飯豊(大日杉−飯豊山−大日岳)


- GPS
- 31:57
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,986m
- 下り
- 2,972m
コースタイム
05:38 大日杉小屋
07:55 地蔵岳
10:39 切合小屋
11:41 御秘所
12:23 本山小屋
12:40 飯豊山
13:50 御西小屋
<2日目>
04:22 御西小屋
05:35 大日岳
06:43 御西小屋
08:03 飯豊山
09:37 切合小屋
11:41 地蔵岳
13:36 大日杉小屋
天候 | <1日目>快晴→曇り <2日目>濃霧→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は未舗装(20台以上駐められそう)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> ・登山道は整備されており歩きやすいです。 ・地蔵−切合小屋、飯豊山−大日岳で登山道が斜面側に崩れている所が 数か所あります。 ・御前坂は落石に注意。 ・大日杉から切合小屋手前までは、涼める所が少ないので (木陰はあるけど風がない)熱中症に注意。 <その他> ・白川ダム手前の白川荘で入浴可。 |
写真
感想
昨年から気になっていた飯豊に行ってきました。
あちこちの山でお会いした方々には、飯豊は良いよと耳にタコができるほど聞かされてましたが、噂に違わずのすばらしい所でした。
主稜線までのアプローチは、炎天下&無風ということもあり、たどり着くまで何度もくじけそうになりましたが(最初の地蔵岳までが特に)、地蔵岳山頂から見える飯豊山の姿は、来て良かったなぁ、頑張って歩くぞ、と思わせるほど雄大でした。
切合小屋からは、飯豊山の雄姿を正面にみて近付いていくので、御前坂はきついですが、足が疲れてても身体は前に進んでいくといった感じで、あっという間だったように感じます。
地蔵岳までの登りで結構いい時間を食ってしまったので、遅くなれば本山小屋泊まりかなとも考えていましたが、思いの外地蔵岳からは順調で、本山小屋には昼過ぎに到着。大日岳へのピストンを考えて、今回は御西小屋宿泊としました。
本山小屋から御西小屋までは、コース両側にニッコウキスゲが群生しており、感動もの。これを見れただけでも飯豊に来て良かったなと。
途中すれ違った方に、御西は混んでるらしいよとの話も聞きましたが、着いてみれば、私を含めて個人客が4名、団体が30名程で、団体の大半が2階に陣取ったので、1階は10人程と悠々眠れるスペースがとれ快適な山小屋泊でした。
翌日は団体が早立ちで、結構早い時間に起こされてしまいましたが、逆に時間ができたので、外に出てガスの切れ間から星空を眺めたりと、出発までにゆったり過ごせた感じです。
2日目はまず朝一に大日岳まで行ってみましたが、ガスが晴れず残念ながら景色を楽しむことはできませんでした。結局この山行中は大日岳の姿を一度も見ることができなかったので、お姿拝見は、また行ったときの楽しみにとっておくことにします。
帰りは、大日岳からはガスで霞み掛かって幻想的に見えるニッコウキスゲの群生を楽しみながら、飯豊山からは御秘所や草履塚、そして三国岳へ続く縦走コースの景色に見とれながら、切合小屋からは大日岳へと続く山容を名残惜しみながら、大日杉まであっという間だった感じです(地蔵岳からは約900mを一気に下るので、かなり辛かったですが)。
コースマップを見ると、今回はごく一部を歩いただけって感じなので、次回は別のコースからも楽しんでみたいですね。御西の管理人さんは秋の紅葉は良いよと言ってたので、次回は秋かな?
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