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Yamareco

記録ID: 214144
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大朝日岳、日暮沢小屋から周回+鳥原山+寒江山

2012年08月06日(月) ~ 2012年08月08日(水)
 - 拍手
tak1155 その他2人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
54:34
距離
35.8km
登り
2,915m
下り
2,880m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/6 林道ゲート6:55-日暮沢小屋7:37-古寺分岐11:00-三沢清水11:53/12:25-古寺山13:00-小朝日岳13:45/14:20-鳥原山15:55-鳥原小屋16:24
8/7 鳥原小屋6:40-小朝日岳8:50/9:10-銀玉水10:32/11:00-大朝日小屋11:45/12:00-大朝日岳12:15/12:30-大朝日小屋12:45-西朝日岳14:20/14:40-竜門岳15:44-龍門小屋16:00
8/8  竜門小屋5:40-寒江山6:40/7:20-竜門小屋8:15/8:35-竜門岳8:56-ユーフン岳9:50-清太岩山10:30-日暮沢小屋13:00/13:20-ゲート16:00
天候 晴れ、2日目は午後ガス
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形自動車道月山ICから南に約20km30分走行
コース状況/
危険箇所等
林道の補修のため、車は日暮沢小屋まで入れず。40分程のアルバイトを余分に要します。
ポストは日暮沢小屋内部にありました。(失念して未提出)
トイレは各避難小屋。危険箇所は特にない。
車は日暮沢小屋までは入れません。2km強40分近く歩く必要あります
車は日暮沢小屋までは入れません。2km強40分近く歩く必要あります
日暮沢小屋
この山域の避難小屋は皆背が高い
日暮沢小屋
この山域の避難小屋は皆背が高い
三沢清水
こんなところに水が出ている。
ホースの元はどこから持ってきているのだろう
三沢清水
こんなところに水が出ている。
ホースの元はどこから持ってきているのだろう
三沢清水にて癒され憩う。
三沢清水にて癒され憩う。
古寺山山頂から大朝日岳と中岳
古寺山山頂から大朝日岳と中岳
古寺山山頂から小朝日岳(左)と大朝日岳(右)
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古寺山山頂から小朝日岳(左)と大朝日岳(右)
古寺山山頂から鳥原山
この稜線を往復(今日・明朝)
古寺山山頂から鳥原山
この稜線を往復(今日・明朝)
小朝日岳山頂
小朝日岳にて
小朝日岳山頂より大朝日岳
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小朝日岳山頂より大朝日岳
小朝日岳山頂より月山
小朝日岳山頂より月山
鳥原山より小朝日岳(右)と大朝日岳(左)
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鳥原山より小朝日岳(右)と大朝日岳(左)
鳥原小屋近くの湿原
湿原の花の時期は過ぎていた
右に行くと白滝コース
鳥原小屋近くの湿原
湿原の花の時期は過ぎていた
右に行くと白滝コース
鳥原小屋近くの湿原
鳥原小屋近くの湿原
2日目出発前、小屋番さんと集合写真
鳥原小屋には神社あり
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2日目出発前、小屋番さんと集合写真
鳥原小屋には神社あり
小朝日岳山頂
2日目はガス模様
小朝日岳山頂
2日目はガス模様
マツムシソウ
マツムシソウ
マツムシソウ
小朝日岳を振り返る。
ガレた溝状の急な勾配で150mの急降下
このコース中一番の難所ではないかと思います。
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小朝日岳を振り返る。
ガレた溝状の急な勾配で150mの急降下
このコース中一番の難所ではないかと思います。
大朝日岳
手前にピーク2つあるように見えるが肩で上がり下りはない
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大朝日岳
手前にピーク2つあるように見えるが肩で上がり下りはない
銀玉水表示
北側には雪渓
銀玉水表示
北側には雪渓
銀玉水
登山道の南側斜面。
表示から10m程度すぐです
銀玉水
登山道の南側斜面。
表示から10m程度すぐです
シオガマ
大朝日小屋が近づいた
手前にピーク2つあるように見えたが肩で上がり下りはない
大朝日小屋が近づいた
手前にピーク2つあるように見えたが肩で上がり下りはない
大朝日小屋、
小屋の周りはお花畑
大朝日小屋、
小屋の周りはお花畑
クルマユリ
ナデシコ
大朝日岳は荷物なしで登る
大朝日岳は荷物なしで登る
3日目
竜門小屋
トラノオ
お花畑、
南寒江山から寒江山を望む
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南寒江山から寒江山を望む
手前は北寒江山
後ろが以東岳
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手前は北寒江山
後ろが以東岳
尖ったのが大朝日岳
右は西朝日岳、昨日はその右の三角点のある尖ったピークはガスで認識できなかった
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尖ったのが大朝日岳
右は西朝日岳、昨日はその右の三角点のある尖ったピークはガスで認識できなかった
竜門岳とこれから下山に取るユーフン山・清太岩山の稜線
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竜門岳とこれから下山に取るユーフン山・清太岩山の稜線
マツムシソウ
小屋番さんの弁ではよく熊が来るという雪渓
小屋番さんの弁ではよく熊が来るという雪渓
早、秋の兆し?ナナカマド
早、秋の兆し?ナナカマド
竜門岳からユーフン山に降る
竜門岳からユーフン山に降る
ダイモンジソウ
トモエソウ
シオガマ
ハハコグサ
ハハコグサ、アップ
ハハコグサ、アップ

感想

「折角行くんだから朝日連峰にどっぷり浸かりたい」というので一泊で済むコースを敢えて2泊してゆっくり楽しむこととなった。
(実際に歩いてみて信じがたいが、地元の小学生有志は集団で古寺鉱泉から日帰り登山するとのこと、恐るべし!)
堕落と言うか軟弱になって車にドップリ頼っている現在は周回のコースを選択してしまう。
小朝日岳-鳥原山の、そして龍門岳-寒江山の稜線を往復する。体力との相談だがkeen2さんma-kuroさんのヤマレコ山行記録のように(鳥原山はなしで)以東岳までの往復が朝日連峰の核心で楽しめたかもしれない。が高齢者登山隊初見参(30年前の山行はもう全て揮発)ですから無理は禁物。それでも最後は足痛くなって(筋肉よりも足の小指の圧迫されるのが辛い)ヘロヘロ状態で下山でした。

初日予定外の林道歩きを40分強いられる。林道終点までは平坦でウオーミングアップになる。竜門滝を過ぎてから尾根(畑場峰)に出るまで急登で汗を絞らさられる。古寺鉱泉から来る道に合わせ更に登って、三沢清水の冷たい清流に癒され一息つく。一時期雷が鳴りパラッと降ったが大事にはならず。古寺山-小朝日岳間は眺望いい。
小朝日岳から東に急降下してダラダラと鳥原山に登り直し、そこからダラダラ下り「まだかまだか」と念じながらやっと鳥原小屋に着く。小屋番の他10名ほどの登山客であった。

2日目、特に午後はガス模様。稜線にもう乗っているので昨日ほどのきつさはない。昨日バテバテで歩いたコースを順調に登り大朝日岳に向かう。小朝日岳山頂からは150m下るがガレた溝状の急傾斜で難所か(登山地図に急坂路面注意とある)。登りには泣かされるだろう。
熊越のコルを過ぎると朝日連峰の核心部である。時々雲が晴れると陽射しは暴力的である。銀玉水で冷たい水を禿頭にかけ、人心地つく。
花を愛で撮影していると歩が進まず遅れ気味である。大朝日小屋に荷物置いて山頂往復する。この頃からガス出て展望利かず。水は十分にあり遅れ気味なので金玉水は割愛。徐々にガス濃くなってきて西朝日岳では風強く寒くなってくる。山頂では南にある三角点のあるピークは見えもしなかった。見通しのない中を北に進路とって竜門岳に向かう。竜門岳山頂の分岐を北西に降り、「道間違えていないよね」と言い合いながら竜門小屋に着く。小屋番の他今日も10名ほどの登山者で昨日の鳥原小屋の宿泊者とほぼ同じで我がパーティがラスト到着だった。

3日目、朝早く寒江山までのお花畑状の稜線を空身で楽しんで来る。高曇りで陽射しなく(灼熱地獄は免れ)展望は利く。昨日はガスで盲状態で歩いた大朝日岳からのコースも三方境や以東岳方面もバッチリ望めた。寒江山山頂では30分以上も眺望楽しむ。
さあ下山にかかる。一旦龍門岳に登り直しユーフン山・清太岩山までは順調だったが。それ以降日暮沢小屋まで800m以上の下りにヘロヘロ。急な下りで足指先が靴の中で当たりが痛いこと。個人的には不用意な転倒2回ほどあり。打ちどころは悪くなく問題ないのだが、近頃このケース多い。ナイフエッジの岩稜で起こったら致命傷になりかねない。

下山後道沿いの大井沢温泉ゆったり館に浸かって汗を流す。古ぼけた施設でもないのに超安くて入浴料300円也で申し訳ないほどでした。

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コメント

初めまして(^_-)-☆
先程、URU12さんのところで拝見しまして、お邪魔させていただきました

このコースなら、2泊で丁度良いんじゃないですか?
もう一つ先の以東岳まで足を延ばせば、尚更だと思いましたが

朝日も奥深く、 良いところですよね
2012/9/4 19:57
re:初めまして(^_-)-☆
komorebiさん、コメントありがとうございます
ヤマレコの反時計・時計回りの山行の記録大いに参考にさせていただきました。ありがとうございます。

以東岳の稜線も魅力的でした。
まあ、今回この山塊初回みたいなものですから、次回の楽しみにしておきます。

2012.9.4 tak1155
2012/9/5 8:32
プロフィール画像
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