奥穂高岳・涸沢岳西尾根から

2002年12月26日(木) ~ 2002年12月31日(火)

• GPS: 130:00
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,358m
• 下り: 2,349m

コースタイム

12月26日名古屋→新穂高温泉(14:40）→穂高平小屋(15:30)
12月27日穂高平小屋(6:45)→涸沢岳西尾根末端(8:20)→標高2650mイグルー(14:00)
12月28日イグルー（8:10）→穂高岳山荘(13:30)
12月29日穂高岳山荘
12月30日穂高岳山荘(11:30)→イグルー(13:20)
12月31日イグルー(7:40)→尾根末端(10:20)→新穂高温泉（12:00)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

冬期小屋に二泊、冬の穂高の取材。吹雪で誰も来ない。寒い冬期小屋で、買ったばかりのオプティマス、スーパーノバの初期不良で、タンクとチューブの付け根から白ガスが漏れる。引火したら結構やばいよこれ。スギさんと前原が濡れ雑巾かぶせてだましだまし使う。下山後新品交換して、その後は快調。

小屋を下る直前になって、明神から奧穂を越えてきたという少々ハイな若々しい男女のクライマーが転がり込んできた。大木ぼんどと谷口けいさん。いい話をしてくれた。

この日は正月の連休の始まりの日で、涸沢西尾根はけっこう素人っぽい人も登ってくる。トレースがしっかり付いてしまうと、天気さえ良ければまったくノーマルルートの風情になってしまった。

途中標高2650にイグルーを作って登りと下りで一泊ずつしたが、降る日に横をとおる人たちはイグルーと気づかないし雪洞と間違える。2時間で出来ると説明しても半信半疑だ。

年末年始の大晦日のせいかこの日は2~30人が登ってきた。ガイドで来た木本さんにもあった。木本さんにはヤマの中でしか会わない。前回は、カトマンズだった。