早池峰山縦走(岳−鶏頭山−早池峰−小田越)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:01
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 快晴無風、稜線上は風あり 中岳−早池峰間は晴れたりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岳に大型無料駐車場あり(トイレあり、日中はお土産屋さんもあり) 河原の坊、小田越登山口へはシャトルバスを利用(片道700円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ニセ鶏頭直下と小田越コース上部のガレ場に梯子あり。 ・鶏頭山−中岳間の稜線南側は岩場で片側が切れ落ちているところがあります。 ・中岳山頂付近は岩登り/下り/渡りが多いです。 |
写真
感想
今年初の早池峰。
近場で天気が良くて涼しい所ということでここに決定。
このコース、早池峰側からは昨年歩いてはいましたが(その時は七折ノ滝に下った)、逆走したら歩き応えあって良いかなと思い試してみました。登りのコースは、朝の涼しい時間帯から登るなら急登の連続の七折ノ滝から登っても良かったのですが、今回は少々出足が遅くて(寝坊した)、もう既に暑かったので山小屋経由に。
昨年歩いた時は、台風だったかの後で倒木が多く、急遽迂回路を作りましたよという感じで歩き難かった記憶があったのですが、迂回路が踏み固められたのか、元のコースが整備されたのか、とても歩きやすくなっていました。
鶏頭山を過ぎた辺りからエンジン音が聞こえてたので、伐採作業かなと思ったら、登山道の苅り払い作業を行ってました(暑い中お疲れ様です)。お盆位までには藪こぎ無しでも歩ける様になりそうですね。
途中、早池峰側から下って来た方と話しましたが、岳側から登る人とはすれ違わなかったとのこと。逆走は不人気らしいです。縦走コース自体利用者は少ないようで、今回すれ違ったのは単独1名、団体2組(5名程のと10名程の)だけでした。なので早池峰山頂までは静かにのんびりと登山が楽しめます。
早池峰山頂に出ると、急にたくさんの登山者で賑やかになります。割と軽装の方も多く、登山というよりはハイキングの感覚でくる人が多いのかな。
早めのバスに乗りたかったこともあり、山頂は長居せず軽く休憩し下山開始しました。帰りは日差しの強い南斜面ですが、風があったので1合目までは(1合目で森林限界の上に出る)気持ち良く歩けました。ただ、ガレ場の急斜面はツルツルした岩に砂埃がのってて靴が良く滑って危なかったです。雨が降っても蛇紋岩が滑るしで、この辺は少々厄介かも。
1号目からは暑い樹林帯ですが、距離は短いので登山口まであっという間でした。
登山口に着きバス停で待つと、程なくバスが来たので乗り込みましたが、団体がいなかったので乗り込んだのは10人程。バスの中はエアコンが効いてて快適でした。途中、河原の坊に寄り5人程乗り込み、20分程バスに揺られて岳に到着。
帰りは、片付けもそこそこに東和温泉へ。
早池峰帰りで入れるところはここ位でしょうか。東和インター横の道の駅にある温泉(施設としては別?)で、広々・綺麗なところでした。汗を流してすっきりしてから帰りましたが、車の中が灼熱地獄でまいりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する