千畳敷−宝剣岳−三ノ沢岳、木曽駒ヶ岳−馬の背、濃ヶ池一周コース
- GPS
- 112:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 2,260m
コースタイム
6:30千畳敷−7:20乗越浄土7:40−7:45宝剣山荘8:05−8:25宝剣岳8:38−9:20三ノ沢分岐9:40−11:35三ノ沢岳12:05−
14:20三ノ沢分岐14:25−14:35極楽平− 千畳敷15:50−16:40宝剣山荘
2日目
6:05宝剣山荘(天狗荘)−6:20中岳6:25−6:50駒ケ岳7:10−8:35濃ヶ池分岐8:45−8:55濃ヶ池10:00−11:20天狗荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:駒ヶ根ICより 高速バス利用 菅の台BC−しらび平 路線バス(往復1,600円) しらび平駅−千畳敷駅 ロープウェイ(往復2,200円) (菅の台から片道・往復券セット、バス停変更も可) 夏ダイヤ期間中は早朝運転、臨時運転中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:千畳敷駅に有 菅の平BC近く(トイレの裏辺り)に駒ヶ根ファームスがあります。物産品・名産品・軽食が買えます。 千畳敷駅→しらび平駅ロープウェイ:8/4は2時間待ち、8/5は30分待ち 乗るためにチケットが配られました。 団体のお客さんが居ると結構待つそうです。 |
写真
感想
友のリクエストにより木曽駒ヶ岳に行ってきました。
夜行バスで現地入り、お互い眠れなかったと言うかなり不安なスタート。。
早朝から菅の平BCには早くも行列、臨時バスがここから出ているので、色々準備をしてる間に、乗車できました。
バス、ロープウェイと乗り継ぎ、千畳敷からお花畑をみながらゆっくりスタートです。
雪渓もあり、ワクワクしますね。観光する方もいますので賑やかでした。
景色を楽しみながら、八丁坂までくると傾斜もきつくなりジグザグに進みます。
途中、頭の平らな富士山も見え、周りも人達もおぉ〜って喜んでました。
足元は岩がゴロゴロしてますが鉄の階段までくれば、すぐ先は乗越浄土です。広々している乗越浄土でお昼です。
この後、宝剣岳、三ノ沢岳を目指すので、小屋の方に宿泊することを伝えザックをデポしました。(小屋の中)
いよいよ、出発です。宝剣岳までは鎖場があり、登り下りで少しだけ渋滞してました。
切れ立つ岩場はちょっと怖かったけど、慎重に進み山頂まで行きました。景色は御嶽山や北アルプスまできれいに見えました。
先を急ぎつつその先も、鎖場やステップと常に緊張感を持って進みました。
極楽平で一休み。
三ノ沢岳へ向います。すれ違った女性先輩ハイカーに時間がなくて戻ってきたわ。1時間40分じゃ行けないですよ。
結構アップダウンあるわよ!やっぱりアルプスね〜。他の女性も2時間かけて歩きますって言ってたわよッと。
あでも、若いから大丈夫よ!とお話しました。
とは言うものの、やっぱりアップダウンはかなりこたえました。ハイマツの枝が何度も太ももにあたりコレも結構体力奪われました。
途中からはもう帰ろうと弱気な発言の私。。寝不足と高所に来ての長時間で疲れたのかなぁ〜頭痛。。
何度も挫けそうになりながら、山頂付近のお花畑で癒され無事山頂まで!!
往復の予定でしたが、結構バテたのと、水分不足になりそうだったので、極楽平から一度降りて千畳敷で休み、
水分補給と甘いもので楽になりました。そして、再度千畳敷を上がり、無事ゴール。あぁ〜疲れた。。
さて、小屋内でデポしたザックが不明。。。すぐには見つからない事態!!
えぇぇええ〜 名前はいわなったけど、今日泊まるし、お願いしますって言ったのに・・・。
受付したら、隣の小屋。あれ? 電話予約の時、ちゃんと言ったのに?!
先輩ハイカーさんに来た順よと教えてもらいました。(学びました)
とりあえず、ザックの種類とかを説明して待つことに。
夕食までしばし休憩。
三ノ沢岳で会った先輩ハイカー3人組と面白おじさん3人チームが居たので雑談。
その後、夕食時間も一緒でワイワイ。同じテーブルだったお兄さん2人組みにザックがないとお話しを聞いてもらいました。
夕食がひと段落し、もう一度ザックありましたか?と聞くと見つからず・・・てか、対応してない。。
結局、小屋を一緒に歩き回り、1階に置いたザックが3階にありました。。。
友がワインを持ってきていたので、お兄さん達と宴です?!面白おじさんからもワインをいただき楽しい夜になりました。
2日目は駒ヶ岳、濃ヶ池を一周しました。
部屋で一緒だった女性によるとこちらのコースもアップダウンがあるし、地図に載ってる時間よりかかるとのこと。
また、最後も登るのでキツイかも!と。その通りでした。。やっぱり時間もかかりました(男性なら大丈夫でしょう!)
駒ケ岳までは、とても賑やかでしたが、それ以降はあまり歩く人もいなく静かな
山歩きとなりました。濃ヶ池から中間地点には急斜面の滝?や雪渓を渡ったり予想外で、
恐る恐る歩く私は、友からへっぴり腰だと散々な言われようでした(笑)
小屋に戻り、デポしたザックを取って千畳敷まで下ります。ただ、時間的に登り下りで渋滞。
すれ違いざま、お世話になった小屋の方が60キロのお米を歩荷。
麻袋が切れてお米がこぼれてると友が気づき、手で抑える。友のザックからテープを出して、ひとまず対処。
ここまでくると・・・昨日私達あんな目にあったのにねっと苦笑い。
今回の山行、初日は厳しいものになりましたが、色々な人達と出会い、良い思い出となりました。
お天気にも恵まれ、サイコーの夏山でした。
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