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Yamareco

記録ID: 213377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳(赤岩尾根) 〜急登を凌いで、日帰りで♬〜

2012年08月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
satoyama その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:53
距離
18.7km
登り
2,064m
下り
2,064m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:40大谷原駐車場ー5:37西俣出合ー7:24高千穂平ー8:45冷乗越8:49ー8:59冷池山荘9:12ー10:14布引岳ー11:01鹿島槍ヶ岳山頂11:19ー11:52布引岳ー12:34冷池山荘(ランチ)12:50ー13:00冷乗越ー13:43高千穂平ー14:48西俣出合ー15:30大谷原
天候 冷池山荘までは夏の青空。
その後は、ずっとガス。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野自動車道豊科ICから、爺ヶ岳スキー場を目標に進み、道なりに進むと大谷原の駐車場に行き止まります。
トイレあり。(汲み取り式、手洗い場なし)
3時半頃、駐車場に7台停まってました。
駐車スペースは、橋を渡ったところを含め15〜20台くらい?
コース状況/
危険箇所等
【赤岩尾根】
赤岩尾根は柏原新道と違って、登山者の少ないマイナールートなので、静かな山行が楽しめます。
大谷原(おおたんばら)の駐車場はスタート時もゴール時も、車は7〜8台しか停まっていませんでした。
赤岩尾根は北アルプス3大急登といわれてますが、登った印象は、ハシゴや階段が要所に設置されていることや、急登区間が比較的短いため、うんざりするようなことはありませんでした。
それは、区切りの高千穂平からは展望が開け、鹿島槍、爺ヶ岳、振り返れば、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々が見渡せたことも大きな要因だと思います。
これがノービューだったら、肉体的にも、精神的にも違った印象になったと思われます。
山は天気のいい日に登りたいですね。
危険個所は冷乗越(つべたのっこし)の手前に、やせ尾根やガレた岩場のトラバースがあります。
雪の時期は、とても私には無理と思えるところですが、この時期は慎重に歩けば、特に問題ないと思います。
赤岩尾根コースは、急登さえ体力を温存して、冷乗越まで登り切れば、立山、剱といった山々を眺めながら、楽しい稜線歩きができるので、疲れも吹っ飛んでしまいます。
下りは、急傾斜だけあって、ぐんぐん高度を下げられ、あっという間に大谷原に着いてしまいました。
柏原新道を経験してないので、比較はできませんが、日帰りなら赤岩尾根を選択して正解だと思いました。
明るくなるのを待って、4時40分、大谷原の駐車場をスタート。
頑張るぞー!
2012年08月05日 04:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/5 4:39
明るくなるのを待って、4時40分、大谷原の駐車場をスタート。
頑張るぞー!
西俣出合までの林道は、未舗装の比較的歩きやすい道で助かります。
2012年08月05日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 5:03
西俣出合までの林道は、未舗装の比較的歩きやすい道で助かります。
爺ヶ岳が朝日に輝いています。
今日は、天気が期待できそうな予感!
2012年08月05日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
2
8/5 5:32
爺ヶ岳が朝日に輝いています。
今日は、天気が期待できそうな予感!
西俣出合が近づいてきます。
2012年08月05日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
8/5 5:35
西俣出合が近づいてきます。
トンネルをくぐって対岸へ。
2012年08月05日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 5:37
トンネルをくぐって対岸へ。
トンネルの中から、のぞき穴が。
涼を感じます。
2012年08月05日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
2
8/5 5:38
トンネルの中から、のぞき穴が。
涼を感じます。
こんな階段やハシゴが要所に設置されているので、高度が稼げて助かります。
2012年08月05日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 6:14
こんな階段やハシゴが要所に設置されているので、高度が稼げて助かります。
爺ヶ岳と夏の空。
2012年08月05日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 7:02
爺ヶ岳と夏の空。
おっと、鹿島槍が姿を現しました!
ここからだと、双耳峰もはっきり見えませんね。
2012年08月05日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
6
8/5 7:24
おっと、鹿島槍が姿を現しました!
ここからだと、双耳峰もはっきり見えませんね。
赤岩尾根で唯一、平らな休憩ポイントの高千穂平。
2012年08月05日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
6
8/5 7:26
赤岩尾根で唯一、平らな休憩ポイントの高千穂平。
ここからは、展望が開けます。
ほぼ平らな冷乗越から布引岳とりつきまでの稜線。
2012年08月05日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 7:33
ここからは、展望が開けます。
ほぼ平らな冷乗越から布引岳とりつきまでの稜線。
双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
青い空と白い夏の雲がまぶしい!
2012年08月05日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 7:40
双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
青い空と白い夏の雲がまぶしい!
左に見えるのが、布引岳。
ニセピークがきつそう!
2012年08月05日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 7:45
左に見えるのが、布引岳。
ニセピークがきつそう!
振り返ると、八ヶ岳と富士山。
久々に好天に恵まれました。
2012年08月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 7:59
振り返ると、八ヶ岳と富士山。
久々に好天に恵まれました。
南アルプスも。
2012年08月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 7:59
南アルプスも。
ハナニガナ(花苦菜)でしょうか。
2012年08月05日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:14
ハナニガナ(花苦菜)でしょうか。
だいぶ冷乗越まで、近づいているのでしょう。
2012年08月05日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:19
だいぶ冷乗越まで、近づいているのでしょう。
この角度から見る布引岳は、なに〜!
こんなところにも、急登が(汗)
2012年08月05日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:21
この角度から見る布引岳は、なに〜!
こんなところにも、急登が(汗)
鹿島槍には雲がかかってきました。
まだ、帰りもこの絶景を撮れると思ってましたが、帰りは雨が降りそうなくらいのガスがかかってきました。
2012年08月05日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:21
鹿島槍には雲がかかってきました。
まだ、帰りもこの絶景を撮れると思ってましたが、帰りは雨が降りそうなくらいのガスがかかってきました。
真ん中の窪みに、冷池山荘が見えます。
2012年08月05日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
8/5 8:23
真ん中の窪みに、冷池山荘が見えます。
冷乗越手前に、やせ尾根のトラバースがあります。
2012年08月05日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:37
冷乗越手前に、やせ尾根のトラバースがあります。
振り返った様子。
鎖が低い位置にありますが、利用しなくても慎重に進めば、問題ありません。
2012年08月05日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:39
振り返った様子。
鎖が低い位置にありますが、利用しなくても慎重に進めば、問題ありません。
ここを登ると
2012年08月05日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:41
ここを登ると
見えました。
冷乗越です!
2012年08月05日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:43
見えました。
冷乗越です!
お〜、立山、剱の絶景だぁ!
写真を撮ろうとしているうちに、残念ながらガスが上がってきました。
2012年08月05日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
8/5 8:45
お〜、立山、剱の絶景だぁ!
写真を撮ろうとしているうちに、残念ながらガスが上がってきました。
一息入れて、冷乗越を後にします。
2012年08月05日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:49
一息入れて、冷乗越を後にします。
冷池山荘へは、いったん下ります。
2012年08月05日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:49
冷池山荘へは、いったん下ります。
10分ほどで冷池山荘に到着。
ここで、バナナを食べ、トイレもすませ、準備万端です。
2012年08月05日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 8:59
10分ほどで冷池山荘に到着。
ここで、バナナを食べ、トイレもすませ、準備万端です。
登山者用外トイレはキレイでした。
手洗い場も備え付けられてます。
2012年08月05日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:12
登山者用外トイレはキレイでした。
手洗い場も備え付けられてます。
一瞬ガスが引いて、立山、剱連峰が見えました!
2012年08月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
8/5 9:19
一瞬ガスが引いて、立山、剱連峰が見えました!
剱山頂は終始雲の中でした。
でも、先月登ったので、あー、あれが一服剱か、あそこが前剱か、なんて登った山は、見る目が違いますね。
2012年08月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
9
8/5 9:19
剱山頂は終始雲の中でした。
でも、先月登ったので、あー、あれが一服剱か、あそこが前剱か、なんて登った山は、見る目が違いますね。
立山も雪渓がまだ残っていて、美しい!
2012年08月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:19
立山も雪渓がまだ残っていて、美しい!
狭いテント場。
2012年08月05日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:21
狭いテント場。
ウサギギクとハクサンフウロ。
2012年08月05日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:23
ウサギギクとハクサンフウロ。
布引岳まではお花畑。
2012年08月05日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:25
布引岳まではお花畑。
クルマユリ。
2012年08月05日 09:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/5 9:26
クルマユリ。
チングルマの群生。
2012年08月05日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/5 9:31
チングルマの群生。
ミヤマキンポウゲでしょうか。
2012年08月05日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 9:37
ミヤマキンポウゲでしょうか。
布引岳の標柱が右上に見えます。
ここは道なりに鹿島槍へまっしぐら。
2012年08月05日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/5 10:12
布引岳の標柱が右上に見えます。
ここは道なりに鹿島槍へまっしぐら。
下からガスが吹き上げてきます。
2012年08月05日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/5 10:16
下からガスが吹き上げてきます。
チシマギキョウとイワツメグサでしょうか。
2012年08月05日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
2
8/5 10:47
チシマギキョウとイワツメグサでしょうか。
お花の向こうに鹿島槍。
2012年08月05日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 10:29
お花の向こうに鹿島槍。
だいぶ近づいてきました。
2012年08月05日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
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8/5 10:32
だいぶ近づいてきました。
最後は、カミサンも牛歩となりましたが
2012年08月05日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 10:45
最後は、カミサンも牛歩となりましたが
やったー、鹿島槍に到着!
最後はカミサン、へろへろになりましたが、厳しい行程の割には、思いの外、体力を温存できました。
2012年08月06日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
12
8/6 8:34
やったー、鹿島槍に到着!
最後はカミサン、へろへろになりましたが、厳しい行程の割には、思いの外、体力を温存できました。
待っていても、ガスが引く気配がないので、一息入れて、下山します。
まずは布引岳へ。
2012年08月05日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 11:38
待っていても、ガスが引く気配がないので、一息入れて、下山します。
まずは布引岳へ。
布引岳の山頂付近。
これで、カミサンの苦手な登りは終了!
2012年08月05日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
1
8/5 11:52
布引岳の山頂付近。
これで、カミサンの苦手な登りは終了!
冷池山荘でカップスターを注文。
汁の塩分が、カラダにしみわたって、元気回復!
2012年08月05日 12:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
8/5 12:39
冷池山荘でカップスターを注文。
汁の塩分が、カラダにしみわたって、元気回復!
冷乗越にすぐに到着。
いよいよ、赤岩尾根の急降下が始まります。
2012年08月05日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 13:00
冷乗越にすぐに到着。
いよいよ、赤岩尾根の急降下が始まります。
だいぶガスってきました。
ガレた岩場のトラバースを慎重に下ります。
2012年08月05日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/5 13:04
だいぶガスってきました。
ガレた岩場のトラバースを慎重に下ります。
西俣出合までは、「まさかまだ着かないよねっ」何て話していたら、着いてしまいました(驚)
2012年08月05日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 14:48
西俣出合までは、「まさかまだ着かないよねっ」何て話していたら、着いてしまいました(驚)
林道もサクサク歩いて、冷乗越から2時間半で大谷原の駐車場に到着。
天気にも恵まれ、収穫の多い登山を楽しめました!
2012年08月05日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X, Canon
8/5 15:31
林道もサクサク歩いて、冷乗越から2時間半で大谷原の駐車場に到着。
天気にも恵まれ、収穫の多い登山を楽しめました!
下山後は、登山者御用達の薬師の湯へ直行。
2012年08月05日 15:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8/5 15:46
下山後は、登山者御用達の薬師の湯へ直行。
この露天風呂もいいけど、登山後は源泉かけ流しの、ぬる湯が最高でした。
2012年08月05日 16:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
8/5 16:08
この露天風呂もいいけど、登山後は源泉かけ流しの、ぬる湯が最高でした。

感想

百名山も残っている山となると、曲者が多く、日帰りで行ける山は、皆さんのレコを山行にしながら、綿密な計画を立てて、可否を判断しなければなりません。
私は、鹿島槍ヶ岳で74座になりますが、百名山に興味のないカミサンも何だかんだで64座になります。
「これからは、日帰りでは、私は無理だから、ひとりでそうぞ!」
ということになりましたが、私が百名山を完登したあとは、カミサンが登ってない山をハントしていくことになりそうな予感がするので、行けるものなら、一緒に行っておきたいと思ってます。
カミサンは稜線歩きは好きですが、きつい山は嫌がります(誰でもそうか!)
きついと思う理由は、登りでヘロヘロになってしまうことにあります。
小気味よく登っているように見えても、3時間を過ぎると、カラータイマーが鳴り出し、いきなり牛歩になってしまいます。
ところが、下山となると、いきなり復活し、頼もしい歩きを披露することが多々あります。
要するに登りさえ凌げれば、下りは大丈夫なので、登りで体力を温存する方法を模索しました。
今までは、カミサンを先頭に、マイペースで歩かせる方法をとってきましたが、私が、先頭でペース配分するように切り替えて、前回、北アの薬師岳を日帰りしてみました。
薬師岳はカミサンには、ぎりぎりの行程で、ある意味、今後の試金石と考えて登りました。
すると、カミサンは頭痛を起こした点を除けば、「余裕だったなぁ」と思いがけないことをほざいたのです。
「なにぃ〜!」
私は最後の段差の大きい下りで、結構、膝に堪えたのに(汗)
これなら、鹿島槍も行けるのではと思ったのですが、柏原新道は、如何せん行程が長いので、下山は日没後となってしまう可能性があります。
では、赤岩尾根はどうか。
行程は柏原新道より短い。
でも、北ア3大急登の1つか。
調べていくと、最近はハシゴ、階段の整備が進んできていて、コースタイムほどではなさそう!
カミサンは下りは大丈夫なので、「よし、登りはゆっくり、LT値の範囲内で、筋疲労を起こさないよう、イーブンペースで登れば、何とかなるぞ」と思い、今回も私が先導し、登ってみました。
結果は、登りは想定タイム通り。
下りは自分たちも驚くほど早く下山できました。
特に、冷乗越から大谷原の駐車場までの下りは、ジャスト2時間半でした!
急傾斜は登りはきついけど、下りは逆に、ぐんぐん高度を下げられるメリットがあります。
先月の甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の下りは、最後があきるほど長く、ヘロヘロになりましたが、今回は余裕があったので、赤岩尾根はコースタイムほど、かからないのかもしれません。
冷乗越からは、大勢の登山者で溢れかえっていたことを思うと、赤岩尾根の不人気ぶりが分かりました。
このコースは、未舗装の林道も歩きやすいし、基本、やせ尾根だけど、整備も結構されているので、赤岩尾根はもっと見直されててもいい気がします。
下山時、冷乗越で、扇沢へ下る登山者からは、私たちが赤岩尾根から下山するのを知ると、羨ましがられました。
冷乗越から扇沢への下山はどうやら、きついようです。
私たちの足では、扇沢へ下るルートを選択していたら、到着は日没近くになっていたかもしれません。
赤岩尾根を選択して、つくずくよかったと思いました。
ゆっくり目のイーブンペースで、登りを凌げば、へろへろにならないですむことが分かったので、カミサンも俄然、山に前向きになってきました。
カミサンとの登山で、一筋の光明が見えた鹿島槍でした。




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コメント

凄い山行が続いていますね(^^)
こんばんは satoyamaさん

八ヶ岳全山、剱岳、甲斐駒、薬師、鹿島槍と凄い山行が続いています
もう、74座達成!!
最後の追い込みに入ったのでしょうか
まさか、年内達成が目標では無いでしょうね
毎週、1座ずつ登ると、ほぼぴったりかな?? チョット足りない!?

できるかぎり奥さまと登りたいというお気持ちが、ひしひしと伝わって参ります。
奥さまもそれに応えようという思い!!
いいな〜〜

うちのカミサマは、登らないで済む山だったたら、一緒に行く、と言っておりますが・・
そんな山が有れば、教えて欲しいくらいです。
すみません、チョット愚痴ってしまいました
2012/8/8 0:06
最後の追い込み?
URUさん、年内達成なんて、滅相もないですよ
90座がいいところでしょう

南アの山はアクセスが悪く、日帰りでは気が進みません

カミサンですか!
カラダが絞れている事実などを認めさせ、何とか前向きになるよう企んでます

夏休みは、北の に行ってきます

達人のsさんは、まだまだ及びませんが、URUさんとの差は広げてきます
2012/8/8 8:31
こんにちは、satoyamaさん!
鹿島槍ヶ岳、お疲れ様でした

何やら最近、怒濤のレースが繰り広げられていますが、蚊帳の外から楽しく拝見しています

鹿島槍は思い出のある山で、南峰と北峰の間辺りで3日間吹雪に閉じ込められ雪にテントが潰されたことがありました。
いつか花の時期にも行きたいと思っていますが、なかなか実現しません。

まだ行ったことのない北のレコ楽しみにしています。
好天だといいですネ
2012/8/8 9:15
satoさん、こんいちは〜!
薬師に続いて鹿島槍も日帰りでGETですか

素晴らしいです!
satoさんのレコは奥様とご一緒の山行ですので
とても参考になりありがたいです
達人の方々のはすごすぎて全く参考にならずですので

最近、 サイクルに恵まれてますね〜!
これも奥様のおかげかな?

satoさんの奥様を大事に思う気持ちに癒された
ほんわかレコありがとうございました

fall
2012/8/8 9:53
また、日帰り(驚)
しかも今度は鹿島槍!
そんでもって、ご夫婦で

こんにちは、satoyamaご夫婦。

やっちゃいましたね日帰り鹿島槍!
もう、私達とはレベルが違います

これじゃ今後のコラボにプレッシャーがかかりますわ(笑)

こうなったら、次のお山も読めてきますね
奥様も64座
シッポどころか襟足捕まえられてますよ!
次の北の で抜かされます(泣)

ヤバイっすよ!
2012/8/8 10:30
おじゃまします
先日、鹿島槍から
下山した時、このコースを使いました。
私が通過した時
高千穂平から、大谷原までは暗闇でした。
ですので、satoyamaさんの記録の
明るい景色を見ると新鮮に感じます。

いい写真を見せていただきました。
ありがとうございます
2012/8/8 11:26
日帰りで行っちゃいましたね!
凄いな〜〜〜奥様
どんどんレベルアップしてる感じで早64座目ですか
山頂の写真なんかもう〜 焼けちゃいます

先日までsatoさんが日帰りでは無理だあ〜なんて言ってた鹿島槍 見事に御夫婦で攻略しちゃいましたね
satoさんは元より、奥様のガッツには本当に驚いてしまいます
二人三脚でパワー倍増なんでしょうね
そのパワーを少しUさんにもお裾分けして下さい(笑)

達成感の大きい素敵な山行でしたね!本当にお疲れ様でした
2012/8/8 11:46
吹雪の中、3日間!
hottenさん、鹿島槍で、そんなことあったんですね
想像を絶する世界でしょうね。

今回は、好天に恵まれ、お花も見られ、楽しい山行となりました

山は天気のいい日に登れるといいですね

北のお山はいつもノービューなので、今回ばかりは、頼みますって感じです。
そうそう行けないので、欲張って登ってくる予定です
2012/8/8 13:21
達人の方のレコ!
タイムはホント参考にならないですよね、fallさん

自分のタイムはだいたい分かるのですが、カミサンと一緒のときは、計画が難しいですね

今回もカミサンには、ぎりぎりかと思ったので、ソロで登ろうと思っていたら、
薬師で自信をつけたようで、自ら行くと言ってきました

筋疲労的には、薬師の方が上だったので、赤岩尾根はコースタイムより楽だと思います
2012/8/8 13:27
山に消極的な割にには!
kuniさん、カミサンも何気に登ってるんですよ

こうなってくると、昨年の北ア縦走で、カミサンが水晶岳を飛ばしたのが痛いですよ
最深部ですから。
宿題の黒部五郎は、カミサンの水晶と合わせて、来年かな、なんて思ったりしてます

鹿島槍ですが、奥様、半べそかかずに絶対登れますよ。
とにかく、下りがすぐ終わっちゃうし、林道も楽だし、
何せ、kuni家は、あの時期、平ヶ岳を日帰りしたんですから
2012/8/8 13:36
raichouさん、おはようございます。
raichouさんのレコ、特に黒部五郎のレコは何度も拝見してます。
熊が多い山域のようですね
先日、薬師の帰り、駐車場から程ないところで熊3頭を目撃してしまいました。
飛越から黒部五郎のリベンジを考えていたのですが、正直、
飛越からは腰が引けてしまいました
道も相変わらずのようですし

赤岩尾根、暗い中では、やせ尾根なので、気をつかわれたんじゃないですか
私は、権現岳のガスと暗闇の中のトラバースでヘッデンでの山行は参ってしまいました

今後も、raichouさんのロング山行楽しみにしてます
2012/8/9 8:01
satoyamaさん、こんにちは。
奥様も 64座ですか、凄いですね
100名山レース白熱していますね

レコを読んでいると残っている は奥深い山ばかりみたいですね

自分はあと1座で関東甲信越 終わるので、あとは自由に を気ままに歩きたいと思っています

山頂のsatoyamaさんの写真を見ると甲武信ヶ岳でお会いした時よりもスリムになっているような気がしますが
2012/8/9 12:22
sanpoさん、レス、遅くなってすみません!
カミサン、薬師のレコで、sanpoさんが、 下さって、気をよくしちゃったんですよ。

単純なもんです
おかげで、一緒に行けました
ありがとうございます
以前よりはレベルアップしてきましたが、カミサンも私も登りが課題です

Uさんにパワーですか
登らないで済む山だったたら、一緒に行く
というくだりは、ウケますね
2012/8/9 12:27
だいぶスリムになりました!
Maieさん、よくわかりましたね

甲武信でお会いしたときは、80圓老擇超えてましたよ

特に、食事も飲みも制限してないんですが、山のおかげでしょうね

装備で軽くできるのは、限界があるので、ULはまず自分の体重からですね
膝も全くといっていいほど、問題ありません。
あとは、Maieさんのような、筋力と若さがほしいところです
2012/8/9 14:12
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