荒海山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 794m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
上州遠征5日目(最終日)
昨夜の天気予報では曇りから晴れの予想であったが、起きると小雨。そんな〜(T_T) 雨が止むのを待つが時間も押してきたので、小雨決行でカッパを着て国道を歩き始めた。新登山口に着くころには幸いにも雨は上がったが、低い雲が流れている。
国道沿いの駐車場には数台の車と登山者1名が準備中であった。林道を入って材木が積み上げられているところで、荷物が濡れない材木の陰に荷物をデポして出発した。出発準備中に駐車場に居た登山者が先行していった。
※この方は松本ナンバーのスバルに乗っておられて、私と同年代とお見受けした。以降この方を松本さんと呼ぶ。
林道を入っていくとすぐに通行禁止のテープがある。これを越えて100mほど行くと道が分かれる。右に行くのが正解であるが、自信がなかったので確実と思われる左上に行く林道を登って行った。右下には踏跡が並行してある。気になりつつも小沢を渡り、林道を登っていくと右に尾根が見え出した。地形図からするとあの尾根が、取付き尾根と思えた。しかし沢に降りていく道がないし林道にはピンクテープもある。もうしばらく行ってみるかと林道を登って行ったが、高度は上がるものの尾根に取付く気配がない。おかしいと思って、小沢まで引き返し右に見た沢に降りてみた。すると対岸の尾根に何やらテープらしいものがひらひらしているではないか。やっぱり思った通りか、悔しい。沢を渡り岸をよじ登り尾根に上がると、明瞭な踏跡とうるさいぐらいの目印テープがある。結局10分くらいのタイムロス(T_T)。
新登山道は思ったより踏跡がしっかりしており、テープもあるので道迷いはなかった。正規登山道に合流すると案内標識も出てくる。登山道は尾根の西側をトラバースしながら高度を上げてゆく。ただアップダウンが多く歩けども歩けどもの感がある。ロープの連続が始まると頂上直下だ。なかなかの急登を登りきると避難小屋に出る。扉が外れ床が浮いているので宿泊は不可。少し登れば頂上で南方の見晴らしがよい。太郎山までは10分程度だが藪漕ぎである。一応下道はあるが密藪、背が高い。突入直後先行者の松本さんに遭い「右を行くとよい」とのアドバイスを頂く。アドバイス通り右を意識して行くと、比較的楽に三角点頂上に着いた。すぐに引き返したがもう道迷い、藪を掻き分けて先程の頂上へ戻った。
頂上には松本さんが休憩していて、燃料補給をしながら少し話した。こちらはバス待ちの時間が長ければ駅まで歩こうと思っていたので、一足先に出発した。下山し始めると雲が切れはじめ山頂が望めるようになった。残念と後ろ髪を引かれながらドンドン下り、行きで迷った沢に出た。渡渉地点が分かりにくいがテープを探せば迷うことはない。つまり行きに沢沿いの道を辿っていれば、渡渉地点の沢に突き当たり、対岸に渡ればテープが見つかったのだ。沢を渡ったところで松本さんから「駅まで車に乗っていきませんか」とのありがたいお言葉をかけていただき、即「お願いします」と答えていました。デポ地で荷物を詰め替え、駐車場で松本さんの愛車に乗せてもらい駅まで送っていただいた。歩けば1時間超だったが10分ほどで駅に到着、本当にありがたかった。
松本さんありがとうございました。<m(__)m>
お陰で予定電車までは時間がたっぷり。駅近の夢の湯に行き、ゆっくり1時間半ほど温泉で過ごしさっぱりして駅に戻った。駅前にふるさとという食堂があり、てんぷらうどんを食べた。山菜うどんと間違うほどのきのこが入っており、さらにサツマイモの甘煮と大根の漬物、食後のはコーヒーとお菓子を出してくれました。とてもお得感がありました。皆様も会津高原尾瀬口駅に行った際はぜひお立ち寄りいただき、おばあちゃんと地元を応援して下さい。
予想外の雨に降られたり、バスが冬ダイヤに代わっていたりと大小のトラブルはあったものの、無事上州遠征の5日間を終えることができました。
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