編笠山 〜山上のおいしいランチ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
0820 雲海 着
0827 発
0907 押手川 着
0915 発
1025 編笠山頂 着
1047 発
1118 青年小屋 着 昼食
1239 発
(巻き道経由)
1345 押手川 着
1355 発
1431 雲海 着
1435 発
(富士見平方面経由)
1516 観音平 着
地図のスタート地点は、GPSがうまく反応していなくて、違った場所になっています。なかなかうまく使いこなせません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースのほとんどが樹林帯の中です。 押手川を過ぎると、樹林の合間から南アルプス、富士山が顔を出します。 山頂に近づくほど、急登になり、森林限界を越えればすぐに山頂です。 青年小屋への下りは、最後が岩場なので踏み外さないようにしましょう。 下りは、巻き道が歩きやすいです。 雲海からの下りも、富士見平方面の道がなだらかで下りやすいと思います。 下山後の入浴は、道の駅小淵沢隣接の「延命の湯」。600円。 広くてのんびりできます。休憩所もあります。 |
写真
感想
今回は平日休みのあったメンバーで出かけました。同行者は、我が山楽会の山ガール第一人者Aちゃん、西穂独標ではコアラになった(怖くて山頂の標識に抱きついていたことからこう呼ばれるようになった)Nくん、そして初参加のMちゃんです。20代で体力のある3人といっしょなので、ここは標高差1,000m級に挑戦しようと、以前から気になっていた編笠山を目的地にしました。
最近は、お昼御飯に凝り出しています。始めのころは、コンビニのおにぎり・サンドイッチでしたが、バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲むようになり、カップラーメンを作るようになり、フライパンを持参してウインナーを炒めることもあり、そして前回はサンドイッチを作るところまで進化しました。
今回は、Aちゃんが食事係を買って出てくれました。Aちゃんは前回参加できなかったのですが、サンドイッチの話を聞き、今回も是非とやる気満々です。
そのAちゃんが、ゆで卵にこだわり、出発が少々遅れましたが、早めの計画を立てておいたので、十分余裕です。
7時過ぎに観音平に着きましたが、駐車場はすでにいっぱいだったので、路肩に止めました。が、下ってきてみると中央部分にも並べて置いてありました。そうか、その手があったか!
登り始めると、雲海まではちょっと急な坂です。久しぶりの参加のNくん、Mちゃんは、息が上がっています。「苦しい」「つらい」と言いながらも、スイスイ進み、休憩ポイントの雲海までは、コースタイムよりも15分も早く着いてしましました。
雲海から押手川までは、ちょっと緩やかな登り坂になります。いいペースができ、ここも予定より10分早く着くことができました。
地図を読んで、ここから先は急坂になることを知り、気を引き締めて登ります。樹林の間からときどき南アルプスや富士山が顔を出し、登りのつらさを忘れさせてくれます。
山頂まであとわずかという青年小屋の看板には、「ビール」の文字が! これを発見したNくんは、俄然元気を取り戻し、ペースを上げます。
山頂に着くと、南アルプス、富士山だけでなく、八ヶ岳の山々がドーンと目に飛び込んできました。下界は曇っていてあまり期待はしていなかったのですが、この大パノラマには感動しました。
ひとしきり山頂からの景色を楽しむと、本日のメインイベントの昼食目指して、青年小屋まで下ります。あと少しで小屋というところの岩場では、3人とも少々苦労していました。登りは体力でカバーできても、下りの技術は、経験がものを言うようです。ちょっとした優越感を感じてしまいました。
さあ、お昼御飯です。小屋前のベンチとテーブルを借りて、食材を広げます。マフィン、レタス、チーズ、ベーコン、ツナマヨ、そしてこだわりのゆで卵! Aちゃんは卵切り器まで持ってきてくれました。はさみきれないくらいの食材をマフィンにはさみ、八ヶ岳に抱かれながら大きな口で頬張ります。自分の足でここまで来たので、おいしさは格別です。Nくんは待望のビールとともに、他のメンバーはコーヒーと一緒に、極上のひとときを過ごしました。
下山は編笠山の巻き道を通ります。歩きやすい道ですが、ところどころ大きな段差もあり、思った以上に時間がかかりました。疲れも出てきたのか、予定のコースタイムより15分オーバーです。ここは経験を積んで、下りの技術を身に着けてもらうしかないでしょう。
雲海からは、富士見平方面への道を使います。歩く人が少ないのか、行きの道よりもクマザサが茂り、足に当たります。Aちゃんはタイツをはいているのに、「足がかゆい」と言い出します。疲れからかちょっと愚痴が多くなってきたようです(笑)。
こちらの道は斜度も緩く、下りに使うにはいい道でした。途中観音平への分岐も分かりやすく、迷うことはないでしょう。ただ、駐車場に近づくといろいろな遊歩道が出てきてちょっと心配になりました。よく見ると、林の間に車が見えたので安心しました。きっと、どこを通っても駐車場につながっているのでしょう。
「足がプルプルする」「膝が笑ってる」「ももがパンパン」とだいぶ足に来ましたが、天気もよく、景色もよく、食事もよく、大成功の山行でした。
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