天岩戸にみんなでお呼ばれ(大江山-赤石ヶ岳、天岩戸神社)
- GPS
- 03:20
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 731m
- 下り
- 721m
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:11
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2年前から毎年大江山に行っています。初回はあまり気乗りしないままに出発したら、フルパワーの雲海に巡り会ったにもかかわらず、無念なことに御来光に間に合わず。2回目は時間を計算して御来光に間に合ったのですが、雲海のパワーが今ひとつ。ということで、今回もメンバーを募って雲海を見に出発しました。 今回も運転を快く引き受けて下さったmasseさんの安定したドライビングのおかげ(一度だけタヌキの飛び出しあり)で、日の出30分前に鬼嶽稲荷神社到着(駐車は路側駐車になりますが、先着車は1台だけでした)。実は雲海発生の条件としてはあまりよくなくて、週末探検家の雲海予報も31%と不良だったのですが、到着してみたらなかなか見応えのある雲海が広がっていました。同行者も結構喜んで頂けたようでなにより。ただ、岩戸山(日室ヶ嶽)がもう少し雲に埋もれてくれたら良かったのと、なによりも雲が多くて御来光が見られなかったのは残念でした。ちょうど、指導員の腕章を着けた方がおいでになっていて、天岩戸神社の歴史や、大江山の植生などについてマシンガン解説をして頂きました。その方のお話によると、大江山の雲海はもう少し気温が高い方が高いところまで上がってくれるそうで、ベストシーズンは10月なのだとか。 これ以上粘ってもしょうがないので、千丈ヶ嶽に向けて登ることにしました。この時点でも東方向にはきれいな雲海が望めましたが、西側や南側は薄かったです。本来ならここから鳩ヶ峰・鍋塚を経て鬼の岩屋まで縦走するつもりだったのですが、雲海の出方が多少弱かったこと、午後から雨が懸念されたこと、その後に天岩戸神社が待ち構えていたこと、から縦走は諦め、赤石ヶ岳に行くことにしました。赤石ヶ岳は、後半の岩場が歩きにくいなどありましたが、稜線の美しい山でした。 ここから帰路につきます。しかし、この時間帯でも雲海は薄れる気配もなく、稲荷神社に戻ってきてもむしろ出発前より雲は上がってきているくらいでした。しかし、この時間でも我々以外に自動車は停まっておらず、せっかくの雲海なのにもったいないなあと感じました。 次は皇大神社と天岩戸神社。この時にも岩戸山には雲がかかっていて、より神秘的な岩戸山を望むことができました。その後棚田の里でどぶろくを購入、お昼ご飯は鬼そばを食べて帰路に。 天岩戸神社も、恐らく「呼ばれないといけない」スポットのひとつなんだろうと思います。天候が思わしくなさそうにも関わらず、予定通り出かけたところ、フルパワーではないにせよ美しい雲海を見ることができました。これは我々を呼んで頂いたと言っても過言ではないでしょう。次回は情報に従って、10月くらいにチャレンジしてみたいと思います。
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