記録ID: 21301
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳・南稜
1998年01月29日(木) [日帰り]
- GPS
- 10:40
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,468m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:50
3:50
130分
立場川林道1400m付近
6:00
110分
朝日小屋
7:50
180分
立場山
10:50
11:20
30分
阿弥陀岳山頂
11:50
12:30
130分
行者小屋手前
14:40
美濃戸
1月29日茅野駅(3:12)→林道終点(3:50)→朝日小屋(06:00)→立場山(7:50)→山頂(10:50〜11:20)→行者小屋手前(11:50〜12:30)→美濃戸(14:40)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
午前3時に茅野駅に降りる。近年まれにみるこの冬の1月の大雪。八ヶ岳もまっしろで嬉しい限り。しかし車は進まず、ずいぶん手前でタクシーは帰る。夜明けまでの3時間、黙々と闇夜の林道を歩き、尾根に取り付く。トレースはあるのでスピードを出すが、寝不足のためやる気がしない。帰りたい帰りたいと思いながらも樹林限界で夜明け。ガスっている。しかもこの冬一番の寒気団で、マイナス20度だ。しかし、立場山を越えて樹氷の林の中でガスが一気に晴れ、青空、氷漬けの山々、行く手の南稜が見えると現金にも俄然やる気がわいてくる。 核心のP3は、トラバース後のルンゼは安定した雪が詰まっていて、100m程をノーザイルで通過した。以前名取さんが来た時は全部青氷だったそうだ。P4も難所と言うほどのものでもなく、実にあっけなく山頂に着いた。八ヶ岳で最後に残った未踏のピークだ。しかもいいルートで。樹氷に覆われた壮麗な八ヶ岳連峰をコーヒー飲んでゆっくり眺め、美濃戸へ下山。 |
写真
撮影機器:
感想
午前3時に茅野駅に降りる。近年まれにみるこの冬の1月の大雪。八ヶ岳もまっしろで嬉しい限り。しかし車は進まず、ずいぶん手前でタクシーは帰る。夜明けまでの3時間、黙々と闇夜の林道を歩き、尾根に取り付く。トレースはあるのでスピードを出すが、寝不足のためやる気がしない。帰りたい帰りたいと思いながらも樹林限界で夜明け。ガスっている。しかもこの冬一番の寒気団で、マイナス20度だ。しかし、立場山を越えて樹氷の林の中でガスが一気に晴れ、青空、氷漬けの山々、行く手の南稜が見えると現金にも俄然やる気がわいてくる。
核心のP3は、トラバース後のルンゼは安定した雪が詰まっていて、100m程をノーザイルで通過した。以前名取さんが来た時は全部青氷だったそうだ。P4も難所と言うほどのものでもなく、実にあっけなく山頂に着いた。八ヶ岳で最後に残った未踏のピークだ。しかもいいルートで。樹氷に覆われた壮麗な八ヶ岳連峰をコーヒー飲んでゆっくり眺め、美濃戸へ下山。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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