北岳 （稜線上の風雨のため農鳥岳はまたもやお預け）

2012年08月13日(月) ~ 2012年08月14日(火)

• GPS: 28:37
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,867m
• 下り: 1,875m

コースタイム

8月13日　　
広河原インフォメーションセンター6:28―6:58大樺沢分岐―8:41白根御池小屋10:01―10:56小太郎山分岐―11:27北岳肩ノ小屋泊
8月14日　
北岳肩ノ小屋5:58―6:30北岳頂上6:38―6:55八本歯のコルへの分岐（撤退地点）―7:16北岳頂上―7:45北岳肩ノ小屋―8:17右俣分岐―9:34二俣―11:05広河原インフォメーションセンター

天候

1日目　曇りのち雨
2日目　雨のち曇り・・稜線上は時に強風　

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田第二駐車場から5:32始発の山梨交通バス（1100円）にて広河原へ・・数名は立ち席
帰りのバス（11:10広河原発）は空席少々あり
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2012hirogawara.htm

コース状況／危険箇所等

今回歩いた広河原〜北岳間のルートは、木の根や石ゴロでやや歩きにくいものの、道標・ペンキマーク等多く、迷うところや危険なところはありません

出かける日を間違えたようで、稜線上の雨風が少々ツラく、農鳥岳方面へ縦走して奈良田へ下山する計画だったのが、広河原からのピストンに変更となりました

宿泊した北岳肩ノ小屋は、悪天候もあってか明らかにテント泊装備の方も多く入っていましたが、それでも4名分のスペースを2名で使用できる程度でした

写真

8/13 6:17

予定通り始発のバスで広河原へ

8/13 6:34

吊橋からスタートですが、予想はしていたものの北岳は完全にガスの中です。。

8/13 6:35

いつも賑わう広河原山荘前

8/13 7:05

南アルプスに来たなぁと感じるいい森

8/13 8:27

期待した程ではなかったですが、さすがにマダマダ花は多くありました

8/13 8:41

白根御池小屋付近から雨脚が本格的になってきてカッパ等で装備調整

8/13 9:04

雨粒が落ちる白根御池

8/13 9:16

草すべりはお花畑

8/13 9:18

8/13 9:18

8/13 9:25

8/13 10:04

8/13 10:06

8/13 10:53

8/13 11:27

ようやく北岳肩ノ小屋に到着・・まだお昼前ですが、本日はここまでとします

8/13 12:07

ラーメンと熱燗は、冷えた体には”ご馳走”

8/14 6:32

翌日、悪天候ながら何とか北岳登頂

8/14 6:58

北岳山荘方向へ向かう途中で風雨が厳しくなり撤退を決定

8/14 8:24

右俣に下ってくると鳳凰三山が姿を現しました

8/14 8:38

時折ガスが薄くなって北岳方面も見えました

8/14 8:55

苔むす岩のいい感じの道

8/14 9:33

左俣方向へもかなりの登山者が向かっていました

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

今回、お盆休みを利用して高2の息子と北岳に登りました。

息子は、昨年登った富士山に味をしめてか、今度は北岳に登ってワンツー制覇をしたいようです。
一方、私のお目当ては、3千m峰の中で唯一まだピークを踏んでいない農鳥岳の方です。

これまで、南アルプス林道の通行止めや悪天候で登頂チャンスを何度か逃してきましたが、この日も悪天候で3千m級稜線の風雨は厳しく、縦走は断念。“今回またしても”という結果になってしまいました。

今年7月に百名山を登り終えた現在、とりあえず、未踏の3千m峰である農鳥岳に最も興味を引かれていて、次のチャンスをしつこく狙っていきたいと思っています。

コメント

navecat

shtさん、こんばんは。
百名山の次は3,000m峰というお気持ち、よく分かります

百名山登山の流れのなかで縦走をかけたりしていますと
けっこう登頂していたりしますよね

私は農鳥岳は3,000m峰21座(諸説ありますが)のなかで19番目でした。
南アルプスは天候も含めましてアプローチの面など
けっこう厄介なので思うようにいかないことが多いです。
やり直しにはなりますが年内には行けそうですね

sht

navecatさん おはようございます！
今回のルートで唯一の危険を伴う箇所に向かうところで風雨が最も強まってしまい、岩場・鎖場慣れしていない の息子を危険な目に遭わせる訳にもいかず、撤退となりました。

偶然の積み重なりでしょうが、逆に、雨の多い屋久島では、2度とも雨の予報だったのに快晴となってしまい、”縁”とか”相性”というものを感じます。

navecatさんのレコを拝見しましたが、アルプスが線で繋がるのも間近とのことで、スゴいですね！

いいレコを読ませていただき、ありがとうございました。