還暦登山NO.18 寒ーい北八ヶ岳が好きだ。
- GPS
- 13:58
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 797m
- 下り
- 802m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:34
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:21
天候 | 最高の天気。待ちに待った快晴の登山。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
こんな時もあるもんだ。
寒ーい北八ヶ岳で1人登山とキャンプを、と計画。焚火してみたい。メスティンでご飯炊いてみたい。テーブルと椅子もかついで行きたい。鍋は、白菜と豚バラ肉のミルフイユだ。そんな計画が、ズタズタになった。
はじめはよかった。ロープウェイが止まっているのも織り込み済み。覚悟で登ったが、いかんせん体力がない。大幅に遅れて、北横岳では、ちょっと急いだせいで、道間違えてしまった。
気がついたときには、もう半分は来ていた。携帯落ちてたのも気がつかなかった。このまま直進するしかない。あの獣の足跡なんかについてくるからだ。
それにしても、すごい悪路だった。天狗みたいに石から石にぴょんぴょん飛べないし、岩に抱きつき、しがみつき、這いずって、超えた。なんせ、めいっぱいリュックに詰め込んだ。みずも3L持ってきた。
あのカッコ悪さは、誰かに見られていたら恥ずかしい。誰も通ってない雪道は、初めてだ。しかも途中で、ヘッデン消えた。
やむなく、テント用のLEDを首に下げて歩いた。やっとの思いで双子池についた。真っ暗。テントの明かり一個もない。文字通り1人テントか?暗闇キャンプもそこそこに、寝た。まだ興奮してんのか、なかなか寝付けない。
翌朝もいい天気だ。ビッショビッショの五竜岳の時から見れば、なんと幸せなことか。それにしてもあの岩路凄かったなぁ。地図は細かいとこまでちゃんとみて、記憶しておくべきだね。ちゃんと、天狗って書いてある。ぴょんぴょんするしかない路だったんだ。
今日は蓼科山だ。歩き始めから、右足がちっと痛い。まさかくじいた?どこで?昨日の難行苦行で足痛めたことも気がつかないくらい必死だったのかなぁ。
だんだん痛くなってきた。蓼科山無理だな。歩けなくなったら、それこそ根性ではどうにもならない。早々に下山して帰ろうと決めてからの下山は、ほんとキツかった。
痛い足をかばうと、反対の足が疲労してくる。やっとこさっとこ、ビーナスラインについた。ほっと一安心。
家に帰って家内には、ちょっと足くじいて、風呂も入らないで早めに帰ってきた。と話しただけ、岩に抱きついて、這いずり回ってきたなんて決して言わない。暗闇の中、4時間も歩き回ったなんて、言わない。
次の日、足嘘のように良くなっていた。あー、今度どこ登ろうか。
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