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Yamareco

記録ID: 2150681
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

下仁田九峰(浅間山〜冨士山〜下仁田御嶽山〜大崩山〜金剛萱)

2019年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:51
距離
26.4km
登り
1,931m
下り
1,956m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:54
合計
9:51
距離 26.4km 登り 1,935m 下り 1,966m
6:34
58
鍬柄岳登山口駐車場
7:32
7:35
8
7:43
6
7:49
7:50
24
8:14
8:27
41
9:08
16
9:24
47
10:11
10:29
57
11:26
11:29
22
11:51
47
12:38
12:46
22
13:08
33
13:41
13:43
20
14:03
14:04
10
14:14
85
15:39
15:43
33
16:16
16:17
8
16:25
峯橋バス停
(以下、自転車移動)
16:25峯橋バス停-17:00鍬柄岳登山口
天候 くもり後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
下仁田IC〜峯橋バス停に自転車デポ〜鍬柄岳登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
・古嶽山〜浅間山はバリエーションルート。
 浅間山直下に斜度がきつくやや難易度が高い岩場と、
 外傾ザレ場で岩場のトラバースの2か所が難所です。
・伊勢山は南からが登るのが一般的。
 東側からは取付き地点が藪っぽいです。
・冨士山は山と高原地図の破線ルートはバリルート並み。
 一方、下りで使用した山と高原地図に載っていないルートは破線並み。
・大崩山を東から登るのは一般的ではないようです。
・川井山の南ルートは踏み跡皆無のバリルート。
 ザレ気味の急登の連続で、特に下りは要注意。
とてもインパクトのある鍬柄岳、赤線繋ぎもあってここからスタート
2019年12月21日 06:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 6:36
とてもインパクトのある鍬柄岳、赤線繋ぎもあってここからスタート
上信電鉄の踏切、ミニチュアサイズで可愛らしい
2019年12月21日 06:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 6:54
上信電鉄の踏切、ミニチュアサイズで可愛らしい
最初に登る古嶽山、さすがは西上州といった凛々しい山容
2019年12月21日 07:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 7:12
最初に登る古嶽山、さすがは西上州といった凛々しい山容
半島のように突き出した山頂への稜線
2019年12月21日 07:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 7:37
半島のように突き出した山頂への稜線
古嶽山、雲が多めで予報外れたか
2019年12月21日 07:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 7:38
古嶽山、雲が多めで予報外れたか
国道254号と神成山が眼下に
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 7:39
国道254号と神成山が眼下に
大桁山(左)と鍬柄岳(中央手前)
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 7:39
大桁山(左)と鍬柄岳(中央手前)
下仁田九峰最高峰の稲含山(中央)は存在感あります
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 7:39
下仁田九峰最高峰の稲含山(中央)は存在感あります
浅間山への稜線に向かう途中で、小沢岳(左)と後程登る大崩山(右手前)
2019年12月21日 08:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:04
浅間山への稜線に向かう途中で、小沢岳(左)と後程登る大崩山(右手前)
浅間山が見えてきましたが、左側は絶壁で尾根は痩せてきました
2019年12月21日 08:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:04
浅間山が見えてきましたが、左側は絶壁で尾根は痩せてきました
山頂直下の斜度70度ぐらいの岩場、足場はありますがつま先ほどのスペースしかないので、ソールが固い靴がお薦め
2019年12月21日 08:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:07
山頂直下の斜度70度ぐらいの岩場、足場はありますがつま先ほどのスペースしかないので、ソールが固い靴がお薦め
大きな岩を南側からトラバース、外傾しており左側に滑ったらアウト
2019年12月21日 08:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:11
大きな岩を南側からトラバース、外傾しており左側に滑ったらアウト
下仁田九峰1座目の浅間山、心地よい緊張感があった山でした
2019年12月21日 08:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:15
下仁田九峰1座目の浅間山、心地よい緊張感があった山でした
大桁山が迫ってきました、鍬柄岳(右)も存在感あり
2019年12月21日 08:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:25
大桁山が迫ってきました、鍬柄岳(右)も存在感あり
鹿岳(中央右)と四ッ又山(左)、西上州って感じです
2019年12月21日 08:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:17
鹿岳(中央右)と四ッ又山(左)、西上州って感じです
稲含山は美しい山容(右奥)
2019年12月21日 08:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:19
稲含山は美しい山容(右奥)
稲含山(左端)と後程登る下仁田御嶽山(右)
2019年12月21日 08:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:29
稲含山(左端)と後程登る下仁田御嶽山(右)
小沢岳と大崩山、手前に下仁田市街地が見えますが実にコンパクト
2019年12月21日 08:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:28
小沢岳と大崩山、手前に下仁田市街地が見えますが実にコンパクト
浅間山から下山した地点に伊勢山庚申塔、急遽ここから伊勢山を目指しますが、藪で参りました
2019年12月21日 08:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:51
浅間山から下山した地点に伊勢山庚申塔、急遽ここから伊勢山を目指しますが、藪で参りました
鹿岳(左)の右側の鋭鋒が落合岳
2019年12月21日 09:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:05
鹿岳(左)の右側の鋭鋒が落合岳
下仁田九峰2座目の伊勢山、展望ありません
2019年12月21日 09:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:07
下仁田九峰2座目の伊勢山、展望ありません
中腹に妙見堂、こちらからが歩きやすいルート
2019年12月21日 09:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 9:12
中腹に妙見堂、こちらからが歩きやすいルート
上信電鉄終着駅の下仁田駅、バックに大崩山が見えてます
2019年12月21日 09:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:23
上信電鉄終着駅の下仁田駅、バックに大崩山が見えてます
次に目指す冨士山、なかなか急そう
2019年12月21日 09:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:33
次に目指す冨士山、なかなか急そう
この付近の地層は緑が目立ちます
2019年12月21日 09:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:42
この付近の地層は緑が目立ちます
最初着色しているのかと思いましたが、どこもかしこも緑
2019年12月21日 09:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:44
最初着色しているのかと思いましたが、どこもかしこも緑
急登を終えると富士浅間神社の鳥居が
2019年12月21日 10:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:05
急登を終えると富士浅間神社の鳥居が
下仁田九峰3座目の冨士山
2019年12月21日 10:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:10
下仁田九峰3座目の冨士山
本名と通称がありますが、読み方は一緒
2019年12月21日 10:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:17
本名と通称がありますが、読み方は一緒
稲含山(中央奥)と最接近、右は下仁田九峰の大山
2019年12月21日 10:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:18
稲含山(中央奥)と最接近、右は下仁田九峰の大山
下山途中に西上州の展望ポイント、左手前が次に登る下仁田御嶽山
2019年12月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:27
下山途中に西上州の展望ポイント、左手前が次に登る下仁田御嶽山
百名山の浅間山、うっすら雪が積もってます
2019年12月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:27
百名山の浅間山、うっすら雪が積もってます
ギザギザの稜線の左端が冨士山
2019年12月21日 10:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:45
ギザギザの稜線の左端が冨士山
下仁田御嶽山を目指し急登を終えると石祠、ここから展望の良い稜線歩き
2019年12月21日 11:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:12
下仁田御嶽山を目指し急登を終えると石祠、ここから展望の良い稜線歩き
西上州の稜線といった雰囲気です
2019年12月21日 11:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:16
西上州の稜線といった雰囲気です
妙義山が見えてきました
2019年12月21日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:17
妙義山が見えてきました
小沢岳(右奥)と最後に登る金剛萱(中央)
2019年12月21日 11:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:19
小沢岳(右奥)と最後に登る金剛萱(中央)
下仁田九峰4座目の下仁田御嶽山
2019年12月21日 11:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:20
下仁田九峰4座目の下仁田御嶽山
4つ足の動物ですが、何でしょう?
2019年12月21日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:21
4つ足の動物ですが、何でしょう?
大桁山、鍬柄岳、浅間山
2019年12月21日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:23
大桁山、鍬柄岳、浅間山
朝登った浅間山南面の絶壁、あの際を歩いていたんですね
2019年12月21日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:23
朝登った浅間山南面の絶壁、あの際を歩いていたんですね
山頂からは本日初めての実線ルート、歩きやすさが違います
2019年12月21日 11:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:27
山頂からは本日初めての実線ルート、歩きやすさが違います
石像がたくさんある信仰の山でした
2019年12月21日 11:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:29
石像がたくさんある信仰の山でした
登山口にも立派な石像
2019年12月21日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:38
登山口にも立派な石像
登山口はほたる山公園&展望台
2019年12月21日 11:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:40
登山口はほたる山公園&展望台
ほたる山公園から10分もかからず下仁田九峰5座目のほたる山、寂しい山頂
2019年12月21日 11:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:49
ほたる山公園から10分もかからず下仁田九峰5座目のほたる山、寂しい山頂
ここは本名、通称に加えて、登記上の名前まで
2019年12月21日 11:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:49
ここは本名、通称に加えて、登記上の名前まで
次に大崩山を目指します
2019年12月21日 12:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 12:25
次に大崩山を目指します
明るい登山道が続きます
2019年12月21日 12:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 12:26
明るい登山道が続きます
さすがは西上州、しっかりと岩場も
2019年12月21日 12:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:32
さすがは西上州、しっかりと岩場も
先程登った下仁田御嶽山(左端)も見事な山容、右端に稲含山
2019年12月21日 12:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:33
先程登った下仁田御嶽山(左端)も見事な山容、右端に稲含山
下仁田九峰6座目の大崩山、唯一山頂標識がなかった山
2019年12月21日 12:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 12:39
下仁田九峰6座目の大崩山、唯一山頂標識がなかった山
何度見てもインパクトのある絶景
2019年12月21日 12:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:40
何度見てもインパクトのある絶景
妙義山や浅間山を望めます、左手前に川井山
2019年12月21日 12:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:43
妙義山や浅間山を望めます、左手前に川井山
浅間山は頂点に立っているような印象
2019年12月21日 12:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:43
浅間山は頂点に立っているような印象
下仁田九峰7座目の川井山、写真を撮る余裕がないほど激急登でした
2019年12月21日 13:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:36
下仁田九峰7座目の川井山、写真を撮る余裕がないほど激急登でした
山頂から西に1分ほど行くと展望開けます、右端に小沢岳、左は金剛萱
2019年12月21日 13:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:40
山頂から西に1分ほど行くと展望開けます、右端に小沢岳、左は金剛萱
浅間山を南西側から見ています
2019年12月21日 13:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:42
浅間山を南西側から見ています
下仁田ジオパークのクリッペすべり面
2019年12月21日 14:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 14:05
下仁田ジオパークのクリッペすべり面
金剛萱へは林道をひたすら登ります、表妙義の全貌が見えてきました
2019年12月21日 14:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 14:58
金剛萱へは林道をひたすら登ります、表妙義の全貌が見えてきました
下仁田九峰で唯一未踏で残った大山(左)
2019年12月21日 15:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 15:09
下仁田九峰で唯一未踏で残った大山(左)
山頂近くに牧場跡地
2019年12月21日 15:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 15:19
山頂近くに牧場跡地
金剛萱への稜線
2019年12月21日 15:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 15:32
金剛萱への稜線
とても賑やかな金剛萱、石像と石祠が10以上も
2019年12月21日 15:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 15:34
とても賑やかな金剛萱、石像と石祠が10以上も
霞んできましたが、下仁田の街が遠くなりました
2019年12月21日 15:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 15:40
霞んできましたが、下仁田の街が遠くなりました
小沢岳の右に沈みゆく夕日
2019年12月21日 15:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 15:40
小沢岳の右に沈みゆく夕日
峯橋バス停から自転車で9km、途中からヘッデンでした
2019年12月21日 16:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 16:25
峯橋バス停から自転車で9km、途中からヘッデンでした
道の駅下仁田のイルミネーション
2019年12月21日 17:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 17:09
道の駅下仁田のイルミネーション
撮影機器:

感想

今回は赤線空白地帯の下仁田周辺の山を巡ります。
小さな山が多数あり、どう登るか悩ましい所ですが、
調べていると下仁田九峰なるものが存在することを発見。
稲含山を除いて全て未踏の山だったので、これはうってつけと飛びつきます。
1つ1つは小さな山なので、今回は予定を立てず、
5座を目安に、時間のある限り登ることにします。

スタートは赤線繋ぎの始点となる鍬柄岳登山口。
ここからまずは古嶽山を目指しますが、
標高300m台ながらさすがは西上州の山といった山容です。
山頂は空中に飛び出したような所にあり、展望も抜群。
この先、浅間山までが本日一番の難所。
しばらく明瞭なヤセ尾根を進みますが、浅間山が目の前に迫った頃、
角度のきつい岩場が現れます。
久々に緊張感のある岩場でしたが、これぞ西上州の山です。

浅間山から下山すると伊勢山庚申塔なるものを発見。
そういえば伊勢山も下仁田九峰だったかなあと思い出し、急遽登ることに。
庚申塔から登山道があるに違いないという思惑は外れ、藪で不安な道のり。
どうやら南側から登るのが正規のルートで、行き当たりばったりはダメですね。

冨士山は急登ですが、小さいながら浅間神社がありました。
下仁田御嶽山は石祠がたくさんある信仰の山。
妙義山の展望も素晴らしかったです。
10分で登れるほたる山を登り、下仁田の町中からでも存在感ある大崩山へ。
唯一山頂標識のない山でした。
時間的にはまだ余裕がありそうなので、再び急遽川井山へ。
木につかまりながらの急登続きの山で、ザレ気味で体力的にきつい山でした。
ラストは金剛萱、なんとも不思議な名前の山です。
ルートの8割は林道をたどる山ですが、山頂からの展望はなかなかのもの。
所狭しと置かれている石像&石祠が印象的でした。

先週に引き続き今週も誰とも会わなかった山行。
今回登った下仁田九峰7座全てが標高600m以下にもかかわらず
西上州らしさが随所に見られ、小粒でもスパイスが効いていました。
超低山でも西上州の山は楽しく、自分の居場所といった感じです。

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コメント

バリルートの連続!
hirokさん こんばんは

下仁田や南牧には、登れそうな山が連なっていますが、登山道が
しっかり整備させている山以外は、なかなか登るハイカーさんは
いないと思います。そんな山々を歩くルート?は、流石に危険な
香りがしますが、1日で走破するhirokさんに脱帽です。
                        埼玉のchii
2019/12/22 19:01
これだけ登ったのに
chii1961さん、こんばんは

こんな数の山を登ったのに、一人の登山者とも会わなかったのはちょっと意外でした。
どれも1〜1.5時間ほどで登れる山ばかりだったのですが。
標高は低いものの、展望が良い所が多いのは、さすが西上州でした。
下仁田はこれまでは完全に通過ポイントだっただけに、
だいぶ親しみがわいてきました。
一度登ると、次回山を見上げる楽しみが加わりますね。
2019/12/22 21:19
下仁田9
hirokさん、こんばんは。

「ご当地名峰」って下仁田にもあるのですか。
人知れずいい山があったりして、そんなときはとても嬉しいですね。

だだでさえ難易度の高い西上州ですが、
「小粒でもスパイス」となると、私には厳しそうです。
(今回の7峰で、やめたほうがいい山はどれですか?)

ただ、西上州エリアは、甲府の裏山同様、赤線空白エリアなんで、
いろいろ計画してみようと思います。
2019/12/22 20:49
落ち葉が厄介
satfourさん、こんばんは

私も全く知りませんでしたが、
知る人ぞ知るご当地シリーズが下仁田にもありました。
確かに車を運転していると、特徴的な山が視界に多数入ってきます。
古嶽山もシリーズに加えても良いのになあと思いました。

危険なのは古嶽山〜浅間山の稜線です。
岩場は斜度がきつくて高度感ある上に、靴のつま先分しか足場がありません。
川井山は斜度がきつい上にこの季節は落ち葉が堆積しているので、集中力が必要かと。
他の山も登りやすいルートを選べば大丈夫だと思いますが、
一筆書きにこだわって難易度を上げてしまったかもしれません。
2019/12/22 21:27
下仁田九峰
hirokさん、こんにちは。

みなさんのコメントとかぶりますが
下仁田九峰、まったく知りませんでした。
下仁田なのに、荒船山や物語山、四ッ又山etc..など
メジャーな山は入っていないのですね。
私も登ったことがある山は稲包山のみです。

金剛萱は今度(いつだ?)登ろうと思っていたため
こんなお山の紹介は助かります
2019/12/23 13:05
確かに
youtaroさん、こんばんは

言われてみればyoutaroさんがピックアップした山は全て下仁田町なのですね。
古嶽山を探すまでもなく、名峰がたくさんあります。
九峰は町中心部から見える山という選考基準なのでしょうか
全てがコンパクトな場所に集まっていました。

ほたる山と川井山を除けば、楽しめる山ばかりでした。
冨士山、下仁田御嶽山、金剛萱と信仰の山が多かったのも特徴です。
低山でも楽しめる山なので、トライしてみてください
2019/12/23 22:15
師走でも山三昧
hirokさん、こんばんは。

今回は西上州でしたか。
師走に入っても山三昧とは、羨ましさ半分、あきれ半分です

標高だけを見れば、まるで丘レベルの山々
なのに、景観やルートの有様は、高度感タップリ
バリで走破しているとは言え、流石は西上州ですね。
そこが居場所とは素晴らしい!
技術力、体力に裏打ちされた者のみが言えるお言葉ですから。
2019/12/23 20:43
例年通り
tailwindさん、こんばんは

例年通り、季節を問わずマイペースです。
登山は日常生活の一部に完全に取り込まれてます

西上州は低山でも山容は目を引く山が多く、素晴らしいですね。
やはり山は格好いいに越したことはありません。
次々に登りたい山が視界に入って、目に毒ですね

妙義山に代表されるように、山は標高ではない!と主張しているようです。
このエリアにこれだけユニークな山が集まっているのは不思議ですが、
その割に歩いている人も少なく、毎年通いたくなるエリアです
きっとtailwindさんには気に入ってもらえると思いますので、
来年は遠征いかがでしょう
2019/12/23 22:22
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