「神流」とだけ書くと「韓流」と同じ読みで、ドラマに登場するいい男・いい女がいっぱいいそうですね
さて出走予定でしたか
鏑木毅さんがプロデューサーを務めるぐらいだから、かなり本格的な大会なのでしょうね。
拙者が歩いた埼玉側とは事情が異なるのかもしれませんが、山道(トレランコース)よりも生活道路でのがけ崩れ・陥没の方が被害深刻のように思います。
写真にも載せましたが、埼玉側でも未だに通行止め区間もありますし。
参加予定者も主催者も残念でしょうが、また来年、秋晴れの下で開催できることを期待しましょう。
群馬側への赤線延伸…
まずは(関東百山・新関東百名山である)赤久縄山に行かなきゃ…と思っていますが、登山口に行くまでが大変で…。
いずれ神流町を経て西上州を横断(縦断?)して軽井沢・佐久に抜けたいものだと密かに考えています。
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