南八ヶ岳縦走(硫黄岳〜横岳・赤岳)
- GPS
- 31:51
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,897m
- 下り
- 1,879m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:57
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 11:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
・大阪梅田 22:00→茅野駅 7:00 (高速バス 6,600円) ・茅野駅→美濃戸口(タクシー 5,410円)※たまたま居合わせた3人で乗り合わせ 帰路: ・美濃戸口→茅野駅(タクシー 5,310円) ・茅野駅 22:05 → 大阪梅田 6:50(高速バス 6,600円) ※下山が20分遅れ茅野駅行の最終バスに乗れずやむなくタクシー。乗り合わせする人もおらず・・。八ヶ岳山荘からタクシーを呼んでもらうと呼び出し料は無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
①美濃戸口〜美濃戸山荘: ・軽アイゼン・チェーンアイゼン推奨 ②美濃戸山荘〜行者小屋: ・軽アイゼン必要 ③行者小屋〜硫黄岳・横岳・赤岳: ・12本アイゼン、ピッケル等必要 ・横岳北側鎖場、直下の梯子、鉾岳西側トラバース、日ノ岳ルンゼがポイント。この日は雪の状態もよく危険を感じることなく通過。 |
その他周辺情報 | 今回も茅野駅の近くにある茅野ステーションホテルの日帰り入浴を利用しました。(500円/人)小さなお風呂ですが十分です。夜行バスの時間まで受付の前のソファで、缶ビールを飲みながらつまみを食べたり、手持ちのお湯でインスタントコーヒーを作って飲んだり、のんびりさせていただきました。 |
写真
感想
2014年から恒例の年末南八ヶ岳縦走。去年は行かなかったので2年ぶり。雪不足が心配でしたが直前で積雪があり、さらにピンポイントで快晴にも恵まれました。
初日は行者小屋まで。小屋に近づくと八ヶ岳ブルーの空に赤岳稜線が白く輝いている。美しくて感動のひと時。
2日目は行者小屋から硫黄岳〜横岳〜赤岳の縦走。赤岩の頭の直下の霧氷が毎回素晴らしいのですが、今回は少し時間が早くて陽が昇るまで少し休憩がてら待つことに。横岳の背後から昇った太陽の陽射しが届くと霧氷が輝き始めました。
硫黄岳周辺はやはり強風ですが過去と比較するとそれほどでもなく想定以下でした。硫黄岳山荘から台座の頭までが風も強く単調な登りなので毎度のことながらキツイ。
でも、横岳以降、赤岳とその奥の富士山を眺めながら縦走できるこのコースは何度歩いても飽きない。
長男が大学受験なので滑落しないよう気をつけながら、赤岳山頂の神社に合格祈願をして下山しました。
<備忘録>
・ザック重量:初日 19.8kg(水1l、ストック含む)
・就寝時の防寒:シュラフ #2(カバーなし)、タイツ2枚、フリース、ダウンジャケット2着
・電波:行者小屋では夕方auの電波が入った。赤岳稜線は電波良好。気温が高かったせいか、モバイルバッテリーを繋いでいるとLINEもできた。
・グローブ:薄いインナーとテムレス、モンベルの厚手ウールインナーとISKAのペラペラのアウター、どちらも良好。
・気温:昼間の稜線では△6℃前後。夜のテント場は外は△15テント内は△11℃。前回よりも暖かいのに、寒気を感じて1時間置きに目が覚めた。背中のパッドがなかったからか。それとも風邪気味だったからか。
※水2Lの入った袋が深夜にテント内で見事に凍結。昼になっても溶けず2圓僚鼎靴鯒愽蕕辰堂嫉海垢襪呂瓩法あとコンタクトも一つ凍結。
※ハクキンカイロは稜線でも問題なく暖かかった。
※下山時に4本アイゼンの片側を紛失。気づかない内に外れていた。購入必要。
※ソールを張り替えたLOWAの冬靴は漏水の心配はなさそう。春山に向けて念のため再度チェックしておこう。
※稜線での行動食にエネルギーゼリーはとても有効。凍結しないしアミノ酸なども手軽に補給できる。
八ヶ岳下山後に茅野駅で日帰り入浴できずいつも困っていたのですが…茅野ステーションホテル、今度問い合わせてみます、情報ありがとうございました!
mikomoさん、はじめまして。私も何年か前に初めて知ったのですがスタッフも親切でありがたい存在です。お役に立ててよかったです。
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