奥大日岳山行、景色(立山連峰、劒岳、称名川)と温泉と
- GPS
- 67:44
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:27
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
天候 | 11/2晴れ・11/3晴れ・11/4雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
江東区〜西東京市〜日野市〜中央道・八王子IC〜長野道・安曇野IC〜大町市市営駐車場:扇沢駅無料駐車場 <立山黒部アルペンルート> 扇沢駅(関電トンネル電気バス)〜黒部ダム 黒部湖(黒部ケーブルカー)〜黒部平(立山ロープウェイ)〜大観峰(立山トンネルトロリーバス)〜室堂 室堂(徒歩)〜雷鳥荘 11/4 雷鳥荘(徒歩)〜室堂 <立山黒部アルペンルート>室堂〜(往路逆)〜扇沢駅 駐車場〜長野道・安曇野IC〜中央道・八王子IC〜八王子市〜西東京市〜江東区 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雷鳥荘を朝4:30スタートで16:00戻りの長丁場。途中の鎖や梯子は危険とは言えない。最後の雷鳥沢〜雷鳥荘までの石階段の登りが一番きつかった?(笑) |
その他周辺情報 | 雷鳥荘のサービスはホテルに近い。 温泉はもちろん、個室は、浴衣、フェイスタオル、歯ブラシ付き。館内買い物は部屋にチャージ可能。 連泊割引やモンベル会員、jRO会員などの割引もあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
ツェルト
地図(地形図)
コンパス
計画書
シングルバーナー
コーヒードリップセット(ミル
フィルター)
|
感想
一番隊長のjunjapaさんから昨年お誘いいただいた「奥大日岳」でしたが、天候不順で断念し、再計画したものです。昨年は、紅葉のピークとぶつかる時期の計画で、前夜駐車場泊で朝一から券売場に並ぶ予定でしたが、今年はピークも外れているので、朝から都内をウロウロして皆さんをピックアップしてゆるりゆるりと扇沢に到着。何と良い天気でしょう。登山本番の明日も良い天気の予報です。幸先良し!
扇沢から乗ったバスは昨年まで活躍していたトロリーバスではなく、電気バスとのこと、なんと「電気バス 元年」だそうです。ラッキー。
ということで、電気バス〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜トロリーバスを乗り継いでの贅沢な旅です。料金も往復9,050円と贅沢。途中、ランチは黒部ダムのレストハウスで定番のダムカレーをいただきました。
やってきました室堂平、外国人観光客で一杯です。映える写真を撮るために何ポーズも撮り続けています。日本の観光地をそうやって宣伝してくれるのはありがたいですが、「皆も撮りたいスポット」は譲り合って撮りましょうね。
そうこうしている内に、京都から立山駅経由で高原バスで上がってきたメンバーと無事合流しました。こうなると、山荘に行って、温泉入って、プチ宴会(翌朝早立ち)するだけです。
温泉:最高です。設備は綺麗で整っていて、なによりも展望風呂からの眺めが最高です。(情報)リンスインシャンプー、ボディーシャンプーあり、シャワー(水圧十分)、広い湯舟(展望風呂でも6人くらいはOK)。個室予約はフェイスタオルや浴衣に歯ブラシも付いています。
宴会:ビールは瓶の方がお得だよと教えてくれる優しさだけでなく、部屋につけておいて最後に清算出来るのが良い。自販機もありました。部屋に冷蔵庫はありませんが、窓の外に出しておけば自然の冷蔵庫です(季節にもよりますが)。
やっと、2日目。。。
夕食時のタイミングで用意される朝食弁当(これも満足)を持って、早朝に出発です。ヘッドランプを点けて石の階段を下って行きます。雷鳥沢のキャンプ場には数張りのテントがあり、柔らかい明かりが灯っています。そっと間を抜けて、沢を渡ります。きちんと整備されているのですが、真っ暗な中で渡るのは少々スリルがあります。が、渡ってみればなんてことない。整備ありがとうございます。
そこからは稜線に出るまで登りが続くのですが、(下りの際に見てみると、良く暗闇の中、道を間違わずに・・・と思うところを)一番隊長の技と勘に助けられて無事に一息。
稜線に出てからは、素晴らしい景色の連続。雄大な立山連峰、険しい劒岳。アドベンチャーな感じの称名川(渓谷)。
そして、朝食弁当は劒岳を眺めながら・・・なんと贅沢な。
2020年は早月尾根から劒岳だな、なんて言いながらのどかな朝食。
まだまだ皆さん元気一杯、お腹一杯でひたすら歩きますが、天気も景色も良く、登山感も十分に有り満足感十分の行程を黙々というかルンルンと進みます。
奥大日岳最高点は、帰路に体力の余裕があったら行けばよいと思っていたら、一番隊長から「荷物デポして行くよ」とのお誘い。まだまだ、元気もあるし全員参加で最高点を目指します。程無く最高点に到着しましたが。。。なっなんとここが本日のメイン展望台、こんなに四方の眺望がありそれも贅沢な景色が一望。360度パノラマってやつです。一番隊長ありがとう。嬉しかったよ〜
大日岳は、既に閉まっている大日小屋に荷物をデポして一気に登ります。これで、奥大日岳、大日岳と2つの三角点に到達しました。
もう一つ忘れてならないのは、七福園(巨岩が点在するハイマツ帯が日本庭園の様子)そのものと、復路には真正面に見える劒岳や立山連峰。この景色も贅沢です。
途中、鎖場や梯子などもありますが、危険個所はありません。積雪期以外は大変歩き易い山でした。
そして、3日目は朝になったら一面の銀世界。アイゼンが必要なほどではありませんでしたが、室堂平まで雪原を歩く感じで、これもまた気持ちの良いものでした。
奥大日岳も雷鳥荘もお勧めです。
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