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Yamareco

記録ID: 213267
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

クモイリンドウを見に、赤岳〜白雲避難小屋

2012年08月04日(土) ~ 2012年08月05日(日)
 - 拍手
marikka その他2人
GPS
04:43
距離
6.7km
登り
693m
下り
198m

コースタイム

8/4 銀泉台駐車場9:34−赤岳登山口9:43−10:20休み処10:28−
11:01コマクサ平11:06−11:50東平12:02−12:34赤岳12:55−
小泉岳分岐13:20−13:30白雲分岐13:38−14:08白雲避難小屋

8/5 白雲避難小屋7:23−白雲分岐7:51−小泉岳分岐8:03
−8:20赤岳8:23−9:16駒草平9:22−9:47休み処9:50−登山口10:15−駐車場10:23

GPSログの帰り、日付が変わって上手くアップできない。後ほど(+_+)
天候 8/4 曇り
8/5 雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀泉台駐車場は広いです。
紅葉時期は車両規制があります。

白雲避難小屋:1泊¥1000 テン場使用料:1名¥300
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されおり、迷うような所はありません。
小泉岳付近の平らな所も、石に黄色ペイントがあり、ガスで視界がない時でも
分かりやすい。コマクサ平周辺は、お花を守る為にロープが張られています。
登山道を逸脱しないように歩きましょう。
駐車場から10分ほどで登山口
2012年08月05日 19:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
8/5 19:52
駐車場から10分ほどで登山口
第一花園は一面のアオノツガザクラ。下には上ってきた林道が見える
2012年08月05日 19:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 19:53
第一花園は一面のアオノツガザクラ。下には上ってきた林道が見える
ヨツバシオガマとミヤマリンドウetcの花々
2012年08月05日 19:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 19:53
ヨツバシオガマとミヤマリンドウetcの花々
一面のアオノツガザクラ、エゾツガザクラ
2012年08月05日 19:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 19:54
一面のアオノツガザクラ、エゾツガザクラ
コマクサも花盛り
2012年08月05日 19:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 19:56
コマクサも花盛り
大岩混じりのの登りが始まります
2012年08月05日 19:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 19:57
大岩混じりのの登りが始まります
赤岳山頂
2012年08月05日 19:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 19:58
赤岳山頂
縦走路に入るとクモイリンドウがチラホラ
2012年08月05日 19:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 19:59
縦走路に入るとクモイリンドウがチラホラ
小泉岳分岐が近づく
2012年08月05日 20:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 20:00
小泉岳分岐が近づく
白雲避難小屋が見えてきた
2012年08月05日 20:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 20:02
白雲避難小屋が見えてきた
ミヤマキンバイ
2012年08月05日 20:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 20:03
ミヤマキンバイ
小屋の周りはタカネトウチソウなどなどのお花畑
2012年08月05日 20:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 20:03
小屋の周りはタカネトウチソウなどなどのお花畑
テント泊もポチポチ
2012年08月05日 20:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 20:03
テント泊もポチポチ
小屋の周りのクモイリンドウは大株
2012年08月04日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/4 14:28
小屋の周りのクモイリンドウは大株
クモイリンドウ、真上から
2012年08月04日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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8/4 14:35
クモイリンドウ、真上から
夕方になると開いていた花が閉じる
2012年08月05日 20:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 20:05
夕方になると開いていた花が閉じる
小屋の中からトムラウシ山
2012年08月05日 20:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 20:06
小屋の中からトムラウシ山
夜半から風混じりの雨。トイレに行くのも覚悟がいる
2012年08月05日 20:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 20:06
夜半から風混じりの雨。トイレに行くのも覚悟がいる
白雲分岐、この当りから風が強くなる
2012年08月05日 20:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 20:07
白雲分岐、この当りから風が強くなる
来た道をお花を見ながら下山です
2012年08月05日 20:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 20:10
来た道をお花を見ながら下山です

感想

久しぶりの大雪山です。
壁仲間の雅子さんと、山仲間のKT子さんと、オバサマ3名で
のんびり山泊でクモイリンドウを見に行くことにします。
この時期の大雪山、私は初めてです。7月の花盛りか9月の紅葉時期が多いです。

天気予報では雨マークがなかったので、テントを背負っていくことにします。
水はテン場にあるので、最小限のお水と食糧とテントでリュックは
15kgぐらいかな。山泊にしては楽勝の重さ(^_^;) 

土曜日は、札幌6時出発のノンビリです。
銀泉台、久しぶりで迷ったぜ(+_+) その上、急遽KT子さんの車にしたので
燃料がぎりぎりっぽい。途中のGSはまだ開いてない。
なんとなくJAFが頭に浮かんだけど、銀泉台にエンプティ表示が出ないで到着したので大丈夫ですね。

銀泉台の駐車場には10台ほどの車がありました。支度して出発。
結構日帰りの登山者が入ってますね。縦走装備の重いリュックなので
ノンビリ登ります。第一花園、一面の花畑。この時期ならではの素晴らしい
花たちで埋め尽くされています。さすが大雪山ですね。
アオノツガザクラ・エゾツガザクラ・チングルマ・チシマギキョウ・ミヤマリンドウ・メアカンキンバイ・エゾウサギギク・リンネソウ・・・数え切れない

コマクサ平のコマクサ達も、まだまだ元気に咲き誇っていました。花期が長いんですね。
上空は雲が流れて稜線は見えたり見えなかったりですが、花々が素晴らしく
オバサマ3名はテンション高く、お花をめでながらノンビリ登ります。
赤岳、ほぼ予定通りの3時間で到着。白雲方面も雲が流れていますが、視界は良好。
赤岳で一休みの後、小泉岳分岐へ進みますが、登山道の横に目当てのクモイリンドウが
ポチポチと咲いているじゃありませんか!こんな風の通り道で咲くんですね。

白雲分岐につくと、大きなリュックがデポされています。空身で白雲岳に
登っているようです。白雲岳は雲が流れて見えたり見えなかったりです。
周りの風景もあまり見えないので、登らずに先へ進みます。
白雲避難小屋が見え始めると、またお花たちがイッパイ咲き誇ってきました。
避難小屋手前の水場を確認してテン場へと進むと、道ににキツネが横たわっています。
死んでいるのかと思ったら、お腹が動いて息をしている(+_+)
あとで小屋番さんが、人の通らない所に移動させたようです。
野生の動物が、自分の最後を人に見せるなんて、とっても不思議でした。

テン場でテントを張って、小屋に行くと、知り合いのガイドさんが
お客さんと小屋前でノンビリしています。色々お話していたら、これから
天気が崩れて夜には雨になるとのこと。オバサマ3名は、すぐ小屋泊に変更です!
張ったテントを片付けて、小屋へ移動。土曜の夜ですが、空いています。ラッキー。
これで安心して飲めるわ、と思ったけど雅子さんもKT子さんも飲めないんだよね。
ま、気にせず頑張って担いだビールで乾杯♪
それぞれが持ってきたオツマミなんぞで、マッタリです。
夕食は雅子さん食担でカレーライス。ご飯も普通に炊いて美味しく頂きました。

お腹イッパイ食べたら、眠い。早々と横になったとたん、夜中の雨の音まで
熟睡でした。テント泊も5張りほどありましたが、小屋泊はお気楽ですね。

朝は夕食の残りやらでササッと済ませ、片付け。お天気が悪くなければ
緑岳を登るつもりだったのですが、なかなかな雨風なので、同じ道を戻ることにします。
小屋の中で聞く雨音も風の音もなかなかです。しばし様子を見ていたのですが
この日はずーっと雨ということで、しっかり支度して下山です。

外に出て歩き出すと、思っていたほどでもありません。
風で倒されるかと覚悟していたけど、たぶん風速10mあるかなしかです。
赤岳手前が一番風が強かったけど、さほどでなく良かったです。
赤岳を過ぎると風下になるので、気になるのは雨だけです。
周りの景色もそこそこ見え、雨でしっとりとした花々を見ながら降りてきました。
途中、2名の男性が登って来ていました。トムラまで行きたいけど
白雲に泊って考えると言ってましたわ。

軽くなったとはいえ縦走装備のリュックを背負って、3時間で登山口到着です。
オバサマ3名、頑張りました。お花も楽しめたし、久しぶりに雨の山道も歩けて
雨具の不備も見つけて、今後の警鐘になったわ。

大雪山、やはり多くの人が訪れるだけの魅力がイッパイですね。
人の多い山は避けていたけど、一夏に一度は訪れなくちゃと思いました!

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コメント

クモイリンドウ。
お疲れ様でした。
白雲には何度となく登りましたが、これまでクモイリンドウを見た記憶がありません。
このところとみに怪しくなってきた記憶力の問題か、あるいは今時期に登ったことが無かったということなんでしょう

結果小屋泊まりだったとはいえ、テン泊山行の意気は流石です

GPXデータ、ありがとうございました
2012/8/6 19:12
山泊
クモイリンドウ、花期が短いみたいですね。
チングルマやエゾコザクラは雪が融けたところから
次々咲くし、コマクサは結構長く咲いているようだし。
7月に登ることが多く、私も見ていませんでした。

去年の秋、紅葉狙いで登った時も
テント担いでいったのに、吹雪模様で小屋に逃げたんですよ。
白雲の小屋に好かれてます(^_-)

GPX、私もあんまり分かってないのですが、
umetomosanの問題は解けました!(^^)!
2012/8/7 8:42
プロフィール画像
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