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Yamareco

記録ID: 209939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

猿倉から白馬岳経由栂池自然園下山

2012年07月29日(日) ~ 2012年07月31日(火)
 - 拍手
riesel その他2人
GPS
56:00
距離
19.7km
登り
1,889m
下り
2,321m

コースタイム

7月29日 猿倉山荘05:15‐06:55白馬尻小屋07:15-09:00大雪渓上部(室堂跡)09:15-09:45
葱平09:50-10:20小雪渓横断前10:42-10:50小雪渓横断後10:55-避難小屋11:10-11:15昼食
11:30-12:15お花畑(2553m)12:20-12:50休憩12:55-13:30白馬頂上小屋14:20-15:00白馬山荘

7月30日 白馬山荘07:00-07:20白馬岳頂上07:30-08:30三国境08:35-09:06小休止09:10-
09:40小蓮華岳09:50-10:35昼食10:50-11:10船越の頭11:15-11:30雷鳥坂(雷鳥と遭遇)11:45-
12:15白馬大池(大池山荘)12:38-13:02雷雨(雨具装備)-13:25白馬乗鞍岳-14:20平たい石-雪渓横断-
14:28天狗原14:40-15:00銀嶺水15:05-15:25(自然園まで10分看板)15:30-15:55栂池ヒュッテ

7月31日 栂池自然園入口07:00‐風穴-楠川08:45-もうせん池-展望湿原10:00-やせ尾根-楠川-栂池自然園入口12:00-昼食-ロープウェイ&ゴンドラ13:00     
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉駐車場は狭くて、多くの車が路肩に駐車していた。
コース状況/
危険箇所等
白馬大雪渓は、急角度の直登で休憩するためのスペースもなかった。ルート上ではないが、雪渓の端のほうでは落石もあった。ほとんど休憩せずに登ったことからか、同行者(女性65歳)軽い高山病でゆっくりとした登山となった。白馬頂上小屋の昭和大学医学部診療所にはお世話になりました。
猿倉山荘から白馬尻小屋への行程から望む
2012年07月29日 05:37撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 5:37
猿倉山荘から白馬尻小屋への行程から望む
2012年07月29日 05:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 5:42
サンカヨウの実
2012年07月29日 06:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 6:05
サンカヨウの実
オオバミゾホオズキ
2012年07月29日 06:07撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 6:07
オオバミゾホオズキ
白馬尻小屋近くの茂み。ベニバナイチゴ
2012年07月29日 06:40撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 6:40
白馬尻小屋近くの茂み。ベニバナイチゴ
キヌガサソウ。白の加減が難しいですね。
2012年07月29日 06:45撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 6:45
キヌガサソウ。白の加減が難しいですね。
初めてアイゼンをつけての登山です
2012年07月29日 07:14撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 7:14
初めてアイゼンをつけての登山です
ホントに「大」雪渓だと感じました
2012年07月29日 07:58撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 7:58
ホントに「大」雪渓だと感じました
オウギはわかるけど、イワオウギ?
2012年08月19日 19:04撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
8/19 19:04
オウギはわかるけど、イワオウギ?
クルマユリ。
2012年08月03日 09:22撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
8/3 9:22
クルマユリ。
ハクサンフウロ。初めて花を見ました
2012年07月29日 09:24撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 9:24
ハクサンフウロ。初めて花を見ました
ヤマハハコ
2012年07月29日 09:29撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 9:29
ヤマハハコ
ヨツバ(?)シオガマ
2012年07月29日 09:45撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 9:45
ヨツバ(?)シオガマ
ハクサンイチゲ
2012年07月29日 10:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 10:05
ハクサンイチゲ
シナノキンポウゲとキンバイの区別がついてません
2012年07月29日 11:44撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 11:44
シナノキンポウゲとキンバイの区別がついてません
2012年07月29日 12:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 12:02
ミヤマオダマキ
2012年07月29日 12:11撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
7/29 12:11
ミヤマオダマキ
象みたいと思っていたら、象岩と教えてもらいました
2012年07月29日 13:04撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
7/29 13:04
象みたいと思っていたら、象岩と教えてもらいました
アオノツガザクラ
2012年07月29日 13:08撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 13:08
アオノツガザクラ
チシマギキョウ
2012年07月29日 14:37撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 14:37
チシマギキョウ
タカネツメクサ。たぶんだけど。ホソバツメクサとの違いが判らないなぁ
2012年07月29日 14:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 14:42
タカネツメクサ。たぶんだけど。ホソバツメクサとの違いが判らないなぁ
まだコマクサが咲いてたんですね
2012年07月29日 15:00撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 15:00
まだコマクサが咲いてたんですね
15時白馬山荘到着。頂上小屋で休憩し、母もだいぶ元気になりました。
2012年07月29日 15:04撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/29 15:04
15時白馬山荘到着。頂上小屋で休憩し、母もだいぶ元気になりました。
ご来光は雲間からです。
2012年07月30日 04:59撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 4:59
ご来光は雲間からです。
白馬岳からの下山中。今日は元気な母です。
2012年07月30日 07:58撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 7:58
白馬岳からの下山中。今日は元気な母です。
白馬岳は花の山ですね。
2012年07月30日 08:18撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 8:18
白馬岳は花の山ですね。
シナノキンバイ
2012年07月30日 08:18撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 8:18
シナノキンバイ
今回の目的地白馬岳に登頂。
2012年07月30日 08:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
7/30 8:26
今回の目的地白馬岳に登頂。
ツクモグサと思うんだけど。
2012年07月30日 08:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
7/30 8:44
ツクモグサと思うんだけど。
ミヤマアズマギク
2012年08月20日 00:17撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
8/20 0:17
ミヤマアズマギク
シロウマナズナ。下界で咲いてたら確実に見過ごされてますね
2012年07月30日 10:23撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 10:23
シロウマナズナ。下界で咲いてたら確実に見過ごされてますね
タカネナデシコ。まだ咲き初めかな
2012年07月30日 10:27撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 10:27
タカネナデシコ。まだ咲き初めかな
遠くに雷鳥の母子が写ってるんですけど。
2012年07月30日 12:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
7/30 12:36
遠くに雷鳥の母子が写ってるんですけど。
雷鳥♪ホントに見られるとは思ってませんでした。
2012年07月30日 11:44撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
7/30 11:44
雷鳥♪ホントに見られるとは思ってませんでした。
雷鳥のアップ♪
2012年07月30日 12:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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7/30 12:46
雷鳥のアップ♪
砂浴びをする雷鳥
2012年07月30日 12:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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7/30 12:46
砂浴びをする雷鳥
ハクサンコザクラ
2012年07月30日 12:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 12:06
ハクサンコザクラ
タテヤマリンドウ
2012年07月30日 12:11撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 12:11
タテヤマリンドウ
ウラジロナナカマド
2012年07月30日 12:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 12:42
ウラジロナナカマド
雷雨の中、白馬乗鞍岳登頂。昨年は栂池からここに来たので、ルートは認識。
2012年07月30日 14:29撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
7/30 14:29
雷雨の中、白馬乗鞍岳登頂。昨年は栂池からここに来たので、ルートは認識。
ゴゼンタチバナ
2012年07月30日 11:47撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 11:47
ゴゼンタチバナ
ワタスゲのワタ
2012年07月30日 14:30撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 14:30
ワタスゲのワタ
雨に光るマイヅルソウ
2012年07月30日 15:32撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 15:32
雨に光るマイヅルソウ
雷鳥にも遭え、満足の登山でした
2012年07月30日 15:59撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
7/30 15:59
雷鳥にも遭え、満足の登山でした

感想

7月29日猿倉荘から白馬山荘へ
・大雪渓の登りかたの問題。
 歩行できるルートは1列になっていて、真っ直ぐ上部を目指すことに。休憩するスペースもなく、石も雪の上にある浮き石なので腰かけられない。
 猿倉山荘から大雪渓下部までは、舗装されない車道のようなところを歩くので楽だった分、雪渓で一気に辛くなった。初の雪渓歩きでペース配分が分からなく、ゆっくり登ったつもりだったが、雪渓上部でアイゼンを外したころには、同行者母は気分不良になっていたようだ。
 花畑のあたりで、母の状態はひどくなってきていたが、引き返すのも微妙だったので、できるだけゆっくり登り、診療所のお世話になることにした。
 診療所では、酸素濃度からも高山病でしょうとのことで、休憩し酸素吸入してもらってかなり楽になったようでした。今後、3000m級の登山には携帯用酸素ボンベを持参することにします。気休めでも楽になるでしょうから。

7月30日白馬山荘から白馬岳、白馬大池から栂池自然園へ
・雷鳥坂と雷鳥。
 雷鳥の母子を雷鳥坂を下る途中で発見。登山道から30m以上離れていたので、写真は難しかった。母鳥はヒナ3羽を見守っているようで、あまり近づけない。
 その少し下の登山道上に、オスの雷鳥が砂浴びをしていた。こちらは人に無関心。携帯電話のカメラでも結構大きく写せた(笑)。本当に雷鳥坂なんだと感動しました。
  
・白馬大池からの下山と雷雨。
 白馬岳は14時以降の入山は雷の恐れがあるから禁止と知ってはいた。
 大池を出発するのに、正午をすぎていたので急がなくてはと思っていたが、白馬乗鞍岳山頂に着く前、というか大池からの登りの途中でポツポツ。早めに雨具をと思って、着ている途中で土砂降りに。びっくり。
 母は、新しく買った雨具を使う機会があってよかったと笑ってたけど、雷は雨具じゃ避けられないんだよ!大池山荘と白馬乗鞍岳の間は、雷を避けるのは困難だと改めて思いました。

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白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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