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Yamareco

記録ID: 214447
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山 〜山上のおいしいランチ〜

2012年08月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
shittori その他3人
GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,239m
下り
1,238m

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
距離 15.3km 登り 1,239m 下り 1,238m
16:48
0
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0
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16:48
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16:48
0735 観音平 発
0820 雲海 着
0827    発
0907 押手川 着
0915     発
1025 編笠山頂 着
1047      発
1118 青年小屋 着 昼食
1239      発 
   (巻き道経由)
1345 押手川 着
1355     発
1431 雲海 着
1435    発
   (富士見平方面経由)
1516 観音平 着

地図のスタート地点は、GPSがうまく反応していなくて、違った場所になっています。なかなかうまく使いこなせません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場 30台ぐらい止められます。いっぱいのときは、路肩でも大丈夫です。
コース状況/
危険箇所等
コースのほとんどが樹林帯の中です。
押手川を過ぎると、樹林の合間から南アルプス、富士山が顔を出します。
山頂に近づくほど、急登になり、森林限界を越えればすぐに山頂です。
青年小屋への下りは、最後が岩場なので踏み外さないようにしましょう。
下りは、巻き道が歩きやすいです。
雲海からの下りも、富士見平方面の道がなだらかで下りやすいと思います。

下山後の入浴は、道の駅小淵沢隣接の「延命の湯」。600円。
広くてのんびりできます。休憩所もあります。
観音平を出発します。
2012年08月10日 07:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 7:36
観音平を出発します。
始めはなだらかな道。
2012年08月10日 07:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 7:41
始めはなだらかな道。
花発見! 名前は…?
2012年08月10日 08:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 8:09
花発見! 名前は…?
だんだんと急になりますが、まだまだ序の口です。
2012年08月11日 08:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:00
だんだんと急になりますが、まだまだ序の口です。
雲海に到着。
2012年08月11日 08:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:00
雲海に到着。
空は晴れていますが、下界は雲の中です。
2012年08月10日 08:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 8:26
空は晴れていますが、下界は雲の中です。
まだまだ登ります。
2012年08月11日 08:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:00
まだまだ登ります。
押手川に到着。昔は水がわき出たようですが、今は…?
2012年08月11日 08:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:01
押手川に到着。昔は水がわき出たようですが、今は…?
さあ、山頂へ向けて出発!
2012年08月10日 09:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 9:16
さあ、山頂へ向けて出発!
樹林の間から、南アルプスが顔を出しました。
2012年08月10日 09:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 9:50
樹林の間から、南アルプスが顔を出しました。
梯子を登ります。
2012年08月11日 08:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:03
梯子を登ります。
よく見ると富士山も見え始めました。
2012年08月10日 10:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:14
よく見ると富士山も見え始めました。
花発見その2。こちらも名前は…?
2012年08月10日 10:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:19
花発見その2。こちらも名前は…?
あとちょっとで山頂!
2012年08月10日 10:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:21
あとちょっとで山頂!
あれが山頂?
2012年08月10日 10:25撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:25
あれが山頂?
やったあ! やったあ! いえー! 山頂だあ。
2012年08月10日 10:47撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 10:47
やったあ! やったあ! いえー! 山頂だあ。
権現岳と三ツ頭。
2012年08月10日 10:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:29
権現岳と三ツ頭。
赤岳と阿弥陀岳。間に見えるのは横岳、硫黄岳あたりでしょうか?
2012年08月10日 10:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 10:29
赤岳と阿弥陀岳。間に見えるのは横岳、硫黄岳あたりでしょうか?
お昼御飯目指して青年小屋へ下りましょう。
2012年08月11日 08:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:04
お昼御飯目指して青年小屋へ下りましょう。
おっ、小屋が見えた!
2012年08月11日 08:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:04
おっ、小屋が見えた!
ヒカリゴケ。
2012年08月10日 11:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 11:00
ヒカリゴケ。
樹林帯を抜けて、岩場に出ました。
2012年08月10日 11:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 11:06
樹林帯を抜けて、岩場に出ました。
「遠い飲み屋」青年小屋。
2012年08月11日 08:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:06
「遠い飲み屋」青年小屋。
さあ、お昼御飯です。
うれしーな。うれしーな。
マフィンに、レタス、ベーコン、チーズ、卵、ツナマヨ、ケチャップなどを挟みます。
2012年08月10日 11:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/10 11:29
さあ、お昼御飯です。
うれしーな。うれしーな。
マフィンに、レタス、ベーコン、チーズ、卵、ツナマヨ、ケチャップなどを挟みます。
ベーコンは、ちょっと炒めちゃいましょう。
2012年08月11日 08:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:06
ベーコンは、ちょっと炒めちゃいましょう。
こんな感じです。
おいしい表情を見せられないのが残念!
2012年08月11日 08:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:06
こんな感じです。
おいしい表情を見せられないのが残念!
食後の飲み物もよりどりみどりです。
2012年08月10日 11:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 11:42
食後の飲み物もよりどりみどりです。
お腹もふくれたことだし、さあ下山開始。
2012年08月10日 12:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/10 12:39
お腹もふくれたことだし、さあ下山開始。
苔むした森を歩きます。ところどころ、急な段差もあります。
慎重に下りましょう。
「とめてぇ、とめてぇ。」とならないように。
2012年08月11日 08:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:07
苔むした森を歩きます。ところどころ、急な段差もあります。
慎重に下りましょう。
「とめてぇ、とめてぇ。」とならないように。
花発見その3。
これは分かります。
ホタルブクロ(だよね?)。
2012年08月11日 08:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/11 8:07
花発見その3。
これは分かります。
ホタルブクロ(だよね?)。
花発見その4。やっぱり名前は…?
2012年08月11日 08:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:08
花発見その4。やっぱり名前は…?
雲海からは、富士見平方面に下ります。
この標識の分岐で、観音平に向かいます。
2012年08月11日 08:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:08
雲海からは、富士見平方面に下ります。
この標識の分岐で、観音平に向かいます。
クマザサに囲まれた、下りやすい道です。
2012年08月11日 08:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:08
クマザサに囲まれた、下りやすい道です。
さあ、ゴールは目の前!
木々の間に車が見えます。
道は分かれていますが、どちらでも行けるようです。
2012年08月11日 08:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/11 8:08
さあ、ゴールは目の前!
木々の間に車が見えます。
道は分かれていますが、どちらでも行けるようです。

感想

 今回は平日休みのあったメンバーで出かけました。同行者は、我が山楽会の山ガール第一人者Aちゃん、西穂独標ではコアラになった(怖くて山頂の標識に抱きついていたことからこう呼ばれるようになった)Nくん、そして初参加のMちゃんです。20代で体力のある3人といっしょなので、ここは標高差1,000m級に挑戦しようと、以前から気になっていた編笠山を目的地にしました。

 最近は、お昼御飯に凝り出しています。始めのころは、コンビニのおにぎり・サンドイッチでしたが、バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲むようになり、カップラーメンを作るようになり、フライパンを持参してウインナーを炒めることもあり、そして前回はサンドイッチを作るところまで進化しました。

 今回は、Aちゃんが食事係を買って出てくれました。Aちゃんは前回参加できなかったのですが、サンドイッチの話を聞き、今回も是非とやる気満々です。

 そのAちゃんが、ゆで卵にこだわり、出発が少々遅れましたが、早めの計画を立てておいたので、十分余裕です。

 7時過ぎに観音平に着きましたが、駐車場はすでにいっぱいだったので、路肩に止めました。が、下ってきてみると中央部分にも並べて置いてありました。そうか、その手があったか!

 登り始めると、雲海まではちょっと急な坂です。久しぶりの参加のNくん、Mちゃんは、息が上がっています。「苦しい」「つらい」と言いながらも、スイスイ進み、休憩ポイントの雲海までは、コースタイムよりも15分も早く着いてしましました。

 雲海から押手川までは、ちょっと緩やかな登り坂になります。いいペースができ、ここも予定より10分早く着くことができました。

 地図を読んで、ここから先は急坂になることを知り、気を引き締めて登ります。樹林の間からときどき南アルプスや富士山が顔を出し、登りのつらさを忘れさせてくれます。
 
 山頂まであとわずかという青年小屋の看板には、「ビール」の文字が! これを発見したNくんは、俄然元気を取り戻し、ペースを上げます。

 山頂に着くと、南アルプス、富士山だけでなく、八ヶ岳の山々がドーンと目に飛び込んできました。下界は曇っていてあまり期待はしていなかったのですが、この大パノラマには感動しました。

 ひとしきり山頂からの景色を楽しむと、本日のメインイベントの昼食目指して、青年小屋まで下ります。あと少しで小屋というところの岩場では、3人とも少々苦労していました。登りは体力でカバーできても、下りの技術は、経験がものを言うようです。ちょっとした優越感を感じてしまいました。

 さあ、お昼御飯です。小屋前のベンチとテーブルを借りて、食材を広げます。マフィン、レタス、チーズ、ベーコン、ツナマヨ、そしてこだわりのゆで卵! Aちゃんは卵切り器まで持ってきてくれました。はさみきれないくらいの食材をマフィンにはさみ、八ヶ岳に抱かれながら大きな口で頬張ります。自分の足でここまで来たので、おいしさは格別です。Nくんは待望のビールとともに、他のメンバーはコーヒーと一緒に、極上のひとときを過ごしました。

 下山は編笠山の巻き道を通ります。歩きやすい道ですが、ところどころ大きな段差もあり、思った以上に時間がかかりました。疲れも出てきたのか、予定のコースタイムより15分オーバーです。ここは経験を積んで、下りの技術を身に着けてもらうしかないでしょう。

 雲海からは、富士見平方面への道を使います。歩く人が少ないのか、行きの道よりもクマザサが茂り、足に当たります。Aちゃんはタイツをはいているのに、「足がかゆい」と言い出します。疲れからかちょっと愚痴が多くなってきたようです(笑)。

 こちらの道は斜度も緩く、下りに使うにはいい道でした。途中観音平への分岐も分かりやすく、迷うことはないでしょう。ただ、駐車場に近づくといろいろな遊歩道が出てきてちょっと心配になりました。よく見ると、林の間に車が見えたので安心しました。きっと、どこを通っても駐車場につながっているのでしょう。

 「足がプルプルする」「膝が笑ってる」「ももがパンパン」とだいぶ足に来ましたが、天気もよく、景色もよく、食事もよく、大成功の山行でした。

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ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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