ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2153392
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

倉戸山:予想以上の積雪に計画途中で撤退、半袖隊長、代わりに奥多摩むかし道で帰還

2019年12月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:11
距離
19.9km
登り
1,405m
下り
1,614m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:57
合計
7:11
距離 19.9km 登り 1,417m 下り 1,614m
8:12
19
8:37
15
8:52
100
10:32
10:44
69
11:53
11:58
19
12:17
12:53
5
12:58
12:59
75
14:14
14:15
12
14:27
4
14:31
7
14:38
14:39
26
15:05
15:06
17
15:23
奥多摩駅
合計距離: 19.91km / 最高点の標高: 1161m / 最低点の標高: 326m
累積標高(上り): 1874m / 累積標高(下り): 2081m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:49.055=19.91+(1874÷100)+(2081÷100÷2) 
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【注】累積標高差が上下とも2000m前後になっているのは明らかに多過ぎると思われる。
   倉戸山登降だけであれば(分県登山ガイドに拠れば)約650mほどだけだ。
   その後の奥多摩むかし道歩きの影響なのだろうか…。
   このところ3件連続で同様の症状が生じており、明らかにシステムバグが存在している。
   従って今回も算出しているものの…参考にならない💦

【参考文献book
 分県登山ガイド12東京都の山(山と渓谷社/2018年4月30日初版)
 07倉戸山(くらどやま)1169m:湖畔から一気に高度を上げてヤマザクラが自生する頂へ
天候 晴れ…日向はぽかぽか陽気
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05170529登戸駅05340601立川駅06100730奥多摩駅0738bus0808深山橋BS
(注)この時間帯では、立川駅ホームのNDはまだ開いていない。
【復路】奥多摩駅15271600青梅駅16081638立川駅16451714登戸駅1718地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
●深山橋BS〜女の湯BSは個人的な歩跡(赤線)伸ばしのためで省略可。
●倉戸山・女の湯コースは山高地図では破線扱い。
 尾根道に乗るまでは急な斜面にはりついた山腹道に高度感があったのでビビった。
 入口に「大変急峻・不明瞭・滑落事故多発」の警告板があったが、その通りだったが、参考にした分県登山ガイドには、その種のことは一言も書かれていない。
 なおサルの生息地帯にて恐らく1000m地帯で一家と遭遇した。
●倉戸山頂上では最深15cm程度の積雪で、足許に不安(水濡れなど)があったので、水根山⇒六ツ石山縦走を諦め、倉戸口コースで下山した。
 上部には自転車を押して上がったような踏み跡があり、また途中で3名の登山者とすれ違ったので、下山まで道迷いの心配はなかったのは幸いだった。
 しかし急斜面のトラバースゾーンではやはり高度感があり、雪が融け出して足元がより不安定となったので、以降、チェーンスパイクを装着した。
●積雪は断続的に「消えては現れ」を繰り返したので、チェーンスパイクを外すタイミングが難しく、結果として登山道終了地点の温泉神社にて取り外した。
●奥多摩むかし道は前半こそ山道だが、中盤からは舗装された旧道歩き。
 小河内ダム(水根BS)から最初のみ上りとなるが、すぐにピークアウトし、基本的には下り基調。
 各種資料には「約10km/約4時間」と紹介されるが、それは「奥多摩駅⇒奥多摩湖(小河内ダム)」上り基調の場合であって、今回の所要時間は約2時間半だった。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:標高1100m付近から…倉戸山頂上で15cmほど
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:女の湯登山口から約35分…尾根に乗った地点
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:倉戸山で男性3人P、奥多摩むかし道では男性ばかりソロ3人
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:奥多摩駅
★駐車場parking:不要
★トイレtoilet:深山橋近く、大麦代駐車場、水と緑のふれあい館、むかし道には4ヶ所
★携帯:基本的に圏内
★食料調達処24hours:ファミマ(地元商店街)
★酒類調達処:NewDailyStore奥多摩氷川店(奥多摩駅から徒歩5分)
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:水と緑のふれあい館…ラーメン650円
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
奥多摩駅に来たのは久しぶり。
快晴予報だが12月の平日とあって駅前はがらがら。
2
奥多摩駅に来たのは久しぶり。
快晴予報だが12月の平日とあって駅前はがらがら。
7:35バスに乗ったハイカーは拙者のみ。
ここで下車したら乗客はいなくなった。
2
7:35バスに乗ったハイカーは拙者のみ。
ここで下車したら乗客はいなくなった。
歩跡(赤線)伸ばしのため最初はロード。
奥多摩湖対岸の山は薄ら雪化粧だ。
…なんて暢気なことを考えてた。
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歩跡(赤線)伸ばしのため最初はロード。
奥多摩湖対岸の山は薄ら雪化粧だ。
…なんて暢気なことを考えてた。
しばし橋レコ・隧道レコ。
深山橋⇒川野トンネル140m。
麦山橋⇒馬頭トンネル82m。
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しばし橋レコ・隧道レコ。
深山橋⇒川野トンネル140m。
麦山橋⇒馬頭トンネル82m。
トンネルには歩道なく交通事故防止策。
ヘッ電を首からぶら下げ点灯。
蛍光タスキに乱反射させ存在を知らしめる。
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トンネルには歩道なく交通事故防止策。
ヘッ電を首からぶら下げ点灯。
蛍光タスキに乱反射させ存在を知らしめる。
麦山浮橋の先にはイヨ山⇒峰谷橋。
坂本トンネル260m⇒あづまいトンネル96m。
麦山浮橋の先にはイヨ山⇒峰谷橋。
坂本トンネル260m⇒あづまいトンネル96m。
女の湯トンネル96m⇒朝日に輝く湖面の奥は御前山。
鶴の湯トンネル157m⇒の手前が登山口で右に折れる。
ここまで約3.4kmのアルバイト。
1
女の湯トンネル96m⇒朝日に輝く湖面の奥は御前山。
鶴の湯トンネル157m⇒の手前が登山口で右に折れる。
ここまで約3.4kmのアルバイト。
湖畔沿いの道は広いがすぐに警告板。
「大変急峻・不明瞭・滑落事故多発」
の注意書きに分県ガイドとの温度差に驚く。
2
湖畔沿いの道は広いがすぐに警告板。
「大変急峻・不明瞭・滑落事故多発」
の注意書きに分県ガイドとの温度差に驚く。
滑り落ちたら湖面まで真っ逆さま。
既に高度感にビビり始める。
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滑り落ちたら湖面まで真っ逆さま。
既に高度感にビビり始める。
道標で鋭角に折り返し尾根道へ。
助かった!と思ったのも束の間で…
道標で鋭角に折り返し尾根道へ。
助かった!と思ったのも束の間で…
樹林の中、山腹をジグを切りながら細い道が続く。
写真じゃ分からないがここも滑ったら真っ逆さま。
樹林の中、山腹をジグを切りながら細い道が続く。
写真じゃ分からないがここも滑ったら真っ逆さま。
約20分の辛抱でようやく尾根道。
この先も急坂だが厭らしさがなく安心。
約20分の辛抱でようやく尾根道。
この先も急坂だが厭らしさがなく安心。
大木を愛でながら…
大木を愛でながら…
倒木ゾーンも潜って跨ぐだけ。
尾根道は楽チンだと思ってたら…
倒木ゾーンも潜って跨ぐだけ。
尾根道は楽チンだと思ってたら…
明るい落葉樹の急登の先に猿軍団を発見。
赤○の中の一頭が居座ったまま。
ふと右に巻き道らしき踏み跡も。
どっちを行くか悩んだ末に…
明るい落葉樹の急登の先に猿軍団を発見。
赤○の中の一頭が居座ったまま。
ふと右に巻き道らしき踏み跡も。
どっちを行くか悩んだ末に…
斜面に付けられた細い道を行くと、これが最高に怖かった。
斜面の根や枝に頼りながらほぼ四つ歩行。
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斜面に付けられた細い道を行くと、これが最高に怖かった。
斜面の根や枝に頼りながらほぼ四つ歩行。
ここが折返し地点で振り返った所。
この先もヘッピリ腰か、やだなと思って…
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ここが折返し地点で振り返った所。
この先もヘッピリ腰か、やだなと思って…
右手斜面を直登する方が安全だと判断。
数十メートルほど遮二無二這い上がる。
右手斜面を直登する方が安全だと判断。
数十メートルほど遮二無二這い上がる。
ようやく正規道に復帰。
こんなにオッカナイ道だとは一言も書いてないよ、分県ガイドには(-。-)y-゜
ようやく正規道に復帰。
こんなにオッカナイ道だとは一言も書いてないよ、分県ガイドには(-。-)y-゜
空は青いし、冬枯れサイコーヽ(^。^)ノ
とサクサク足は進んでいたが…
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空は青いし、冬枯れサイコーヽ(^。^)ノ
とサクサク足は進んでいたが…
お〜、雪が積もってる(゜Д゜;)
でも日向だし、一時的かな?
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お〜、雪が積もってる(゜Д゜;)
でも日向だし、一時的かな?
この時GPSは1116mを標示。
1
この時GPSは1116mを標示。
しかし積雪は深まる一方で…
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しかし積雪は深まる一方で…
広々とした倉戸山の山頂部にトウチャコ。
雪がないと原っぱらしい。
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広々とした倉戸山の山頂部にトウチャコ。
雪がないと原っぱらしい。
手前に二等三角点。
分岐道標の柱に「倉戸山」とあった。
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手前に二等三角点。
分岐道標の柱に「倉戸山」とあった。
頭が切れてしまった失敗作。
1169m峰でもこんなに積もったのか…
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頭が切れてしまった失敗作。
1169m峰でもこんなに積もったのか…
手を突っ込んでみた。
深いところでは約15cmだ。
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手を突っ込んでみた。
深いところでは約15cmだ。
靴で踏み付けて足跡を残してみた。
やはり15cm近くある。
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靴で踏み付けて足跡を残してみた。
やはり15cm近くある。
榧ノ木尾根を北上する計画だった。
水根山1620mまで行ったらもっと雪は深いはず。
スパッツは持ってないし、耐水性に弱いローカットシューズ。
今日はここで引き返そう。
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榧ノ木尾根を北上する計画だった。
水根山1620mまで行ったらもっと雪は深いはず。
スパッツは持ってないし、耐水性に弱いローカットシューズ。
今日はここで引き返そう。
今登って来た道を戻るのは辛い💦
倉戸口への下山ルートには足跡とタイヤ痕。
チャリダーが登って来たのだろうか?
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今登って来た道を戻るのは辛い💦
倉戸口への下山ルートには足跡とタイヤ痕。
チャリダーが登って来たのだろうか?
いずれにせよ下まで踏み跡があるってこと。
倉戸口へ向かって下山することに。
最初はユルユルと下っていたが…
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いずれにせよ下まで踏み跡があるってこと。
倉戸口へ向かって下山することに。
最初はユルユルと下っていたが…
またもや斜面に貼り付いた道。
ここも滑ったら真っ逆さまだとキンチョーのへっぴり腰。
2
またもや斜面に貼り付いた道。
ここも滑ったら真っ逆さまだとキンチョーのへっぴり腰。
折り返して雪が溶けだしてズルッと行きそう。
チェーンスパイクは役立ちそうにないが…
折り返して雪が溶けだしてズルッと行きそう。
チェーンスパイクは役立ちそうにないが…
ないよりはマシかと装着。
結果としてないよりはマシ…安心感が違う。
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ないよりはマシかと装着。
結果としてないよりはマシ…安心感が違う。
斜面を下り終え振り返って)
下から見たらなんてことはないのだが…怖かった!
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斜面を下り終え振り返って)
下から見たらなんてことはないのだが…怖かった!
その後は土道と…
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その後は土道と…
雪道が交互に現れる。
すれ違った3人Pは倉戸山から女の湯に下ると。
「ヤバくなかったですか?」と聞かれ「ヤバかった」と答えてしまった(>_<)
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雪道が交互に現れる。
すれ違った3人Pは倉戸山から女の湯に下ると。
「ヤバくなかったですか?」と聞かれ「ヤバかった」と答えてしまった(>_<)
前方に御前山を見ながら楽勝気分でいたら…
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前方に御前山を見ながら楽勝気分でいたら…
またもや斜面トラバース。
落ちたらケガじゃすまないかも…とビビりながら通過。
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またもや斜面トラバース。
落ちたらケガじゃすまないかも…とビビりながら通過。
いやいや…おっかなかったぜ。
湖面も見えてきたしもうゴールかな?
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いやいや…おっかなかったぜ。
湖面も見えてきたしもうゴールかな?
…と思ったら最後の難関。
左の倒木を超えてジグを切って降下。
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…と思ったら最後の難関。
左の倒木を超えてジグを切って降下。
植樹帯に入った先には、もう雪はなかった。
植樹帯に入った先には、もう雪はなかった。
熱海配水所まで下ると山道は終了。
熱海配水所まで下ると山道は終了。
温泉神社に無事下山の御礼を申し上げた。
分県登山ガイドは技術度も体力度も最低1ランクコース。
己の実力のなさがよく分かった。
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温泉神社に無事下山の御礼を申し上げた。
分県登山ガイドは技術度も体力度も最低1ランクコース。
己の実力のなさがよく分かった。
さぁ、御前山を見ながら里を歩くだけですよ〜♪
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さぁ、御前山を見ながら里を歩くだけですよ〜♪
分岐点では左(倉戸口BS)へ。
最後に登る予定だった六ツ石山が大きい。
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分岐点では左(倉戸口BS)へ。
最後に登る予定だった六ツ石山が大きい。
奥多摩湖の西奥には大寺山。
その際奥は小金沢連嶺かな?
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奥多摩湖の西奥には大寺山。
その際奥は小金沢連嶺かな?
熱海トンネルの東端に降り立つとそこが倉戸口BS。
熱海トンネルの東端に降り立つとそこが倉戸口BS。
小河内郵便局と交番だけが並んで立つ。
最後まで残る公共機関ですね。
小河内郵便局と交番だけが並んで立つ。
最後まで残る公共機関ですね。
小河内ダムサイトからパノラマで。
御前山から三頭山へ続く稜線かな?
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小河内ダムサイトからパノラマで。
御前山から三頭山へ続く稜線かな?
水と緑のふれあい館で休憩。
冷えた身体はラーメン650円で温める(*^^)v
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水と緑のふれあい館で休憩。
冷えた身体はラーメン650円で温める(*^^)v
ダムサイトには寒桜でしょうか?
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ダムサイトには寒桜でしょうか?
可愛いですねぇ(^。^)y-.。o○
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可愛いですねぇ(^。^)y-.。o○
ここが水根BSか…ハンノキ尾根の下山口だな。
今12時59分…バスは行ったばかりで当分来ない。
ここが水根BSか…ハンノキ尾根の下山口だな。
今12時59分…バスは行ったばかりで当分来ない。
このまま帰るのは癪なので奥多摩むかし道を歩いて帰ろう。
ラーメンを食べながら決めました。
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このまま帰るのは癪なので奥多摩むかし道を歩いて帰ろう。
ラーメンを食べながら決めました。
お〜、初っ端から登りじゃないか!
右斜めに上がるガードレールが見えますよね。
お〜、初っ端から登りじゃないか!
右斜めに上がるガードレールが見えますよね。
上がってきてダム方面を見下ろす。
歩いてきた道が分かりますね。
上がってきてダム方面を見下ろす。
歩いてきた道が分かりますね。
湖面が見渡せる高さまで登ってきた。
左奥が御前山。
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湖面が見渡せる高さまで登ってきた。
左奥が御前山。
民家の間をすり抜けたり…
民家の間をすり抜けたり…
名もない小滝をの傍らを通ったり…
名もない小滝をの傍らを通ったり…
斜面に貼り付いた道を行ったり…
斜面に貼り付いた道を行ったり…
もしかして、あれが倉戸山かなぁ?
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もしかして、あれが倉戸山かなぁ?
進むに連れてダムの見え方が変わってくる。
進むに連れてダムの見え方が変わってくる。
山の見え方も変わってくる。
正面が御前山で、左奥は鋸山か?
山の見え方も変わってくる。
正面が御前山で、左奥は鋸山か?
民家の脇を抜けた先で…
民家の脇を抜けた先で…
Uターンして下って行きます。
Uターンして下って行きます。
これが最後に見た小河内ダム。
これが最後に見た小河内ダム。
舗装路と出合い、この先はロード。
舗装路と出合い、この先はロード。
そこには奥多摩むかし道が誕生した経緯が…1989年に蘇ったんですね。
そこには奥多摩むかし道が誕生した経緯が…1989年に蘇ったんですね。
午後の斜光線を浴びて…足長オッサン💦
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午後の斜光線を浴びて…足長オッサン💦
ここからは歴史
むし歯地蔵尊(上)
牛頭観音様(下)
ここからは歴史
むし歯地蔵尊(上)
牛頭観音様(下)
馬の水のみ場(上)
縁結びの地蔵尊(下)
馬の水のみ場(上)
縁結びの地蔵尊(下)
しだくら橋(上)
惣岳渓谷(下)
しだくら橋(上)
惣岳渓谷(下)
惣岳の不動尊(上)
耳神様(下)
惣岳の不動尊(上)
耳神様(下)
弁慶の腕ぬき岩⇒赤○に穴が開いている(上)
箱庭のような集落(左下)
新道(R411)を避け石段を上がって行く(右下)
弁慶の腕ぬき岩⇒赤○に穴が開いている(上)
箱庭のような集落(左下)
新道(R411)を避け石段を上がって行く(右下)
後半は充実したトイレ。
槐木(上)惣岳(左下)小中沢(右下)
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後半は充実したトイレ。
槐木(上)惣岳(左下)小中沢(右下)
もう終盤戦…道標がなくまごついた。
よく見たら赤○に…右下に下る。
もう終盤戦…道標がなくまごついた。
よく見たら赤○に…右下に下る。
廃線跡と並行…どこかの貨物線だったかな?
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廃線跡と並行…どこかの貨物線だったかな?
氷川の街並みが見えてきたら…
氷川の街並みが見えてきたら…
羽黒坂(上)を下ってきたら…
むかし道の終点(下)
羽黒坂(上)を下ってきたら…
むかし道の終点(下)
目の前にあったコンビニい飛び込んで調達。
2分前に電車に駆込んでセーフ。
お疲れさんどした<m(__)m>
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目の前にあったコンビニい飛び込んで調達。
2分前に電車に駆込んでセーフ。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

この数年の行き先は山梨や栃木が多く、偶には群馬や埼玉県にも行きましたが、奥多摩にはとんとご無沙汰していました。
「奥多摩の主要な山にはもう登ったからねぇ」と言うのが主な理由で、代わりに梨百や栃百に精を出していたわけです。
調べてみたら、奥多摩駅で乗り降りしたのは3年前の10月が最後でした。

さて、最近、ryokuchahaさんが精力的に「分県登山ガイド」を「登った山リスト」に登録されています。
そこで「東京都の山」をクリックすると…
「あれ?まだ四つも残ってる💦」
と言うことで、そうちの一つである倉戸山に雪がないうちに登ることにしました。

行く前日に最近のレコをチェックしたら、12/22(日)付けのものがありました。
「しめしめ、まだ積雪はないぞ!」
とほくそ笑んで行ったのですが、なんと登ってみたら、最深で約15cmの雪が積もっていました。
そうですよね…12/22の昼間は大して雨(雪)は降らなかったけど、本格的に降ったのはその夜でしたよね。
それなのに…勘違いして、ほとんど雪は積もっていないとの頭で行ってしまいました。

深山橋BSでバスを降りて、周囲の山肌が白っぽいのに無頓着。
標高を上げるに連れて積雪量が増えて行って…標高1100mより上部は完全に白い世界でした。
「念の為に」とチェーンスパイクは持って行ったものの、スパッツもサングラスもありません。
また靴も防水型ではあるもトレラン仕様(ローカット)なので浸水してくる可能性があります。
倉戸山に登った時点で「今日の計画の最高所(水根山=1620m)はもっと雪深いだろうし、下山時の道が分からないかも?」と考え、あっさり撤退することにしました。
まぁ、倉戸山に登った時点で「東京都の山」の中で、未踏先は三つに減りましたから。

その決断は正しかったと思いますが、奥多摩湖畔に下山しても12時過ぎなので、そのままバスに乗って帰る気になりません。
小河内ダムサイトの「水と緑のふれあい館」でラーメンをすすりながら、
「そうだ!奥多摩むかし道で奥多摩駅まで帰ろう」
と速断し、受付で簡単な資料をもらって下山しました。
あまり詳しいことは知りませんでしたが、きっと整備されているに違いない…と思ったら、中盤から先(奥多摩駅側)は舗装路歩きだったので予想以上に早い電車に乗って帰ることができました。

今回歩けなかった榧ノ木尾根は機会を改め歩いてみたいと思います。
…が、女の湯登山口からのトラバース道は怖かった!!!
分県登山ガイドにはそんなことは一言も書かれていないので、皆さん、要注意ですよ。
今度登る時は、倉戸口からにしよっと(⇒ただしこれも少しおっかない💦)
一方で、奥多摩湖から大ブナ尾根を経て御前山へ至り湯久保山へと抜ける道も歩き甲斐がありそうです。

なお行きの西東京バスの運転手さんに聞いたことですが、先の台風被害で道路が寸断され運休中の東日原行きバスは、まだまだ1〜2年先にならないと再開できないそうです。
我々ハイカーは「だったら行かない」だけなのですが、住民の方々はそれはお困りで、親戚・知人を頼って集落から脱出する人々が増えているとのこと。
一日も早い復旧を祈るばかりです。

【今回登った主な山】
★倉戸山(くらどやま)1398m:初…多摩百、多摩100、東京里山100、(東京都の山)

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

【個人用過去レコ・リンク:前回の奥多摩駅利用山行記録】
2016年10月15日(土)
三ツドッケ・蕎麦粒山:東日原BS〜古里駅、半袖隊長、広葉樹林と青空と絶景と(53)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-981473.html

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コメント

倉戸山の波線コース
以前の山高地図にもあったのでしょうか
確かに分県ガイドには載ってますね〜
凍結や雪の時は更に怖いトラバースになるんでしょうね〜
ご無事で何よりでした
でも降りて行った方々は大丈夫だったのかな?
奥多摩もここんとこのお天気で雪化粧ですね〜
僕にはしばらく無理そうだな
2019/12/27 10:07
cyberdocさん
拙者の手許にある山高地図は2015年版ですが、女の湯登山口からからは赤破線、倉戸口登山口からは赤実線です。
しかし「危」印や注意書きは何もありませんね。

分県ガイドでは「急坂だから辛い」程度のことしか書かれておらず
「急坂で辛いのは当たり前でしょ!」
ぐらいにしか考えていませんでした。
なので「遭難警告書き」を見た時にはとても違和感がありましたが、ホントでした。

あの3人組もトレランシューズ(ローカット)でしたよ。
チェーンスパイクはしてましたけどね。

そろそろ根雪の季節になって来るのでしょうかsnow

  隊長
2019/12/27 18:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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