日本百名山北海道紀行・トムラウシ

- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,250m
- 下り
- 2,250m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:22
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:45
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:35
| 過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
こんな山は本州にはない ナガグツでよかった。 ロックガーデンはデスガーデンです。 クマは出ませんでした。 水は避難小屋に近い雪渓の水が利用できた。 |
写真
ここまで来たか。よくがんばったな〜と思ったりして・・
大きな山だぁ〜
山頂で二十歳の子に会った。ロックガーデンで引き返してきたけど、日帰りで天人峡に降りていった。
(写真の説明)
木道の右手奥に小高い丘が前衛になってトムラウシの頂がのぞいている。その丘の手前がロックガーデンで、底をぬけて前衛の丘を越えると北沼に出る。その丘の上でトムラウシの異様な頂にま向うことになる。このエリアはトムラウシ登山の圧巻の場面だと言えるだろう。
感想
トムラウシ前編1(天国平)
トムラウシ前編2(ヒサゴ沼)
トムラウシ後編1(登頂編)
トムラウシ後編2(下山編)
トムラウシという名前を知ったのも今から40年以上も前のことで、深田久弥のほんの活字から、その山をイメージしていたが、具体的にそのコースを知ったのは1990年に発行されたヤマケイのブルーガイドブック北海道番だった。
そこには天人峡からのコースがしるされていて、とても遠い山という印象をもった。今では日帰りコースとして東大雪からの短縮コースが紹介されて、一般的になっている。
深田久弥は東大雪のカムイサンケナイ川をさかのぼって、山頂に至り天人峡に下っている。今は尾根コースに付け替えられて、サンケナイ川をさかのぼる道はとられていない。上流のコマドリ沢を歩くのは往時のままかもしれない。
とすれば、このコースを歩かないといけないのだが、私はこの山の日帰りを嫌い、ヒサゴ沼の避難小屋にあこがれた。
テントを担いでいくのも自信がなかった。それも理由である。
幌尻岳で一緒になった70歳の旦那さんと奥さんはテントで一泊して往復したという。この日も山頂を去ろうとしたときに若者二人が登頂してきて映像に収まっている。あの時間に山頂についてしまうのだから、何時に短縮コースの駐車場を出たんだろうか。それにしても若者の足は速い。
天人峡であの羽衣の滝のことを忘れていた。
滝見台から見た羽衣の滝は圧巻だったが、どうも間近に見られるらしい。
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8月28日[水]
天人峡6:28〜7:22滝見台7:25〜9:20第一公園〜11:00ベトコン道通過〜12:00(天国の庭)12:30〜13:50化雲岳13:57〜14:55ヒサゴ沼避難小屋
コース状況/こんな山は本州にはない。ナガグツでよかった。ロックガーデンはデスガーデンです。クマは出ませんでした。水は避難小屋に近い雪渓の水が利用できた。
一日目
トムラウシという名前を知ったのも今から40年以上も前のことで、深田久弥のほんの活字から、その山をイメージしていたが、具体的にそのコースを知ったのは1990年に発行されたヤマケイのブルーガイドブック北海道番だった。
そこには天人峡からのコースがしるされていて、とても遠い山という印象をもった。今では日帰りコースとして東大雪からの短縮コースが紹介されて、一般的になっている。
深田久弥は東大雪のカムイサンケナイ川をさかのぼって、山頂に至り天人峡に下っている。今は尾根コースに付け替えられて、サンケナイ川をさかのぼる道はとられていない。上流のコマドリ沢を歩くのは往時のままかもしれない。とすれば、このコースを歩かないといけないのだが、私はこの山の日帰りを嫌い、ヒサゴ沼の避難小屋にあこがれた。テントを担いでいくのも自信がなかった。それも理由である。
幌尻岳で一緒になった70歳の旦那さんと奥さんはテントで一泊して往復したという。この日も山頂を去ろうとしたときに若者二人が登頂してきて映像に収まっている。あの時間に山頂についてしまうのだから、何時に短縮コースの駐車場を出たのだろうか。それにしても若者の足は速い。天人峡であの羽衣の滝のことを忘れていた。滝見台から見た羽衣の滝は圧巻だったが、どうも間近に見られるらしい。(8月30日記)
8月28日
前日に十勝岳を登り、美瑛の道の駅で休んで天人峡には無料の駐車場に6時半前について少し休んでから、二泊三日の行程の準備をして7時過ぎに出かける。天人峡といっても宿が一軒あるだけで、旭川からのバスも一本になり、時代の低迷を、このような山間で感じるとは悲しいと思える。
2 ここが登山口 さて、いよいよ本番だぞ、がんばるか今回の登山のために用意した長靴に履き替える。化雲岳へのコースが湿地帯の道だとガイドブックに書いてあったからだ。雄阿寒岳を最初に長靴であるいて十分に役立った。斜里岳も沢コースを長靴で歩いたし、幌尻も長靴だった。で、今回もその長靴で行く。駐車場の脇に登山口があり、登山届の箱があった。
取り付くといきなり急な登りで、滝見台までひたすら森の中を登らされる。最初の30分がキツイ。滝見台へはコースタイムよりより早く着いた。正面に旭岳が大きく在って、左の山の合間に堂々たる滝を見る。これが羽衣の滝。これが観光の目玉で、たしかに大きい。羽衣の滝は落差270mで七段の滝なのだが、滝見台から見ると大きく三段の滝の様に見える。天人峡から15分程度で滝の下にいけるらしい。流れ落ちる羽衣の瀑音が聞えるようでもある。大雪山を真正面にみて、その下に羽衣の滝、北海道はでかい。写真と映像をとって先に進む。ここから尾根筋の道で、左に大雪山が付き添う様にあるく。誰もいない道を一人で歩くのだ。
天人峡からは、この化雲岳へ向かう尾根道と、クワンアイ川から沢筋を行く二本の道があるが、沢コースはエキスパート向きだ。また昭文社の「日本百名山」では、トムラウシ温泉からのコースが紹介されているが、私はアルペンガイドのトムラウシのヒサゴ沼コースを最初から計画していた。深田久弥が登ったコースは今のトムラウシ温泉があるところを流れているユウトムラウシ川を辿ったとある。そして山頂を踏んで、化雲岳で遊んだとあった。その時の化雲岳の印象があって、天人峡コースにしたかったのだ。また、トムラウシの山の由来のトムラウシ川が化雲岳に突き上げているのだ。まあ、それは後でわかったことだ。
第一公園、までは滝見台から2時間のコースで、その間がベトコン道なのだ。水の中を歩かされる。木道が尾根の道。旭岳が左手に付き添う様に眺めて歩く。背丈の高い樹木が滝見台の先からなくなって草原状になるのだ。だから空が広い。うんざりする長い道を歩く。小沢のような道を、長靴だと何の遠慮もなく歩ける。
ぬかる道うんざりするほど続いてる果てない空に続いている
一時間ほど湿地の道と格闘すると、広々とした台地に出る。ここは気持ちのいいところ。標高は1400m前後の第一公園を歩き出す。左に大雪山を見て、空が広い。いくつかの小さな雲が浮かんでる湿原の原に木道fがつづき、リスが二匹、目の前を走り抜けていく。
空高く旭岳がのびのびと裾を広げているではないか
第二公園まで木道があるのかなと思いきや、途中からぬかるみと笹の道になり、いよいよ木道が消えてからジャングルロードがはじまって、二時間泥んこ道を歩きます。二時間過ぎて、やっと沢のようなみちから開放されるとおもいきや、まだ開放されなかった。下ってくる男性に会いましたが普通の登山靴なので、ぬかるみに結構苦労しています。軽く会釈して通り過ぎた。
大雪山を眺めてため息をつく。さらに登って、上から見下ろすと第一公園の湿地帯がきれいだ。山頂まで8.5キロの表示。長くて遠い。芸術的なブッシュの木をかき分け、藪漕ぎさせられつつ、しばらくして標高を1500mを越えたころから這松の道をしばらく行くと、なんと広々とした原につく。そこは小化運岳の手前ですが、湿地が消えて草原状に土が乾いていて、背の低い植物でお花畑の様な雰囲気で、気持ちがいい。ここでベトコン道を抜け出てほっと一息。大休憩。寝転んで青空を眺めました。ここを天国平と名づけました。気持ちいい〜、最高の気分です。北海道は森林限界が本土と1000m違います。いや、天国と言うのはこういうところではないかとつくづく思いました。30分の休憩を取ってから、大雪山を見ながらさらに進みます。目前に見える小高い突起が小化雲岳なんですが、それをてっきり化雲岳と思って歩いていた。近づくとその先の前方に見える岩があって、四角い岩が丘の上に置かれているように見えるのが化雲岳で、山とは思えないんですが、この小化雲岳と化雲岳の標高はほとんど変わらない、30mしか違わないので、散歩道で遠いけど楽しい道です。ピークの化雲岳まで一時間二〇分近く歩きます。トムラウシが右手にギザギザの嶺を見せて大きくなります。異様な山頂だ。
8km地点の表示があって、化雲岳の大きな岩が見えてくる。
午後一時半、化雲岳山頂に到着。化雲岳の山頂で男性に出会った。私より一時間も前に天人峡を出たという。私かなり早い。ここまで来たか。よくがんばったな〜と思ったりして・・そうでも無いかな、大きな山だぁ〜。山頂で二十歳の子に会った。ロックガーデンで引き返してきたけど、日帰りで天人峡に降りるっていうのだ。跳ねるように下って行った。
化雲岳は五色岳、忠別岳への道とトムラウシとの分岐点になっている。深田久弥はこの化雲岳の岩に登って時間を過ごしたと書いてある。その山頂に自分がいるのが信じられないほどだ。そこから眺める北海道の山は深くて深い。忠別方面への縦走路を示す道標やヒサゴ沼避難小屋への分岐があって、山頂付近は広々している。この付近を「天使の庭」と勝手に呼ぶ。いよいよ今日の宿泊地、ヒサゴ池の避難小屋へ向かう。
雪渓が残っている。チングルマのお花畑があって、池が見えてきた。ヒサゴ池は瓢箪型の池で、山中にあってかなり大きい。池のほとりに到達。小屋まで200m。水場の前を通り、小屋に近づく。もうここまで歩いてきた自分に感激しています。小屋はトイレが別棟になっていて、そのトイレは丸くて建物の上下が分断されて、糞尿の部分をシーズンごとにヘリで運び出すと聞いた。ほんとかどうかはわからないが。
小屋は大きくてどっかりしている。この小屋に二晩世話になる。小屋には二人の男性がいて、独りはあす朝に下山すると言う。小屋の中派中央に土間があって左右に板の間になっている。長靴を脱いで板の間に上がって、ほっとほっと一息してから、自分の場所を確保して、マットを敷く。ザックを置いて一息つく。
四時ごろ表に出て、テント場や、小屋の周囲を歩いてみました。テントは2張りあって、一組は外国人と日本人のカップルでした。ここまで来るのはよほどの好き者だなと思います。ただただ静寂です。夕食は何を食べたのか忘れた。食糧計画はいい加減で、よく考えたら一日分足らないように思えた。どうしよう。まあいいや疲れたので寝るか。正直、ここで何をして過ごしていたか記憶がない。明日はいよいよトムラウシに行くぞと、思うだけで早い夕暮れの写真を撮りに外に出たけれど、後はシュラフに潜り込んだかもしれないが、その時、明日下山すると言う人が食料余っているから食べますか、と声をかけてくれた。渡りに船で、あっ、いただきます、と答えて、ほっと胸をなでおろす。着られるものを全部着て眠る。
8月29日[木]
ヒサゴ沼避難小屋5:15〜6:24-天沼6:25〜6:46ロックガーデン入口〜8:30トムラウシ9:00〜10:26クワンナイ川出会い〜10:48天沼10:55〜11:28小屋分岐11:30〜12:00避難小屋
二日目
4時過ぎにガサゴソと人の動き出す音につられて目が覚める。さて今日の天気はどうかなと思う。外に出てみると明るい。今日も良い天気だ。
ラーメンで朝食を済ませると、今日は身軽にして山頂を目指す。5時15分に長靴を履いて外に出ます。さて今日はどうなことが待ち構えているのだろうか。
夜明けの空を眺めながら、水場で水を入れて、そこから縦走路へ出るのに、雪渓を越えていきます。100m以上ある距離を長靴で踏ん張りますが、長靴便利です。雪渓を越えると岩がごろごろしていて分岐の道標に出ます。
高低さはないのですが、距離が長くて、トムラウシは遠い。その意味で登山としては北アルプスとは違い、楽しいです。一時間歩くと、木道があらわれると日本庭園に入り、天沼という小さな池がありきれいです。ともかく登山者がいません。この広い大地を一人きりと言う感じがします。ここは自然が支配する領域、秋の気配なんです。
ロックガーデン
この日本庭園の緑のある中を抜けていくと、眼前にく岩の城塞の様な光景が現れて、これを越えるのかなと思っていたら、その壁に沿うように左に曲がると岩だらけの広場に入り込みます。無気味です。
天沼が標高1900m程度でトムラウシが2141mですから、高低差は200m程度だから、それほど威圧感はない。ただ、このロックガーデンに入り込んで、城塞の様な岩の壁の切れ目に、道標があるが、ここで右に回り込むと、目の前にどーんと岩だらけの広場というか丘が広がる。天気が悪いと方向を間違いなく見失う。以前このロックガーデンで大事故があった。十数人の人が死んだ事件だ。この空間に入り込んで、ガスに巻かれたら間違いなく方向を失う怖さを感じる。私がこの領域に入り込んだ時、左の谷から雲が湧きあがってきて、このロックガーデンに流れ込んできます。視界をふさがれる怖さを実感する。
このロックガーデンは登りの道でその高いところに出ると、眼前に真っ黒な岩肌の恐竜の様なトムラウシが迫ってくる。また眼下に小さな北沼を見て、それへとまっすぐ下っていけば北沼に出て、その小池の端を歩けばトムラウシ山頂へ登山口を見つけることができる。この北沼の景色も浮世離れしていて、私は「神々の遊び場」と名付けた。
山頂へ
その山頂への岩場の道もかなり迷うけど、おおむね上へと向かうと道を見いだす。北沼から山頂までは30分もかからないだろう。山頂へも岩の中を、けっこうめんどうだが、進めば、やったぞ、山頂に着いたぞ。山頂に8時半に到着した。男の子が二人山頂にいた。若い彼らはトムラウシ温泉から登ってきて、天場でテントを張っていたという。若者と語らうと楽しい。元気が出てくる。
三角点にタッチ、ふたりも誘う。三人でタッチ。来られてよかった。ただただ感激・・、空は青く澄んでいたが、周囲の山々には雲があって、山頂だけが顔を出していた。やはり憧れていた山だけに、山頂に立った感動は言い知れぬ喜びに満ちていた。
九時半に山頂を離れて北沼に下るとき、若者たちと大きな声でエールを交換した。
避難小屋へ戻る
山頂から下って北沼へ。ヒサゴ沼方面には雲が出てきた。九時半ごろにロックガーデンに入り込む。いろいろな岩に名前を付けて、写真を撮りながら歩く、ロックガーデンのマークを注意しながら拾って歩く。面白そうな岩には名前を付け。兵士岩(顔面が見える?)とか、遠くからはハチ公像、ちかづくとイメージが変わる。
リス岩とか、ピラミッドなど、勝手にいい名をつけて行く。ラクダ岩?とか大きな耳岩などと、岩を眺めつつマークに注意しながらなんとか日本庭園への、曲り角の池塘までやってきて一安心。日本庭園で少し和んで先に行くと、日本庭園の入り口に大きなザックが置いてあった。クワンナイ川を遡行してきた登山者のザックだ。昨日天人峡で出会った人です。クワウンナイ川のコースを山中一泊でやってきた。強者です。大したものだ。
日本庭園から避難小屋までは一時間程度で下った。緊張感から解放されて達成感に満たされて足取りは軽い。分岐に出て雪渓を注意しながら下って避難小屋に戻る。時間は12時だった。昼飯前の一仕事を終らせた感じです。
さて、どうする。下ろうと思えば下れないことはないが、もう一晩、ここでゆっくりするのもいいだろう。大雪山は明後日、8月31日にして、9月1日の船で帰る。この山の雰囲気を楽しもう。そう決めて、小屋で昼を取る。昼もインスタントラーメン。ヒサゴ池の周りを散策する。お花がまだ残っているから愉しい。エゾコザクラなどいい。テント場の人と言葉を交わしたかな。一人小屋の中で休んだ。北海道の山でも、このトムラウシは人がきわめて少なくて、団体で来るような人がいないのか、皆単独行がほとんどだ。この山の来る時も、山頂への行き返りも、考えてみると俗念がほとんどない、と言うかひたすら歩くことに専念している。まさに修行の行を実行しているのだ。家の事も仕事の事も忘れて、無事に歩き通すことに集中している。この山は特にその感じが強い。俗界とかなり離れている。それを感じた。特にこの天人峡からのコースは単なる山と言う域を超えているかもしれない。山頂で出会った若者はスポーツの一つであろうが、67歳と言う年齢で考えると修業であろう。
この夜の利用客は私一人であったと思う。夏休み中とはいえ平日だからかな。
恐竜の背のごとく見ゆトムラウシ黒々として我に迫れる
長年の夢かなえたぞ山頂の三角点にそっと手を置く
人の無きヒサゴ池に闇迫り月がひとり池に映れる
8月30日 (金)
ヒサゴ避難小屋5:15〜6:14化雲岳6:30〜第二公園(1時間休憩)〜9:20第一公園〜10:50滝見台11:15〜11:50天人峡登山口
4時過ぎに目を覚ます。北海道は日の出が早いので4時半ごろには明るい。身支度をし、小屋を片付けてきれいにしてから出かける。気分は軽い。化雲岳への道を登りかえす。振り返りヒサゴ池に別れを告げる。一時間ほどで「天使の庭」に着き、化雲岳に、休まず通過する。化雲岳の岩には上らない。いつか白雲岳から縦走してみたいと思うが、無理かな。大雪山といい、北海道の天井の風景が広がる。見納めだ。この縦走路には熊が出没すると言っていたな。天気は持ちそうだ。これから小化雲岳へ、さらい第二公園、第一公園と来た道を戻るだけだ。右には大雪山が私を見守っている。
いや、ここからのベトコン道を覚悟するが、第二公園の「天国の庭」と名付けた場所で再び寝転がって大地の空気を嗅ぐ。ともかく気持ちがいい。本州の山では味わえない感じなのだ。ここで一時間休んだ。降りたくない気分だった。そして第一公園に9時20分に戻り、更に滝見台へ下る。長靴だからどんどん行けた。滝見台で25休んだ。羽衣の滝を見ていたのだろう。そして35分ほどで登山口へ戻った。
本来なら、天人峡から15分ほどで羽衣の滝を見る観光スポットがあったのだが、調べてもいなかったので駐車場を後にしてしまった。途中の別の駐車場で、濡れたシャツなどを干したりしてのんびりとして、夕刻、美瑛の道の駅、『びえい丘の蔵』に再び世話になる。ここは街の中にあって美瑛駅もそばだが、ともかく世話になった。翌朝、大雪山に向う。
hagure1945















hagure1945さん、こんばんは!
トムラウシ山行、お疲れ様でした。
日本百名山達成まであと一座ですか。
素晴らしいです。
気を緩めず最後の一座、安全登山で頑張ってください。
次回も良い天気でありますように!
hagureさん こんばんは
トムラウシとうとうやりましたね、オメデトウ(^▽^)ゴザイマース \(^^@)/\(^o^)/ パチパチパチ
天気も良くて恵まれましたね、怖い山をクリアー出来て(●´ω`●)(´∀`)です。
私は群馬でクマに遭遇して、逃げ帰りました。('_')
明日もいい天気だといいですねー
こんばんは、hagure1945様
眺望のよいトムラウシ登頂おめでとうございます。
山頂での写真拝見しましたが、これまでの中で最高の笑顔ですね。
終始眺望もよくスライドショウ-で拝見しました。
実はこれまでの北海道百名山、眺望がさえず
また来年登り直しですね・・・・
なんてと思っていたのですが、(まだまだボケないで!!という意味ですよ)
最難関トムラウシのこのご褒美は、これまでの苦労があったからでしょうね。
後一座。悔いのない山行とレコ楽しみにしております。
まずは、ご自愛を。
旭岳、気をつけて頑張ってきてくださいね
先ほど声を聞いて元気そうなので、安心しました
ソロだったら心が折れそうな大きさ。
そもそも3日音沙汰無いので心配し始めていました、というのは冗談ですけれど
余り後に残しておくのも気が重くなりますね、ここは。
トムラウシ、何とかお天気はもってくれたようで良かったです。
膝の方、ちょっと辛そうですね、あと一座、ゆっくり確実にお願いします。
今頃、旭岳に登られている最中と思います、100名山の達成をお祈り致します。
私、今晩から山に行きますので hagureさんの旭岳のレコは週明けに読むことになります。
奥又白池から前穂北尾根5・6のコル経由涸沢テント泊、
翌日は北穂東稜(ゴジラの背)をやってくる予定です。
ではでは。
ヒサゴ沼のテン場にいたsadaです。
hagure1945様のおかげでトムラウシの2日間をとても楽しく過ごせました。
それからタオルを拾っていただき有難うございました!
下山は遅れてしまいすみませんでした(腹の調子が悪くて)。
百名山達成おめでとうございます。本当に凄いです!
自分も挑戦したくなりました。
またお会いしましょう
hagureさん こんにちは
ビデオを今トムラウシ偏を見終わりました。
すごいよねー hagureさんの情熱 やっぱり年季が違う
真似出来るわけないですねー
山頂の満足な顔 いいですねー
しかしこんな広い所ガスったら、どうなってしまうのでしょう、天気がよくてもロックガーデンは気持ちが悪い
迷路ですね。 事件を知っているし余計に
クラブの人もここを10時間歩いたとか、気持ちよかったとか言っていたけど大変なところですねー
道も長靴が大活躍でしたね、もうボロボロでは??
ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ 山でしたね、 お疲れ様でした。
え〜念願のというか、やらなければ終わらない一過程を終えました。
この次に何をしでかすか、まだわかりませんが、なにかチャレンジです。
百名山のビデオ撮り、もっと落ち着いてやりたいですね。
やはり登るのに必死になってるとつらいものがありますよ。山の映像、それを楽しみにするかな・・・
でも、ほかにもやりたいことはありますが・・
励まし、ありがとうございました。
トムラウシ、一緒に行きましょう。
あの山怖いけど、天気考えていけば克服できるでしょう。
ロックガーデンはデス・ガーデンです。
それまでにあっちこっち行っててくださいね
このたびは応援ありがとう。
ほんとに自分でもよくやれました・・と感心しています。
この山は自分の判断がよかったと思っていますが、食糧計画で失敗してます。
2食分不足していたのです。小屋に泊まった人が不要だからと言って、いただいたもので助かりました。でないとヘロヘロで下山したでしょう。
どこかで甘い判断があったんですよね・・・反省です。
大福かいえわすれてはいなかったのですが、一食入れ忘れていたのがあったんです。
大きい山には食糧計画をきちんとしないと・・
恥ずかしい
ありがとうね。翌日登ったけど計画縮小。
膝がね・・・やはり歳には勝てないよ・・
これからも大きい山にチャレンジしてね
この山は、でも概要をつかめば対応できます。
何事にも、お初はつらいですからね。
でもこの山を日帰りするのはもったいないと思いました。
気持ちに余裕があれば、もっと楽しめたと思います。
岩に名前を付けてオブジェのような形を探すのも楽しいです。
ヒサゴ沼のほとりでパイプ咥えてコーヒー飲んで、う〜ん、なんとなくかっこつけてましたよ。
何人かで来たらもっと楽しいかな。
北海道、遠いですよね・・・
でも何か参考になって、みなさんの目を北海道に向けられたら、成果ありかも
応援ありがとう。
もう10年若いときに北海道に踏み入っていたら・・
つくづくそう思います。
何度も書くけれど故郷の山、いいですよ。残雪期から7月にかけて幌尻も大雪もトムラウシも花の大群に飾られるのでしょう。北アルプスにはないですよ。
飯豊の光景以上でしょうね。
応援ありがとう。一過程終了です。
あと2年半、なんかやろうっと
ヒサゴ沼ではお世話になりました。
私もあなたのように若かったなら余裕なんでしょうが、
歳ですからね、自分が不安でね、早め早めの行動になりました。
ほんとは一人はさみしいから一緒に下りたかったけど、足が遅くなるからね。でも楽しかったですよ。
お腹の具合、沢水のせいとか
百名山やってみてください。
また連絡くださいね。お友達申請しておきますので、よろしくね
高山植物も咲き乱れ、岩有り、池有りと良い山ですね
天気も良く、眺望に恵まれれば、本当に良い山なんだなぁと思いました
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