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Yamareco

記録ID: 211411
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

高天ヶ原から岩菅山

2012年07月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
17.2km
登り
1,153m
下り
1,177m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

高天ヶ原(4:40)−リフト終点(5:10)−高山植物園(5:25)−寺子屋峰(5:58〜6:07)−金山沢の頭(6:17)−ノッキリ(6:20〜40)−岩菅山(8:35〜9:00)−裏岩菅山(9:45〜10:40)−岩菅山(11:25〜35)−ノッキリ(12:00)−アライタ沢(12:45〜13:10)−小三郎小屋跡(13:30)−一之瀬バス停(14:35〜45)−長野電鉄バス−高天ヶ原バス停(14:50)
天候 早朝はガス のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高天ヶ原スキー場駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険な場所はなし。
高天ヶ原からゲレンデを歩いて登る場合岩菅山登山道を示すような標識はない。
ゲレンデの右端に作業車のキャタピラの跡があるのでそれに沿って登る。

早朝ゲレンデ、および寺子屋峰からノッキリにかけてはかなり虫が多く、私も嫁も結構ブヨに刺された。
虫よけ持参が無難。
リフト終点付近はキスゲが満開
2012年07月28日 05:24撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
1
7/28 5:24
リフト終点付近はキスゲが満開
2012年07月28日 05:24撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 5:24
寺子屋峰山頂
2012年07月28日 06:11撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:11
寺子屋峰山頂
金山沢の頭
2012年07月28日 06:25撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:25
金山沢の頭
稜線はガスってる
2012年07月28日 06:30撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:30
稜線はガスってる
薄日が射してきたが岩菅山はガスの中
2012年07月28日 06:46撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:46
薄日が射してきたが岩菅山はガスの中
2012年07月28日 06:55撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:55
歩くにつれガスが切れ・・・
2012年07月28日 06:56撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 6:56
歩くにつれガスが切れ・・・
岩菅山が姿を見せる
2012年07月28日 07:13撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 7:13
岩菅山が姿を見せる
名前のごとく美しい三角錐
2012年07月28日 07:40撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 7:40
名前のごとく美しい三角錐
最後の登りは板状節理の安山岩がごろつく急登
2012年07月28日 08:12撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 8:12
最後の登りは板状節理の安山岩がごろつく急登
振り返ると歩いてきた稜線の先に笠ヶ岳と横手山
2012年07月28日 08:20撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 8:20
振り返ると歩いてきた稜線の先に笠ヶ岳と横手山
2012年07月28日 08:50撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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7/28 8:50
2012年07月28日 08:50撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 8:50
山頂で一杯
ってノンアルコールビールです
2012年07月28日 09:02撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 9:02
山頂で一杯
ってノンアルコールビールです
ここは一等三角点
2012年07月28日 09:05撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 9:05
ここは一等三角点
クルマユリが
2012年07月28日 09:07撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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クルマユリが
裏岩菅へ向かう
2012年07月28日 09:18撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 9:18
裏岩菅へ向かう
2012年07月28日 09:22撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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ハイマツと笹原の気持ちのいい稜線散歩♪
2012年07月28日 09:34撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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ハイマツと笹原の気持ちのいい稜線散歩♪
2012年07月28日 10:01撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 10:01
2012年07月28日 10:01撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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冷やし素麺がうまい!!
2012年07月28日 10:07撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 10:07
冷やし素麺がうまい!!
烏帽子岳への荒々しい稜線
2012年07月28日 10:40撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 10:40
烏帽子岳への荒々しい稜線
鳥甲山
2012年07月28日 10:41撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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鳥甲山
岩菅に戻る
2012年07月28日 10:53撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 10:53
岩菅に戻る
2012年07月28日 11:07撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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暑くても嫁は元気
2012年07月28日 11:07撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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暑くても嫁は元気
これぞ夏!!
2012年07月28日 11:56撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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これぞ夏!!
2012年07月28日 12:03撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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2012年07月28日 12:10撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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アライタ沢
2012年07月28日 13:01撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
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アライタ沢
緑色凝灰岩(グリーンタフ)が露出している
2012年07月28日 13:01撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 13:01
緑色凝灰岩(グリーンタフ)が露出している
最後はバスでスタート地点の高天ヶ原スキー場
朝はこのゲレンデを歩いて登った!!
2012年07月28日 14:58撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 14:58
最後はバスでスタート地点の高天ヶ原スキー場
朝はこのゲレンデを歩いて登った!!
今日もご苦労さん
2012年07月28日 15:01撮影 by  FinePix S5Pro , FUJIFILM
7/28 15:01
今日もご苦労さん
撮影機器:

感想

土日ともに晴れの予報だったので長野に一泊して信州の山に登ろうと計画、土曜日はたっぷりと時間をかけて歩ける岩菅山に、日曜日は帰りの渋滞も考慮して飯縄山に登ることにした。

金曜日の午後11時に自宅を出立、中央道から長野道、上信越道経由で信州中野ICへ。道の駅『北信州やまのうち』で時間調整し登山口の高天ヶ原へ。
空が白み始めた4時40分に登山スタート。
空は雲に覆われ、山の上部にはガスがかかっている。予報は晴れだけどお天気は気にしないで行こう。

当初は高天ヶ原スキー場のゲレンデを登るが、登り口には登山道を示す標識はなくゲレンデの右端の草が刈られたところを歩く。
リフト終点まで標高差約250メートルを一気に直登するが結構きつい。立ち止まるとハエが群がってきてうっとおしい。

やっと着いたリフトの終点からは枕木を敷いた遊歩道。ここから高山植物園まではニッコウキスゲが満開。
高山植物園からは標識に従い木道を進み、やがてスキーの林間コースから寺子屋スキー場のゲレンデへ。このあたりからガスが出て視界がなくなる。
ゲレンデの突当りに登山道入り口があり木製階段を登りきると寺子屋峰。
標高2125メートル、三角点もある。

樹林の中をわずかに下って登り返すと金山沢の頭で赤石山への道を分ける。
この先で樹林が切れ右手の展望が開けるのだが、ガスに覆われて視界はない。
ここからノッキリまでは標高差120メートルの間の緩やかな上り下り。
進むにつれ空が明るくなりガスが切れ始め一気に天候が回復、正面に隠れていた岩菅山の端正な三角形が姿を見せ始める。

ただ睡眠なしで登り始めたことに加えて、ゲレンデから飛ばしすぎたせいかノッキリの手前で息がきつくなり足が動かなくなる。
ノッキリでちょっと長めの休憩。ここはアライタ沢への分岐点で聖平の駐車スペースが広がったことで今やこちらが岩菅登山のメインルートになっている。

何とか呼吸も収まり岩菅山への最後の急登。標高差200メートルを一気に登るが、本来なら視界も開け朝の風に吹かれながら一気に登るはずが、ヘロヘロになりながらなんとか山頂に到着。
先客は2名、少しガスは残るが、振り返ると歩いてきた寺子屋からの稜線の先に横手山や笠ヶ岳、魚野川を挟んで赤石山から白砂に続く山並み、正面にはスキー場のゲレンデ切り刻まれた焼額山が見える。
展望がいいのは当然、ここは一等三角点の山である。

30分ほど休憩して最高点の裏岩菅山へ。
裏岩菅へはハイマツや笹原が広がる気持ちのいい稜線散歩。
山頂には簡単な標識があるだけだけど、烏帽子岳に続く男性的な稜線や、白砂から佐武流、苗場に続く山並み、鳥甲山が望むことができる。

ここで昼食、といってもコンビニで買ってきた冷麺。
1時間弱休憩して岩菅に戻るが、日差しが一段と強まり、風がないと標高2000メートルも灼熱地獄。
岩菅に戻るとかなりの混雑でそそくさと下山を始めるが山頂直下のガレ場で中学の林間学校の集団登山と遭遇。
登り優先だから待つのはルールだけど、200人近い生徒をひとまとめで登らせるのはどんなもんかね??
しかも集団から離れた落伍者のグループの最後尾に教師の付き添いがいない。
先生先に登っちゃダメでしょ?普通最後尾に大人がつくはずでしょう??
あえてどこの中学かは書かないけど東京世田谷区の学校だ。

ノッキリからは往路と別れてアライタ沢へ下る。
木製階段が延々と続く道は下りも厳しい。
最短ルートとはいえこっちは登りに使いたくはない。

アライタ沢は緑色凝灰岩の岩盤が川底に露出しており、コバルト色の美しい沢だ。
ここは一ノ瀬の上水の水源でもあり、沢の冷水で生き返る。
あとは一ノ瀬まで上条用水に沿った平坦な道を1時間。
一ノ瀬から車を置いた高天ヶ原までは1キロ弱の車道歩きだけど、バス停の時刻表を見たら10分弱の待ち時間。
最後は楽してバスに乗っちゃいました。笑

下山後は湯田中温泉で汗を流して予約していた長野市内のホテルへむかった。

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