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Yamareco

記録ID: 214706
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

北沢峠・アサヨ峰と仙丈ヶ岳/北沢駒仙テント泊ですき焼きと焼肉

2012年07月28日(土) ~ 2012年07月29日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:35
距離
22.0km
登り
2,195m
下り
2,126m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
(0426)芦安駐車場
 ※バス(0536-0630)
(0650)広河原
 ※バス(0650-0723)
(0723)北沢峠
(0730)北沢駒仙小屋
 ※テント設営(〜0805)
(0822)登山口
(1009)栗沢山山頂
 ※小休止(〜1015)
(1110)アサヨ峰山頂
 ※昼食(〜1144)
(1230)栗沢山山頂
 ※中休止(〜1243)
(1327)仙水峠
(1355)仙水小屋
(1437)北沢駒仙小屋

2日目
(0532)北沢駒仙小屋
(0553)北沢峠登山口
(0621)二合目分岐
(0724)大滝ノ頭五合目
(0813)小仙丈ヶ岳
(0910)仙丈ヶ岳
(0938)仙丈小屋
 ※昼食(〜1026)
(1105)馬の背ヒュッテ
(1119)藪沢小屋
(1141)大滝ノ頭五合目
(1208)二合目分岐
(1234)登山口
(1301)北沢峠バス停
 ※バス(1313-1335)
(1335)広河原
 ※バス(1342-1450)
(1510)芦安駐車場
天候 一日目:晴れ/遠望曇り
 二日目:晴れのち山は曇り(ガス)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・マイカー規制:有り
http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html

^屋唾鷦崗譟平百台は可/無料)
 ※バスセンタートイレ、宿泊施設あり

奈良田駐車場(数百台は可/)
 ※バスセンタートイレ、宿泊施設あり

山梨交通
芦安−広河原(1000円+100円)
http://yamanashikotsu.co.jp/
※環境協力金100円(入出共に)

南アルプス市営バス
広河原−北沢峠(550円+200円)
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/files/m-alps_bus2012.pdf
※手廻り品料金200円

◆今回の補足
0420に芦安に到着すると既に前泊車両が多く、第8駐車場に車を停めました。
また乗合りtaxiも始発の定員に漏れましたが、バスのチケットは1番に購入できました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストあり。

危険箇所
・北沢駒仙小屋から栗沢山へ直登コース経由で、
 アサヨ峰に向かうとき岩場を乗り越えるときは
 慎重に。(とくに高度感はありません)
・また悪天候時は風に注意。
・藪沢小屋〜大滝ノ頭五合目に雪渓の沢を迂回するコースに
 急斜面をロープで登るが、足元の土が滑ってあぶない。

北沢駒仙小屋〜アサヨ峰
・樹林帯なかを比較的きつい登りをひたすら進む。
・這い松帯に出ると展望が開け、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳が見える。
・尾根にでて大きな岩をいくつか乗り越えると栗沢山へ。
・栗沢山山頂は狭いが、甲斐駒の展望は圧巻。
・栗沢山からアサヨ峰への尾根道は、所々赤リボンはあるものの
 整備された登山道でないので、ガス時は路迷いの注意が必要。
・アサヨ峰の山頂は360度の展望があり、富士山、鳳凰三山、北岳、
 仙丈ヶ岳、甲斐駒の眺めが良い。

栗沢山〜仙水峠〜北沢駒仙小屋
・栗沢山下山道はものすごい急斜面、ここを直登するのはしんどい。
・仙水峠は大きな岩の三叉路
・仙水峠から暫く岩だらけの路が続き、林の中を行くと仙水小屋につく。
 ※仙水小屋は予約宿泊客以外は休憩やトイレ使用もできない。
・仙水小屋を過ぎると沢の横を進んで北沢駒仙小屋に到着。

北沢駒仙小屋〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳
・登山道は整備されているので道迷いはない。
・2合目から5合目までは樹林帯をつづら折りで登る。
・大滝ノ頭五合目からは、きつい直登が続く。
・突然樹林帯を抜けると見晴らしの良い這い松帯にでる。
・ここから小仙丈ヶ岳までもきつい登りとなる。
・小仙丈ヶ岳で見晴らしの良い尾根にでて、暫く尾根歩きとなる。
・ここから離合ができないため交互通行の岩場があるので、
 ところどころ渋滞をする。
・仙丈ヶ岳は360度の展望がある。白根三山や北アルプスが見える。

仙丈ヶ岳〜仙丈小屋〜馬の背ヒュッテ〜大滝ノ頭五合目
・この道はアップダウンはあまりなくひたすら下山する。
・高山植物の花々はこちらに多く咲く。
・特に馬の背ヒュッテ付近の金網で仕切った保護区は種類が豊富である。
・沢の渡渉箇所は箇所ほどあり、そのひとつは雪渓のため迂回路の
 ロープがあった。ここの足場が滑って危ない。

2合目分岐〜テント場への近道
・北沢駒仙小屋へのアクセスはこちらが便利。

山バッチ:仙丈小屋/3種類(各600円)
※北沢駒仙小屋には甲斐駒、仙丈ヶ岳
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
バスを乗り継いで北沢峠に到着
バスを乗り継いで北沢峠に到着
北沢駒仙のテン場は既に満杯です
北沢駒仙のテン場は既に満杯です
北沢駒仙小屋の仮小屋
北沢駒仙小屋の仮小屋
栗沢山の直登登山口
栗沢山の直登登山口
ゴゼンタチバナ
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
森林限界を抜けると…。
森林限界を抜けると…。
北岳・間ノ岳と塩見岳のジャイアント
北岳・間ノ岳と塩見岳のジャイアント
北岳のズーム。
肩の小屋が見えます。
北岳のズーム。
肩の小屋が見えます。
甲斐駒のズーム。
山頂は人だかりです。
1
甲斐駒のズーム。
山頂は人だかりです。
やっと尾根に出ます。
やっと尾根に出ます。
アサヨ峰への尾根です
アサヨ峰への尾根です
栗沢山山頂
甲斐駒は雲の中です
甲斐駒は雲の中です
仙丈ヶ岳です
仙丈ヶ岳のカールもよく見えます
1
仙丈ヶ岳のカールもよく見えます
鋸岳のピーク
ミヤマキンバイ
コケモモ
アサヨ峰の山頂へいきます
アサヨ峰の山頂へいきます
アサヨ峰の山頂
鳳凰三山は雲の壁の中
鳳凰三山は雲の壁の中
栗沢山へ戻ります
栗沢山へ戻ります
仙水峠への急斜面を降ります
仙水峠への急斜面を降ります
甲斐駒と摩利支天が雲の中から現れました
甲斐駒と摩利支天が雲の中から現れました
仙水峠を北沢駒仙小屋へ
仙水峠を北沢駒仙小屋へ
岩だらけの道が続きます
岩だらけの道が続きます
仙水小屋は宿泊客しか休憩できません
仙水小屋は宿泊客しか休憩できません
崩れそうな丸太橋を渡ります
崩れそうな丸太橋を渡ります
テン場に戻りました
テン場に戻りました
ビール、ワイン、焼酎でご機嫌です
ビール、ワイン、焼酎でご機嫌です
すき焼きです。それと焼肉も
すき焼きです。それと焼肉も
二日目の北沢峠
北沢峠登山口から出発です
北沢峠登山口から出発です
マルバダケブキ
やっと大滝ノ頭五合目です
やっと大滝ノ頭五合目です
森林限界まで直登が続きます
森林限界まで直登が続きます
ツマトリソウ
視界が開けると甲斐駒が見えます
視界が開けると甲斐駒が見えます
鋸岳のギザギザ尾根
鋸岳のギザギザ尾根
鳳凰のオベリスクも見えます
鳳凰のオベリスクも見えます
ウラジロナナカマド
ウラジロナナカマド
カラマツソウ
ゴゼンタチバナ
小仙丈ヶ岳
カールの展望は抜群です
カールの展望は抜群です
絵になります
イワツメクサ
チングルマ
チシマギキョウ
気持ちの良い尾根道です
気持ちの良い尾根道です
仙丈小屋への分岐
仙丈小屋への分岐
カールの先の仙丈小屋
カールの先の仙丈小屋
仙丈ヶ岳への尾根道
仙丈ヶ岳への尾根道
オヤマノエンドウ
オヤマノエンドウ
タカネツメクサ
あと少しで山頂です
あと少しで山頂です
仙丈ヶ岳の山頂
山頂に咲くイワベンケイ
山頂に咲くイワベンケイ
左俣コースの北岳
左俣コースの北岳
大仙丈ヶ岳(時間切れ断念)
大仙丈ヶ岳(時間切れ断念)
仙丈小屋のテラスで昼食
仙丈小屋のテラスで昼食
小屋そばの水場(自由に利用できます)
小屋そばの水場(自由に利用できます)
チングルマとコイワカガミ
チングルマとコイワカガミ
シナノキンバイ
ヨツバシオガマ
見上げると仙丈小屋と仙丈ヶ岳
見上げると仙丈小屋と仙丈ヶ岳
馬の背ヒュッテ方面へ
馬の背ヒュッテ方面へ
高山植物の保護柵の間を進みます
高山植物の保護柵の間を進みます
ハクサンフウロ
タガネグンナイフウロ
タガネグンナイフウロ
馬の背ヒュッテ
五合目方面へ(沢を渡ります)
五合目方面へ(沢を渡ります)
藪沢小屋横のワイヤーはまたいでいきます
藪沢小屋横のワイヤーはまたいでいきます
藪沢小屋
沢の雪渓です。
巻き道があるが滑って大変
沢の雪渓です。
巻き道があるが滑って大変
ロープもあります
ロープもあります
コケ玉です
やっと大滝ノ頭五合目
やっと大滝ノ頭五合目
二合目分岐はテント場方面へ
二合目分岐はテント場方面へ
やっと林道合流です。
やっと林道合流です。
テント撤収後、急いで北沢峠のバス乗り場へ
テント撤収後、急いで北沢峠のバス乗り場へ

感想

・今回は会社の山好き達による合同テント泊の山行です。

一日目
・朝4時20分に芦安に着いても、一番遠い第8駐車場はちょっと
 ショックです。
・北沢駒仙小屋で酒盛りテント泊のため両手に食材テンコ盛りで、
 バスを乗り継いでの移動になります。
・芦安発も広河原発も定期便の始発に乗れましたが、北沢駒仙小屋に
 到着するとテントを張るスペースがほとんどなく、一番下流の三角州
 そばになりました。
・初日はアサヨ峰を目指してさっそく栗沢山に直登です。
・森林限界を抜けると栗沢山自体は快晴ですが、残念ながら甲斐駒は雲が
 湧き全容は見ることができません。ただし仙丈ヶ岳や北岳は山頂まで
 見ることができました。
・栗沢山からアサヨ峰は岩の尾根道を仙丈ヶ岳と北岳を見ながら進む
 ことができ、気持ちが良いです。
・アサヨ峰の山頂に到着すると雲が更に湧いてきて、鳳凰三山や富士山を
 見ることができずとても残念です。
・昨年は鳳凰と富士山が一緒に写った写真を撮ったのですが、今年も更に
 良い写真を撮りたかったのですが・・・。
・栗沢山からは、2度と登りたくない急斜面を仙水峠におりて、後は
 のんびりと北沢駒仙のテント場に戻りました。
・到着そうそう北沢駒仙小屋で生ビールを飲み。
・その後だらだらとテント場で焼肉・すき焼きの宴会が始まりました。
 ビール、ワイン、焼酎と空け、そして夜が更けていきます・・・・。

二日目
・酒が多少残ってるものの、正面の北沢峠登山口から仙丈ヶ岳に登ります。
・二合目から大滝ノ頭五合目、また小仙丈ヶ岳への登りはさすがにきついです。
・でも森林限界を抜けると鋸岳〜甲斐駒(摩利子天)〜栗沢山〜アサヨ峰の
 山々を見ると元気3倍です。(年なので百倍は出ません)
・更に小仙丈ヶ岳からのカールの眺めは素晴らしいこと、一番の絶景ポイントです。
・小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳は離合困難場所やなかなか追い抜きができないので、
 渋滞するところがあります。(早出なら大丈夫かも)
・仙丈ヶ岳山頂は展望は良いのですが、山頂が狭く渋滞します。
 すぐ下の仙丈小屋で昼食休憩しました。ここの生ビールも美味しそうです。
・仙丈小屋付近から馬の背ヒュッテまでは高山植物の花の宝庫です。
 ここでは花の写真撮りまくりです。
・後は無事北沢駒仙のテント場に下山して、急いでテントを撤収し
 1305のバスに直行です。
・実はこの時バスの時刻表を1330と勘違いしていて、テント場からバス停
 までダッシュで行きました。この時が一番汗だくになりました。
・1305は満員のため乗れませんでしたが臨時便にのることができ、
 広河原の乗り継ぎもスムーズに行い無事に芦安駐車場に到着できました。

毎年恒例になるかわかりませんが、テント場での酒盛りも良いねと
企画ものになりそうです。

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コメント

お疲れ様でした
Non-Day さん。

こんばんは\(^▽^)/!
記録のUPありがとうございます。
当日は飲み過ぎて、迷惑をおかけしました。
テント場での酒盛りも程々が一番ですね。

でも、またやりましょう。。。
2012/8/13 22:50
RE:お疲れ様でした
Hikaruさん
遅くなりましたがやっとアップしました。
また都合が合えばテント泊山行をしましょう。

2012/8/15 9:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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