天城山ハイキング
- GPS
- 05:30
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 565m
- 下り
- 564m
コースタイム
天候 | 晴れ、一部ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ありません。初級向けコースです。 シャクナゲコースでは1箇所登山道崩壊で、斜面上方を巻く迂回路ありました。 トラバース続きで道幅狭いので、一応よろめき注意です。 尾根道も広く、歩き易いです。 天城高原から伊豆スカイラインで北上すると冷川IC手前に立ち寄り温泉施設の「万天の湯」があります。大人700円です。天城山バッジも売ってました。 |
写真
感想
梅雨も明け夏山のシーズン。蒸し暑くなる日が続いています。
たまに共にハイキングに行っていた会社の先輩から、近場で3〜4時間程度のコースの山行をしたい、との話がありました。
今日は沼津の花火大会があり、工場の人つながりで、夕方から別件先約あったので、昼過ぎぐらいに下山出来そうな、歩き易いコースを企画。
愛鷹山、箱根、富士周辺の山…色々候補はありましたが、そこそこ標高があり、ずっと樹林歩きで直射日光が当たらず涼しそうなので、天城山にしました。花の時期は少し外れましたが、生き生きとした緑の中を歩けそうです。
2月の深い積雪時と違い、登山道入り口は迷う事無く見つかる位置でした。
万二郎岳までまずは足慣らしにゆっくり登り。
道中、同じ方向を目指すハイカーの方とお話しながら登りました。ご年配のご夫婦で、聞くと御年84歳との事でしたが非常にお元気でした。これまで登って来た山の話などをされましたが、近年東北の山にも多く登られていて、一昨年長期出張中に私も登っていたので、それぞれの山のシーンを思い出しながらの和気藹々とした時間でした。崩壊地のあたりで軽く休憩、それからスピードを上げ、万二郎までの登りを一気に登りました。高原は平地に比べかなり涼しさを感じましたが、登っているとやはり結構暑く、汗が滝の様に流れます。
万二郎の山頂で岩に腰掛け休憩、おにぎりと漬物を食べました。周囲には数人のハイカーが居て、皆ゆったりと楽しんでいる雰囲気でした。トレイルランナーと思しき方も居て、歩き易い道を結構なペースで進んで行かれました。
馬の背で一度登りはありますが、万二郎からひと下りした後は比較的平坦な尾根道が続いていました。道も非常によく整備されしっかり踏み固められていました。
左右に姫沙羅やブナの林、途中でアセビのトンネルを抜け、蝶が飛んでいたり、セミの鳴き声を遥か下方に聞いたり。
万三郎に着くと、前方は少し薄いガスの中の様でした。先輩も少し疲れているようだったので、安全第一で下山出来る様にここでもしっかり休憩。最近多かったソロ登山の時とはまた少し勝手も違って、たまに歩き方アドバイスをしたり、日常の世間話をしたりの山行になりました。
下山は最初に一気に下り。木段が結構続きますが、梅雨時の雨の影響が大きかった様で、時々倒木が見られたり、段の間の土が流出してしまって木の部分だけが残っていたり。ちょっと歩きづらさもありました。
一度涸沢分岐まで下ると、後はかなり平坦な道でした。時々石ゴロゴロや苔の道もあり、スリップや躓き防止に気を配りながらのゆったりペースで行きました。
四辻を越え、登山口まで戻ると、案内標識に「おつかれさまでした」の文字。
5時間程度、標準コースタイム通りぐらいのペースで、キツ過ぎもせず、物足りなすぎもせずの丁度良い行程でした。
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